秋色

この祝日はちょっと釣りをお休みして、
秋を味わいに県北へぶらりと。

一眼レフを持って行くつもりだったのに、
バッテリーが充電切れのままで…(^^;

結局、いつもの釣りのお供であるコンデジを
ポケットへ押し込んで家を出る。


渓流釣りに行くときの川沿いのルート。
相変わらずあちこちで行われている河川改修工事。
川の流れが変えられ、下流側では濁りが広がる。
果たして、この川は大丈夫なのだろうか？


今年の渓流シーズンのあれこれを思い出したり、
来シーズンに想いを馳せたりしつつ林道を走ると…



たわわな秋を発見♪



上の写真、曇った空の雰囲気が出るように
露出を設定したので、木がシルエット気味になってるでしょ。
これ、木に露出を合わせると、空が白く飛んじゃうんだよね…
写真を通しての表現の難しさであり面白さ♪


今度は、木の色合いをきっちり表現するために
立ち位置を変えてみる。
すると、たわわに実ってるのが柿であることがはっきりとわかる。
（＋１露出補正）



魅力的な被写体をひとつ発見するだけで、
その日の行程や行動がすべて報われる気がする。
この柿の木はまさにそう思わせるのに十分な存在感だった。
できれば三脚をセットして一眼レフで撮影したかったなぁ(´Д｀;



ワタシが好きな沢の周りはすっかり秋色に染まっていた。
青々とした木々のトンネルの中で、妖精のような魚を手に、
感嘆の声を上げていたのが、夢か幻だったかのように感じた。


　

気がつけば、禁漁期間に入ってすでに半分の約３か月が経過。
年が明けるころには、来たるべきシーズンを前に
うずうずし出すことだろう。


この寒気で山間部では雪が降ったという。
厳しい冬、雪の中でひっそりと過ごし、
雪解けの頃、元気にチェイスしてくる魚たちの姿を
思い浮かべつつ、県北を後にしたのだった。





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