Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

北へ~山越え~

2015-03-07 05:04:51 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
唇の下にニキビがひとつ。
なんで今頃?

十代の頃は悩まされていたけど、
なぜに今頃?

久し振りに感じるこの憂鬱。
肌だけいまだに青春しているようで
ちょっと恥ずかしいおうじろうです。





さてさて。。。





西でフラレ、東で叩かれ。



それじゃ、もう北しかないでしょ。




ということで、小雨の降りだした浜田道を
ひたすら走る午後8時。

むやみに、心が焦る。

と言うのも、先乗りしたバンダナさんとナベさんが
すでに銀色ぴかぴかのヒラセイゴを手に微笑んでいる姿が眼に浮かぶからだ。



さて、やっとこさ、合流。
ここまでで3匹という釣果に
不満げな表情のバンダナさんとホクホク顔のナベさん。
聞くと、一瞬の時合で連続ヒットしたらしい。

初めて釣った嬉しさを隠せないナベさん。
わかるわかる。

画像は、パゴスHPのバンダナさんのブログ記事より借用。
ありがとうございますm(_ _)m




久し振りの山陰を暗闇のテトラの上で実感する。
何が嫌かって、その大きさ(間のスペースが広くて深い)と
足の接地面が丸いこと。
落ち着かなくって仕方がない。
しかも、波飛沫が飛んでくる状況。


今にも釣れそうな雰囲気なのだけど、
魚の反応は皆無。

そして、雨がポツポツ。

そして、徐々に粒が大きくなり始めた。




レインウェアを着込んであちらこちらで竿を振り続ける。
外洋に面した場所は大荒れで釣りにならないので、
港湾部の灯り周りがメイン。



何か所目だっただろうか。
3人で散々投げ倒したあと、プラグからワームに交換。
サーフの波打ち際からの速巻きに何かがじゃれつくようにバイト。


表層を滑るように近づいてきたのは小さなセイゴ。
小さすぎて、ヒラなのかマルなのかもわからない(笑)



実は、続けて、まともなサイズがヒットしたのだが、
大きな波が打ち寄せたタイミングで外れてしまった。











ナベさんがサクラマス狙いで旅立って行った後も、
バンダナさんとふたりで彷徨い歩いたが、
2度と、ヒラセイゴの姿を拝むことはできなかった。


稚鮎の群れが接岸してから、
もう1回来てみたい。
またあの銀色に輝く魚を手にしてみたい。




山間部では雨が雪に変わったらしく、
帰る頃には、浜田道は冬タイヤ規制がかかっており、
ノーマルタイヤのワタシは下道で山越えする羽目に。



久し振りの白い風景は楽しかった。
今シーズン、雪遊びを1回もしなかったことが悔やまれる。









結局、北方面でも相も変わらず、
寂しい釣果に終わってしまったけれども、
日本海の雰囲気を味わうことができたことには満足だし、
バンダナさんに、今年発売のアコウロッド2本を触らせていただいたり、
テスターとしての製作秘話を聞かせていただいたり、
意義のある時間だったことは間違いない。



さて、今度はどっち方面へ行こう?
残ったのは南だけど…





今年は近いうちに初挑戦の釣りが待ってます。
ドキドキです。
ポチッとしていただけたら、もっとドキドキします(*´▽`*)
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