NAO日和

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「ラプラスの魔女」

2018年05月19日 | 邦画

~凶器は知性×動機は愛×殺人を証明せよ~

2018年  日本映画   (2018.05.04公開)
配給:東宝       上映時間:1時間56分
監督:三池崇史
原作:東野圭吾
脚本:八津弘幸
音楽:遠藤浩二
美術:林田裕至
VFXスーパーバイザー:太田垣香織
主題歌:アラン・ウォーカー 『FADED/フェイデッド』
出演:櫻井翔広瀬すず/福士蒼汰/志田未来/佐藤江梨子/TAO
    
玉木宏高嶋政伸檀れいリリー・フランキー/豊川悦司

<見どころ>
『ヤッターマン』の三池崇史監督と櫻井翔が再び組み、ベストセラー作家
東野圭吾の小説を映画化した本格派ミステリー。連続して起きた奇妙な
死亡事件をきっかけに、その調査を進める大学教授らが事件の真相をあぶり出す。
『ちはやふる』シリーズなどの広瀬すずがヒロインを演じ、『ちょっと今から仕事
やめてくる』などの福士蒼汰が共演。脚本を、テレビドラマ「半沢直樹」
「下町ロケット」などの八津弘幸が担当している。

<ストーリー>
離れた場所で二つの死亡事件が連続して発生し、両方同じ自然現象の下での
硫化水素中毒死だと判明。さらに死亡した二人は知り合いであることがわかり、
警察は地球化学の研究者である大学教授の青江(櫻井翔)に協力を依頼する。
青江は事件性はないと考え調査を進めていると、そこに円華(広瀬すず)という
女性が現れ……。

<感想>
メガホン、三池監督だったのね(驚) 三池さんらしくなかったので、ED見て驚きましたよ^^;

 
なんか、久々に予告編で騙された・・・って感じ(--;)

青江教授が一応主人公なわけですが、「ありえない」連発で、なんの解決も
していないんですけどっ。てっきり「ガリレオ」みたいに教授が推理をスパッと
解いていくと思っていたので、見ているこっちのほが「ありえない!」と叫びたい
ぐらいでした。

 
主人公の活躍の場が後半、ほとんど消えてしまっているので、なんだか見ていて
気の毒に思えてきました。これは脚本のせいなのか???

豊川悦司さん、広瀬すずさん、玉木宏さんの演技が印象的でした。
広瀬すずさん、なんだかんだでお上手です。

犯人の最初の殺人動機がさくっとしか描かれていないのがとても不満。
ここが一番肝心なのに。全体的に描写が浅すぎたので、原作読んでみるべき作品なのかも。
という意味では、映画化よりドラマ化にしたほうがよかったのかもしれません。

東野作品なのに、ちともったいないなぁ・・・・。

点数:5点 (10点中)


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2 コメント

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そうなんですね (jasmine)
2018-05-20 19:47:14
東野圭吾の小説が原作だったんですね。。。。
予告見てもあまり面白くなさそうなのをすずちゃんが一生懸命熱演するのかな…くらいに思ってました。
痛快な推理がスパッとくる方がいいですよね。

最近、東野圭吾の「がん撲滅の罠」を読みましたが、後半、怖〜っ!の連続で最後にえええーーっ!って感じだったんです。
で3時間ドラマの方を見ると、内容がかなり変わっていて、それはそれで、えええーーっ!でした(^-^)
返信する
jasmineさんへ (NAO)
2018-05-21 13:54:03
自然相手の内容だったので、推理とはまた違いました。

東野圭吾さんらしいっちゃらしいのですが、櫻井君演じた教授の立ち位置がなんとも中途半端で。

「がん撲滅の罠」は、まだ読んでいません。
早速、購入して読みたいと思います。

夫婦で東野圭吾作品よく読んでいますが、息子も最近
はまってくれたので、購入甲斐があります(笑)
返信する

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