暇があればスノボーに通ってた頃もあったのに、
最近はめっきり雪遊びをしなくなって。
タイヤをスタッドレスに履き替えることもなくなった。
だから、ふと雪を見たくなっても、
指を咥えて北の方向を遠く眺めるだけ。
でも、今年はどうしても雪の上を歩きたくて、
3月の名残雪の後を見計らって山間部へと。
マイナス6℃という凍えるような気温の中でも、
心の昂りのせいか、寒さを感じることもなく、
滑り落ちるように沢へ降り立つ。
水温は2.5℃。
低温に強いゴギでさえも、
岩陰でひっそり寒さに耐えているのか、
なかなか姿を現さない。
稜線から陽が差してきた。
残雪が眩しいくらいに白く輝きだす。
陽が差し込み、水温が上がるにつれて、
魚の活性も上がるのではという目論見が崩れ、
一歩一歩が重く感じ出す。
とにかく、時に膝まで埋まる高巻きがしんどいのなんの。
今回、最初から中間地点まで、ずっとスプーンで通した。
低水温にはスプーンが強いという一般論を重視したのもあるけれど、
この機にスプーンの釣りに慣れておきたいという考えがあったから。
その結果、ノーヒット。
この時点で5匹ほど釣っているK君は
ミノーでの釣果。
むくむくと頭をもたげる
頑固さの首根っこを抑えつけ、
後半からはミノーをスナップへ。
結果はすぐに出た。
途中までは、人が歩いた形跡が残っており、
単純にプレッシャーが掛かっていたか、
あるいは、スプーンをうまく操れていなかっただけという
可能性もあるのだけど。
登りですでに太腿が悲鳴を上げていたのに、
下りはさらにしんどさが増して大変だった。
雪を見たくてやってきたのに、もう雪はうんざり。
とうぶん眼にするのも嫌になるくらい。
まぁ、それでも、
数日後、筋肉痛が取れる頃には、
また雪の中を登りたくなったのだけどね。
本当は、数回の釣りの中での、
厳選した写真とともに、
“初春の渓”というテーマでまとめて
記事にしたかったのだけど、
結局、単発の釣行日記になってしまった。
来春はこの時期からもっと足を延ばせたらいいな。
今回の釣行では、
重たい思いをして一眼レフに三脚も持って歩いたので、
せっかく撮った写真を最後に載せて終わりにしたいと思う。
今度は、新緑の渓かな。
最近はめっきり雪遊びをしなくなって。
タイヤをスタッドレスに履き替えることもなくなった。
だから、ふと雪を見たくなっても、
指を咥えて北の方向を遠く眺めるだけ。
でも、今年はどうしても雪の上を歩きたくて、
3月の名残雪の後を見計らって山間部へと。
マイナス6℃という凍えるような気温の中でも、
心の昂りのせいか、寒さを感じることもなく、
滑り落ちるように沢へ降り立つ。
水温は2.5℃。
低温に強いゴギでさえも、
岩陰でひっそり寒さに耐えているのか、
なかなか姿を現さない。
稜線から陽が差してきた。
残雪が眩しいくらいに白く輝きだす。
陽が差し込み、水温が上がるにつれて、
魚の活性も上がるのではという目論見が崩れ、
一歩一歩が重く感じ出す。
とにかく、時に膝まで埋まる高巻きがしんどいのなんの。
今回、最初から中間地点まで、ずっとスプーンで通した。
低水温にはスプーンが強いという一般論を重視したのもあるけれど、
この機にスプーンの釣りに慣れておきたいという考えがあったから。
その結果、ノーヒット。
この時点で5匹ほど釣っているK君は
ミノーでの釣果。
むくむくと頭をもたげる
頑固さの首根っこを抑えつけ、
後半からはミノーをスナップへ。
結果はすぐに出た。
途中までは、人が歩いた形跡が残っており、
単純にプレッシャーが掛かっていたか、
あるいは、スプーンをうまく操れていなかっただけという
可能性もあるのだけど。
登りですでに太腿が悲鳴を上げていたのに、
下りはさらにしんどさが増して大変だった。
雪を見たくてやってきたのに、もう雪はうんざり。
とうぶん眼にするのも嫌になるくらい。
まぁ、それでも、
数日後、筋肉痛が取れる頃には、
また雪の中を登りたくなったのだけどね。
本当は、数回の釣りの中での、
厳選した写真とともに、
“初春の渓”というテーマでまとめて
記事にしたかったのだけど、
結局、単発の釣行日記になってしまった。
来春はこの時期からもっと足を延ばせたらいいな。
今回の釣行では、
重たい思いをして一眼レフに三脚も持って歩いたので、
せっかく撮った写真を最後に載せて終わりにしたいと思う。
今度は、新緑の渓かな。