“ゴギ”という魚の存在は知っていた。
いつ、何のきっかけで、
知ったのかは覚えてないけれど。
広島県の天然記念物ということも知っていた。
今年の春でちょうど10年前かな。
ふと、思いもよらなかった渓流釣りを始めた。
ゴギなんて、
滅多に姿が見れないものだと思っていたし、
釣っていいものかどうか、
戸惑ったことも覚えている。
ちなみに、今でも、
広島県のHPには、
“目撃したら情報をお寄せください”
という記述があるもの。
ただ、実際に、
奥深い渓流に入ってみて、
ゴギの多さに気付かされた。
知識を得るだけなのと、
実際に体験してみることの大きな違い。
まぁ、マニアによる無秩序な放流で、
水域ごとの特色が薄くなっているというのは本当らしいけど。
急に身近になった魚、ゴギ。
ここから彼らの虜になっていくわけだ。
当然、沢をより深く入り込むようになっていく。
細い枝沢も気になってくると、
次第にキリが無くなっていく。
彼らは水が動いている限り、
どこまでも上っていくのだから。
ゴギ特有の頭部の斑紋。
他のイワナ族との大きな違い。
個人的に、ゴギの好きなところは、口の形。
というか、口を中心とした表情の豊かさ。
ヤマメやアマゴが、
釣られた後でも威嚇してくるような
凛とした表情を崩さないのに対して、
ある魚は観念してるように見え、
ある魚は助けを乞うているように見え、
または、自分の欲深さを後悔してるようにも見えるものも。
今年は、どのような表情を
拝むことができるのだろうか?
ここ最近、渓流釣行は、
暖かくなった5月あたりからスタートしているのだが、
今シーズンは久々に雪が残る3月の溪にも入ってみようかな。
アマゴがまだ動きが鈍いその時期にも、
彼らはより活発に餌を求めているから。
残雪を背景にした
ゴギの写真にも挑戦してみたいと思っているのだ。
いつ、何のきっかけで、
知ったのかは覚えてないけれど。
広島県の天然記念物ということも知っていた。
今年の春でちょうど10年前かな。
ふと、思いもよらなかった渓流釣りを始めた。
ゴギなんて、
滅多に姿が見れないものだと思っていたし、
釣っていいものかどうか、
戸惑ったことも覚えている。
ちなみに、今でも、
広島県のHPには、
“目撃したら情報をお寄せください”
という記述があるもの。
ただ、実際に、
奥深い渓流に入ってみて、
ゴギの多さに気付かされた。
知識を得るだけなのと、
実際に体験してみることの大きな違い。
まぁ、マニアによる無秩序な放流で、
水域ごとの特色が薄くなっているというのは本当らしいけど。
急に身近になった魚、ゴギ。
ここから彼らの虜になっていくわけだ。
当然、沢をより深く入り込むようになっていく。
細い枝沢も気になってくると、
次第にキリが無くなっていく。
彼らは水が動いている限り、
どこまでも上っていくのだから。
ゴギ特有の頭部の斑紋。
他のイワナ族との大きな違い。
個人的に、ゴギの好きなところは、口の形。
というか、口を中心とした表情の豊かさ。
ヤマメやアマゴが、
釣られた後でも威嚇してくるような
凛とした表情を崩さないのに対して、
ある魚は観念してるように見え、
ある魚は助けを乞うているように見え、
または、自分の欲深さを後悔してるようにも見えるものも。
今年は、どのような表情を
拝むことができるのだろうか?
ここ最近、渓流釣行は、
暖かくなった5月あたりからスタートしているのだが、
今シーズンは久々に雪が残る3月の溪にも入ってみようかな。
アマゴがまだ動きが鈍いその時期にも、
彼らはより活発に餌を求めているから。
残雪を背景にした
ゴギの写真にも挑戦してみたいと思っているのだ。