Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

ホンマに来た!

2007-04-03 02:46:34 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
夜の部。

先週の日曜に釣ったメバルの煮つけが非常に
美味だったので、またまた、トラウトで疲れ
ている身体に鞭打って、広島県西部に出撃。

波止の付け根の常夜灯のあるシャローで小メバルと
戯れた後、港内のスロープ付近にカサゴかソイでも
いないかと思い、ぶらぶらしていると・・・・

バシャッ!

今ままでの経験上、ボラやイダとは違う感じのライズ音。
反射的に、手にしていたGRF-TR68strangeを振りぬく。
ルアーはスミス、JADEのクリア。
ライズ音のあったちょっと先に着水させて、2,3回アクション。
すると、ゴン!

ホンマに来た!

魚は一気に係留船のロープの方向に走っていく。
やばい!ロッドをできるだけ低く構え、ラインがロープに
擦れないように応戦。
ドラグが「ジーッ」と鳴り、ラインが引き出されていく。
寄せてはラインを引き出される展開が3回ほど。

すると、今度は、バシャ!バシャバシャ!
これも凌ぐ。


ギラッ!シルバーの魚体が常夜灯の明かりの中に浮かぶ。
シーバスだ!
美しい銀色。
手に汗握りながらも、感動する。

玉網は15メートルほど離れた場所に立てかけてある。
サスケSS-95(クリア)をつけたイカパターン用シーバスタックルと
一緒に!(笑)

よりによって、メバルタックルで掛けてしまったが、
なんとか捕りたい。
ロッドは固定し、横に歩きながら、じわじわとダマシダマシ寄せていく。
心臓バクバク。

あと、5メートル。
ここで、ヤツは最後の抵抗をみせる。
スロープの切れ目と敷石のストラクチャーに一気に突っ込んでいく。
まだ、こんなに体力が残ってるとは。
ロッドがバットからひん曲がる。


耐える耐える・・・・







フッ!





テンションが抜けた・・・


しばし、呆然


ルアーを回収してみると、フックが完全に伸ばされていた。


完敗!


悔しさももちろんあるのだが、おもしろかった。
また、同じような場面に出くわしたら、意図的に
メバルタックルを手に取るかも(笑)



ちなみに、メバルは激渋でした。




メバルの塩焼きもなかなか美味でしたよ。






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