８月の壁

残暑が厳しいですが、みなさん、
夏バテしてないでしょうか？

ワタシ？

そんなものとは無縁です。
オーストラリアの灼熱砂漠地帯でも全然平気だったくらいですから！


オーストラリアでは毎日、ハンバーガーにステーキと
肉ばっかり食ってましたね。
牛、羊、ウサギ、ラクダ・・・

オバチャンに「高くて不味いからやめとき！」って、言われて
食べなかったのは、ワニ。
後々、やっぱり話のネタに食べときゃよかった～と後悔・・・


こんなこと書くと、ゲテモノ食いだと思われるかもしれませんが、
虫だけは絶対に食べたくない、おうじろうです。



さてさて。。。


渓流禁漁まであと半月。
ここが頑張りどころなのだけれども、８月はどうも魚が
釣れる気がしないし、実際に良い釣りをしたことがない。

水温の上昇、渇水によるプレッシャー、産卵への意識・・・
などの要因に、魚の多くが抜かれてしまった状況。

５月～６月の盛期ならば、ゴマカシが効いていたけれども、
この時期になると、キャストからサミング、トレースまで
完璧でないと魚が反応してくれない。


そんな厳しい中でのモチベーションといえば、
婚姻色の出た個体が獲れる可能性があるということか・・・



今回も蒼海さんとのコンビで山奥へ。


最初のポイントは二人お気に入りの川だったのだが、
思うような反応はなかなか得られないまま遡行終了。
この川、前の大雨で全く別の川になってる。
淵がなくなっていたり・・・
自然の脅威をまざまざと目の当たりにしましたね。



気分を変えて、大きくエリア変え。
男二人でワイワイとドライブ中に雰囲気のある渓相の沢を発見。
ちょっとやってみようと沢に下りる。
初めての沢はドキドキする♪

早速、蒼海さんに反応あり！
しかも、かなり大きかったらしい！！
蒼海さん、興奮してる（笑）


蒼海さんがアマゴをキャッチ。
わずかに色が出てる？？？


見て見て！
この尾びれ・・・



ワタシにはこんな小さいのばっかり・・・
もっと大きいやつはバラシ、バラシ・・・(;_;)
これはヤマメですね。



少し進んで行き詰る。
右岸を高巻くか・・・
結構、急角度・・・

そこで、蒼海さん、果敢にも渡渉にチャレンジ。
岩の窪みに足をかけた状態で「ここからどうしよう・・・」


強引に這い上がる。
お見事！！



良い感じでチェイスがあって楽しかったのは少しの間。
途中から反応が途絶えてしまった。
入渓したあたりがちょうど竿抜けになってたのだろう・・・

今度は蒼海さんの代わりにデカイのを獲りに来るかなと
心の中でニヤニヤしながら車へ戻る。


帰りは昆虫採集（笑）




蒼海さん、お疲れでした～
来シーズンもまたよろしくお願いしますm(__)m


やっぱり難しい８月の渓流。
しかし、壁を越えれば、渓流の楽しさが２倍、３倍と
さらに膨らんでいきそうな気がする。
もっともっと入り込んでいきそう・・・


でも、壁を越えるの、いつになるのやら（笑）