NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<10月の鑑賞予定映画>

「ふれる。」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」「八犬伝」

「武士の一分」

2006年12月11日 | 邦画

ロケ地が、実家の彦根であった為、どうしても見たかった映画です。^^;

2006年 日本映画   松竹配給    06年12月1日公開
[監督] 山田洋次
[原作] 藤沢周平
[脚本] 山本一郎・山田洋次・平松恵美子
[音楽] 冨田勲
[出演] 木村拓哉・・・・・・・・三村新之丞   檀れい・・・・加世(三村の妻)
      
坂東三津五郎・・・・島田        笹野高史・・徳平(同居の奉公人)
    小林稔侍・・・・・・・・樋口作之助    緒形拳・・・・木部孫八郎
        桃井かおり・・・・・・・波多野衣寧(叔母)

<見どころ>
SMAPの木村拓哉が初めて時代劇の主演を務めた話題作。
「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く藤沢周平時代劇三部作の最終作。
監督&脚本は前2作と同じく山田洋次。

<ストーリー>
庄内(山形県)の下級武士、三村新之丞(木村拓哉)は、貧しいながらも
妻の加世(檀れい)と、中間(奉公人)の徳平(笹野高史)と幸せに暮らしていた。
手ごたえのない役目と嫌気をさしながらも務めていた藩主の毒見役で毒にあたり
失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。
盲目を恥じて死のうとする新之丞を必死に食い止めた加世は、
お家のため新之丞のために番頭の島田(坂東三津五郎)に身を任せたのだった。
絶望した新之丞は加世を離縁し、“一分”をかけた果し合いに挑む。

<コメント>
キムタク目当ての若い女性が多いと思ったら
会場は60歳以上のシルバーばかり。(--;)
時代劇のせいか?平日のふつう~の日のせいか???
私たちが一番若かった????  な~~~んてな。( ̄▽ ̄;)

・・・“一分”とは武士としての誇り、譲れないものを意味する・・・

なんと言っても、注目は木村拓哉さん
NAOさん、キムタクファンではありませんが、やはり注目してしまう人です。
超人気者が出る時代劇映画、もしコケたりしたら大変!
「2046」が不本意だった為、今作はまさに勝負作品・・といったところです。

話は至って単純。
卑劣な上司から、愛する家族にひどい仕打ちを受けた男(キムタク)が、
まったく勝ち目のない戦いに挑む、下級武士夫婦の愛の物語と復讐劇

まずは主役の木村拓哉さん。思ってたより良かったです。
新之丞という男は、妻の目すらまともに見れない恥ずかしがりやの夫。
それが、失明を境に、顔つきが変わって行きます。
この演技がひじょ~に良かった。
前半は、「キムタク節」が抜けきれてませんが、後半は「新之丞さん」でした。
失明以後の、焦点が定まらない目に宿る怒りや鬼気迫る表情が
本当に凄かったです。
決闘シーンでは、剣道をやっていたというだけあって見ごたえありました。
でも、短かったのが不満・・・・。(--;)

妻役の檀れいさんは、予想以上の出来。キムタクの良さを引き出していました。
彼女の貢献は大きいですね。
  加世:(檀れい)
とっても健気な妻役を演じてました。古きよき、日本の良妻・・・ってかんじ。
今後、宮沢りえさんのような女優さんになっていくでしょう。
楽しみな役者さんです。

嫌な上司をやった島田役の坂東三津五郎さん。
 
ほんと、嫌な上司でした。 最初から加世をものにしようと狙っていた男です。
でも、あまりにもソフトすぎて。。。もう少しアクの強い方がやっても
よかったのではないかな?というのが個人的意見。

あと、味な演技をしていたのが、徳平役の笹野高史さん。
助演男優賞あげてもいいぐらいよかった!
 
徳平と新之丞夫婦のやりとりは、和みましたね。存在大きいです。


決闘のクライマックス以外は、至って平坦な日常生活シーンがほとんど。
その分、物足りなさも残りましたが、心理劇としてみるなら、見ごたえは
あったように感じました。
失明以後の、キムタクの演技は評価に値します。

最後、普段何気なく食べている食事で、新之丞が一発で加世のだと分かるんです。
仏頂面をしていても、新之丞がどれだけ加世を愛しているか。
それが、よ~~くわかるシーンでした。
離縁した時の形相も、愛しているからこそ。

脇役の緒方拳さん、桃井かおりさんは、出番は少なかったですが、
さすが大御所、存在感アリアリでした。

そうそう、城のシーンは彦根城でしたね。
冒頭の城は彦根城本丸、↑の島田と加世が会って話すシーンは
たぶん「埋木舎」前かと思います。
新之丞が堀端にいる子どもにちょっかい出すシーンは、たぶんここでしょう。
  左和口多聞櫓付近 (この堀端に埋木舎もある)
NAOさんの実家から歩いて10分のところです。
こんなところにキムタクいたのね~~。しんじられな~~い。
でも、思ったほど彦根城のシーンがなかったのが残念。。。。(><)

作品は、加世側からの視点の方が、いいかもしれません。
映画としては、女性向きの時代劇だと思います。

そういう意味で、キムタクファンには、たまんない作品。
私のような一般ピープルには、ふつ~に楽しめる映画。
キムタクが好かない人には不向きかも?
よくも悪くも、キムタクだったから・・・・・。(^◇^;)

でも、それがスターの証かもしれない。

点数:7点 (10点満点)

コメント (12)
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勉強会

2006年12月11日 | ピアノ

10日(日)は半年に一度ある、はるみ先生の勉強会に行ってきました。

手の故障はまだ完治してませんが、まずますの出来だったと思います。
ミスはやはりありましたが、そこから体制が立て直せるようになったのが
今年の大きな進歩でした。
この日は、ダーリンが突然の出勤!
娘をカメラ係りに連れて行こうと思っていたのですが断念。
息子のお守りを娘にお願いして、子供達はお留守番。
1人で会場に行きました。
娘の担任、Y先生のお嬢さんもはるみ先生に習っているので
Y先生に、カメラお願いしちゃいました。
よかった、Y先生と仲良くしといて。


 演奏曲目
プロコフィエフ:「束の間の幻影」より No7、No14
久石 譲:「アシタカとサン」 「Summer」


クリスマス時期なので、最後はみんなで合奏?

「ママがサンタにキッスした」
大人2人がピアノ連弾。小さなお子さんは、手作りマラカスで頑張りました。

他の生徒さんから1人ずつコメント用紙を頂きましたが
「プロコフィエフの曲はカッコイイ!」という感想をたくさん頂きました。
ありがたいです。

久石さんの作品は、2月のポピュラーステップに持っていくので
いい舞台練習になりました。
手ごたえも十分にあり、2月のステップに少し自信が出てきました。

この調子で、来年も頑張りたいと思います。
えっ?次の曲はなに?
はい、ショパンの「ノクターン9番」です。
まだ譜読みしてないわ。^^;

という訳で、楽しい勉強会でした。
みなさん、来年も頑張りましょう~。

コメント (8)
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