へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

ネットとテレビと新聞の関係

2009年03月22日 02時35分58秒 | Weblog
携帯も含めたネットの発達により、活字離れが進んでいるばかりか「テレビ離れ」と言うことも起きているのだが、これら3者を同列に比較するのはどうかと思うのだが・・・・。
ネットの発達により「ネットの優れた点」ばかりが強調されているのだが、本当にそうなのであろうか?。
NHKで、「日本の、これから『どうなってしまう、テレビの、これから』』と言う討論番組を放送していたのだが、相も変わらず様々な意見が交錯して纏まりも無く終わってしまったのだが、ネット、テレビ、新聞と言う異質なものを同列に扱うことに問題が有ると思うのだが・・・・。
私個人の考えを言えば、「ネットは単品料理かお菓子や果物」であり、「テレビはコンビニ弁当か外食」で、「新聞は学校給食か病院食」と言うことになるだろう。
単品料理やお菓子・果物は「好きなものばかり選べる」と言う長所はあるが、「栄養が偏りやすい」と言う短所も併せ持っている。
コンビニ弁当や外食は「手間がかからず気楽に食事が出来る」と言う反面、「揚げ物などが多くなり、カロリーが過剰になりやすくなる反面、野菜類が不足がちになる」と言うことになり、成人病の原因にもなってしまう。
一方、学校給食や病院食は「栄養面が重視される」と言うことで「余り美味しくない」と言うことになってしまうのだが、「健康のためには良い」と言う長所も持っている。
このように考えれば、「ネットにはネットなりの長所と短所」があり、「テレビにはテレビなりの長所と短所」が、「新聞には新聞なりの長所と短所」があると言うことをわきまえなくてはいけないだろう。
「情報はネットでいくらでも得られる」と言う人が多いかもしれないが、必ずしもそうだとは思えないだろう。
私の感覚では、ネットで得られる情報の多くは「美味しいお菓子ばかり」で、ビタミンやミネラルと言った「生きてゆくための重要な栄養素」に欠けていると思うのだが・・・・。
私は時間が許す限り新聞は隅から隅まで読み、テレビはNHKしか見ないのだが、ネットに関しては「お菓子か果物を食べる感覚」で見ている。
学校給食や病院食のように「栄養面を重視した食事」ばかりでは味気ないので、時には「お菓子や果物」と言ったものも必要になるのであるが、「お菓子や果物は主食には成り得ない」と言うことを忘れてはいけないだろう。
かつては「テレビは人間を白雉化させる」などと言われていたのだが、ネットはそれ以上に白雉化を促進させるように思えてならないのだが・・・・。
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