1年のうちで最も心が躍る時期。
それは、新緑で森が萌える5月あたり。
その頃に溪に入ると、
釣りにカメラに山菜にと、
本当に忙しい。
少し進むたびに、
眩いばかりの景色が迫ってきて、
足が止まり、目が留まる。
雨が降れば、それはそれで、
森の生命感溢れる様にはっと息を吞む。
この日は本当によく晴れ渡った日で、
アマゴの朱点が周りの黄緑との対比で、
より美しく見えた。
そして、7月。
山は落ち着いた深い緑色へ変わり、
渓流に何度か足を運んで、
人間も心が落ち着いてくる頃。
汗が滝のように流れるのが
最初の頃は心地良いのだが、
魚の反応が悪いと疲れも加わり、
足が途端に重くなる。
道路から離れていて、
エスケープできないエリアだと、
まるで山登りのようにしんどくなる。
この日は増水気味で、
河原も水没しているところが多く、
流れに逆らって歩いたせいで、
帰りはもうくったくた。
道路へと上がれるはずの階段が見つからず、
川通しに歩いて戻ったのだが、
気を抜いた瞬間に深みにドボン。
頭まで濡れネズミ。
それでも、かえって気持ち良いのが、
盛夏の良いところ。
梅雨が終わると、
雨の降り具合によって、
釣果が左右されやすく、
魚の姿も拝みにくくなるけれど、
釣りという点だけで言うと、一番好きな季節かも。
やっぱり、夏男なんだな。
それは、新緑で森が萌える5月あたり。
その頃に溪に入ると、
釣りにカメラに山菜にと、
本当に忙しい。
少し進むたびに、
眩いばかりの景色が迫ってきて、
足が止まり、目が留まる。
雨が降れば、それはそれで、
森の生命感溢れる様にはっと息を吞む。
この日は本当によく晴れ渡った日で、
アマゴの朱点が周りの黄緑との対比で、
より美しく見えた。
そして、7月。
山は落ち着いた深い緑色へ変わり、
渓流に何度か足を運んで、
人間も心が落ち着いてくる頃。
汗が滝のように流れるのが
最初の頃は心地良いのだが、
魚の反応が悪いと疲れも加わり、
足が途端に重くなる。
道路から離れていて、
エスケープできないエリアだと、
まるで山登りのようにしんどくなる。
この日は増水気味で、
河原も水没しているところが多く、
流れに逆らって歩いたせいで、
帰りはもうくったくた。
道路へと上がれるはずの階段が見つからず、
川通しに歩いて戻ったのだが、
気を抜いた瞬間に深みにドボン。
頭まで濡れネズミ。
それでも、かえって気持ち良いのが、
盛夏の良いところ。
梅雨が終わると、
雨の降り具合によって、
釣果が左右されやすく、
魚の姿も拝みにくくなるけれど、
釣りという点だけで言うと、一番好きな季節かも。
やっぱり、夏男なんだな。