葛藤

気温がグッと下がって、（ワタシの）活性は落ち気味。
釣りに行かないなら、何を楽しもう？

こんなときはマンガだ！
ということで、ふらっとポパイ（レンタルの方ね）へ。

そして、『MAJOR』を48巻～67巻まで“大人借り”（笑）
ホントは全部買いたいのだけれど、さすがにこれだけ巻数が
多くなるとね～(^_^;

なんと、その日の夜中から朝にかけて読破しちゃいました。
当日、もう眠いの眠くないのって・・・
『スラムダンク』を越える名作マンガとの出会いを
心待ちにしているのに、長い間待ちぼうけの、おうじろうです。




さてさて。。。

前回の記事の前後の日について書いてみようかなと・・・

日曜日～月曜日の夜中。

雨の中、さすがに入水タイミングの１時間前にポイントに
着いていれば、先行者はいないだろうと思ったのが甘かった。
すでに先行者２名。
ポイントに入れれば必ず釣れると踏んでただけに悔しい。
しかも、後に様子見に戻ってきた際に、型の良いシーバスを
ゲットする瞬間を目撃して、前回に書いたように、
雨の中、対岸の土手で地団太を踏むワタシが（笑）

もっと早く来ておけばよかった・・・
他に良い場所はあるのか？
なんかどこへ行っても釣れそうな気がしない。
今日は諦めて帰ったほうがいいのでは？
ネガティブな思考が頭を駆け巡る。

だけど、このままでは帰れない・・・
車の中でグダグダした挙句、なんとかテンションを上げて
河口部でウェーディングへ。
ここでもタッチの差で橋の上流側に先行者。
ワタシは橋の下流側へ。

なんとか１匹だけでも！
と気合を入れて、足を水の中へ踏み入れる。
その数歩目・・・

「冷たっ！」

思わず飛び上がるワタシ。
なんと、ウェーダーがビリッと裂けてた（笑）
はい、ゲームオーバー。

なんだ、これじゃ、雨に打たれながら早くから場所取りしてても、
結局、釣りにならなかったんじゃん！
と思うと、釣りもできずに家路についたのにもかかわらず、
なんだか、逆に気分がスッキリした釣行でした（爆）

あははは。。。


そして、火曜日に、シーバスを５匹キャッチして、
続いて、水曜日の話。

この秋、一番の冷え込みだったこの日。
この寒さでは朝方に出てくるアングラーも少ないだろうし、
水温は急に落ちるわけではないので、今日も行けば釣れるだろうと・・・

しかし、仕事が終わって帰る際に、気温－１℃！
広島市内に戻ってきても１～２℃。

この時点で、

“シーバス釣りたい”＞“寒いのはイヤだから家にいよう”
　　　　　　　　　　　↓↓↓
“シーバス釣りたい”＜“寒いのはイヤだから家にいよう”

になりつつあり・・・


これではイカン！
独りではテンションが下がってしまう・・・
ということで、ボウズマンさんを誘い出す作戦に。

予想通り出撃を渋るボウズマンさん。
前日にシーバスを５匹キャッチしたこと、今日も必ず釣れるだろう
ということを多少（！？）オーバーに話す。

徐々にワタシの思惑通り、気持ちがぐらつきだすボウズマンさん。
さらに畳み掛ける営業（？）トークについに彼が・・・
「行こうかな・・・」

ヨシ、キターッ♪
と思った瞬間、彼のひと言、「んじゃ、ポイント取っておいて！」
エエッ～～！
彼が家を出てポイントに着くまで１時間～１時間半。
確かに、来たはいいけど、先行者ありじゃ～つらい。
かといって、入水タイミングまでその時間を寒風吹き荒ぶ中、
独りで待つのはワタシもつらい・・・
というわけで、交渉決裂（笑）

しかし、これがワタシの眠っていた闘志に火をつけた！
ボウズマンさんに「行けば良かった・・・」って言わせてやる。
写真を送りつけてやろう♪

気持ちは再び・・・

“シーバス釣りたい”＞“寒いのはイヤだから家にいよう”


勝負は朝の５時から６時の間。
時間はまだまだある・・・
あまりにも寒いのでコタツ布団を出してみた。
コタツの中に潜ってみる。
ああ、暖かい♪
気持ち良い♪

♪♪♪♪

ZZZZZ・・・

ふと目が覚めると、すでに５時・・・

あ！やっちまった・・・
コタツから出たくない・・・
でも、シーバス・・・

ちょっとだけ、外に出てみる。
・・・・・・
・・・・・・
またコタツの中へ。

“シーバス釣りたい”＜＜＜“寒いのはイヤだから家にいよう”


はい。

ワタシの闘志なんて、そんなモノです（爆）

あははは。。。