Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

行けばわかるさ

2014-08-20 03:13:43 | トラウト(渓流)
お盆の空いた時間に高校野球を見てましたが、
やっぱりいいものですねぇ。

小学生の頃は、高校野球が大好きで、
地区予選から、全国すべての勝敗に眼を通す熱心さ。
地理と漢字は、高校野球で覚えたと言っても
過言ではないでしょう(笑)

ただし、中学に上がるまで、
新潟県を新“湯”県だと思っていたおうじろうです。





さてさて。。。




仕事をパパッと終わらせて、
早めに出発するつもりが、
ダメ人間ぶりをいかんなく発揮し、完全に明るくなってから、
のこのこと家を出るワタシ。


市内北部の橋から見た太田川は増水し、
普段とは全く違う様相を見せている。
今日は、釣りにならないかも…


想像はついていた。
雨量計も水量計も見て来なかった。
とりあえず、行ってから判断しよう。


行けばわかるさ。




まぁ、こんな考えだから、今までも、
豪雨の山奥で、丸1日テントに閉じ込められたりするんだよね(^^;




入りたかったエリアは案の定、
もう釣りをするかどうか迷うまでもなく、
入ってはいけないレベル。




それではと、本流を捨て、支流へ向かってみるも…









どうしよう?


いろいろと思案しているうち、
雨音に眠気を誘われ…




目が覚めると、すでに2時!




いつの間にか、雨も上がり…





川を観察していると、なんとかルアーを通せそうなポイントを発見。
よし、やってみるか♪




まずまずのアマゴがいきなりヒット!



2投目、3投目も、
魚からの反応を得る。


これはいけるんじゃないん?




強い流れに逆らって足を踏み出し、
危なそうな場所は高巻きしつつ進んでいく。


濁流の際の淀みを見つけては、
ヘビーウェイトのミノーを落とし込んでいく。





釣りをしている時間より、歩いている時間のほうが圧倒的に多い。
まともに歩けてないけど。




そして、気付く。
道路側の岸に戻れる場所がないことに。
万が一、豪雨で一気に増水したとしたら…


何度かチャレンジしてみたものの、
流れが強いだけでなく、水深も結構あり、
たった4~5mの幅の川が渡れない。






結局、たいして釣りをしないまま、
通ってきたルートで戻る。





ここからはアタック&アウェイ作戦。
打てそうなポイントを見つけては、
下りてキャスト、そして、上がる。


たった数投のために、
ルートを見つけて斜面を下ったり登ったり…(^^;



午前中の雨脚が嘘のような青空。
やけに眩しく感じる。






最後は、轟の中でただ茫然とするばかり。







このような1日だったのだけれども、
行かなきゃ良かったとは思わない。
これ以上に酷い増水時でも釣りになる川は知っている。
だけれど、厳しいと判っていても、このエリアを訪れたかった。


行ってみてわかったさ。


それでいいのさ。






でも、さすがに雨はもういいや…
次の釣りは気持ちのいい条件でできますように!
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (六平太)
2014-08-20 08:11:53
行かないと後悔してしまうしね…

今朝の広島の大雨は大丈夫でしたか?
凄い事になってるんでビックリしてます…
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Unknown (おうじろう)
2014-08-22 00:29:45
☆六平太さん☆

ワタシのところは大丈夫でした。

でも、災害地域はすぐ近くで、
ヘリの音が絶えず聞こえていました。
これ以上、被害が拡大しないよう、
祈るばかりです。




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