Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

どうしても行くのだ

2014-08-07 01:10:29 | トラウト(渓流)
小学生の頃、憧れてた広島カープの高橋慶彦選手が
我が町の公園でサイン会を開いてくれました。

サイン会にはその場で色紙を買わなければならないということで、
飛んで家に戻りましたが、小遣いはなく、誰もおらず。

そこで、決死の覚悟で、色紙を買わないまま、
愛用のグローブをシャツの中に隠し、列に並びました。
どうしてもサインが欲しくって、握手をしてもらいたくって…
普段は愚図でも、いざというときには実行力を発揮するおうじろうです。





さてさて。。。




待ちに待った日曜日決戦の日。
仕事がひと段落着いたのは東の空が白みだす頃。
そのまま、大の字になって眠り込んでしまったワタシ。


眼を開くと、朝陽が部屋いっぱいに差し込んでおり、
次に飛び込んできたのはけたたましいクマゼミの声。



あぁ。


ぼんやりとした頭で部屋を見渡す。
郵便局に運ばなければならない大きな段ボール箱が3つ。


時計に目を遣りつつ、
1日の予定練り直した。







陽が高く昇り、
クマゼミからアブラゼミにと演奏者が変わる頃、
ワタシは真っ青な空の下、高速道路を突っ走る。



そこで、愛車の水温計がやけに不安定なことに気づいた。




一度、高速を降り、ガソリンスタンドへ。


点検してもらった中では、
コンプレッサーが動いていないけれど、
特に走行には問題ないのではないかと…




それでも、消えない不安。

どうする?

下道で戻ろうか?

どうしよう、どうしよう…



某インターの前で…



いや、どうしても行くのだ!!
と左折…





結局、道中に何事も起こらず、
気になっていたポイントに到着。



ここから、この日の中心メンバーをボックスの中から選び出し、
すべてのフックを交換…


で、すでに時刻は昼過ぎ…(^^;




やっと、やっとこさ、川に入れる!
背の丈以上に伸びた草を掻き分け、入水するまでが一苦労。


そこで、カメラを忘れたことに気づく(笑)






長く引っ張りすぎたので、
ここからは写真をメインにさらさらと。






釣り始めてすぐにキャッチした26cm。


バックに流れを入れたら、やけに魚が小さく見える(^^;





先に進んでポイントを潰してくれるカモを追い払う(笑)






日本の川、日本の夏。






両岸のブッシュや岸壁が成すシェードを
きっちりと通さなければ反応してくれない。
その中で食わさないとそれ以上は追って来ないという状況。



こんなシビアな状況を打開できる腕は持ち合わせていないので、
型狙いは捨てて、細い沢を求めて移動する。




しかし、天気の良い日曜日だけに、
アプローチの容易い場所にはアングラーらしき車。
川に下りれば、真新しい足跡…




こうなれば、入るのを躊躇うような場所を探すしかないでしょ。
両岸からブッシュが被っていて、キャストできる場所が限られるような川♪


蜘蛛の巣まみれになりながら手にした魚。
小さいけれどきれいな魚に笑みがこぼれる。







まだまだ釣り足りない。
まだまだ歩き足りない。
あまりにも時間の経過が早過ぎる。



今年初のウェットスタイル。
魚の反応はシビアになるけれども、
川の流れ、水温を直に感じることのできるワタシの大好きな季節。





どうしても行きたい!
と言っても、行けなくなるまでもうちょっと。


貴重なチャンスを最大限に使えるように、
普段からしっかり仕事を片付けていこう!!







最近、1週間以上、ネタを寝かせてしまってますww
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