Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

2008 渓流・最終章

2008-09-01 04:00:40 | トラウト(渓流)
子どものころ、釣りに行っちゃあ、セーターやシャツに
穴を開けて怒られてた。
針を引っ掛けたりしても、糸を切ったり、針を曲げたりする
のがイヤなんだよね・・・
仕掛けをやり直すのがめんどうで・・・
んで、ついつい、ハサミでチョキンと。

これが、また・・・
昔の笑い話で済んでるならまだしも、今現在でも
やっちゃうんだよね(笑)
釣れそうな雰囲気がビンビンしてるときに。

↓↓コレが証拠。


これはですね~人生初めて尺アマゴを釣った後に、
やっちゃったんだよね~
買いたてで結構高かったTシャツなので、後で冷静になって
おもいきり凹んだんだけど。

それでね~
大人になってもこんなのは自分だけだと思ってたのだけれど、
同じことをする人間が他にもいたのだ!
それが、当ブログでおなじみ、今回の釣行記の同行者でもある
トラウトハンターSちゃん!
話を聞いて大笑いして、なんかホッとしちゃった♪


さてさて。。。

そんなSちゃんと以前から計画していた今シーズン最後の渓流釣行。
1週間前の週間天気予報では当日までずーっと晴れマーク!
雨が降らないと厳しいこの時期・・・
それからというもの雨乞いをする毎日。

するとどうだろう、連日の夕立ち♪
Sちゃんと婚姻色バリバリの尺ヤマメを思い描いてニンマリ。

そして、出発の数時間前の深夜、ワタシが仕事から帰っていると
バケツをひっくり返したような大粒の雨!
「いやいや・・・もう降らなくていいって!」(^_^;
「もう、やめて~!」
・・・・・・・・
・・・・・・・・

案の定、川は少し増水し過ぎ。
Sちゃんより魚の付くポイントが普段とは違って、
緩い流れの場所に避難しているだろうというアドバイスを受ける。
魚が付ける場所が狭く、魚がミノーを追って来れないようで
攻略が難しい。

なので、ワタシは普段は大きな淵しか使わないスプーンで
攻めてみることにする。
スプーンだとミノーに比べてゆっくり誘えるので。

最初のヒットは岩の下流側に出来た反転流の中。
喜んだのも束の間、手前の早い流れに魚を流されてフックアウト。
しかし、希望の光が見えた!


慣れないスプーンに苦労しながら、やっと1匹ゲット。
小さいけれど、嬉しい魚♪


Sちゃんがゲットした24cmのヤマメ。
ミノーにこだわってのゲットは流石。




この後、スプーンを反対岸に引っ掛けてロスト。
普段の水位なら回収に行けるのに・・・(T_T)
ミノーに戻してからは、魚に相手にしてもらえず・・・
来年はスプーンも常時いくつかはボックスに入れておこう。

Sちゃん「いましたよ♪」
ポイントを譲ってもらったのだけれど・・・ワタシには反応なし。


↑↑この後、速乾ズボン&スパッツのSちゃんはジャブジャブと右岸側へ
   胸まで浸かりながら気持ち良さげに徒渉。
   ウェーダーのワタシはふうふう言いながら左岸側を高巻き。


↓↓この後、Sちゃんが尺ヤマメをゲットか!
   と思いきや・・・正体は・・・本人の名誉のために・・・


イダだったなんて・・・口が裂けても言えません!?(笑)


渓流の楽しみは魚だけではない。
ミンミンゼミの鳴き声を聞くのも楽しいし、
飛び交うアゲハやトンボを見てるだけでもワクワクする♪

↓↓オニヤンマ・・・にしては、なんか色合いが違うような!?



途中から反応が無くなったと思っていたら、
最後のおいしいポイントで餌師の姿が・・・


最後はなんだかスッキリしない形になってしまったけれども、
色々と楽しめたシーズンだったと思う。
キャストやルアーのトレースなど、課題は山積みのままなんだけどね。
来シーズンは良い条件のときだけでなく、渇水時、増水時にも
魚を獲れるようになりたい。

来年は5月、6月の一番おいしい時期には
トラウト(サツキ、本流&渓流)に絞ろうかな・・・


解禁まで半年・・・
それまでは、シーバスにチヌに、アオリ、アジ、メバル・・・

ところで、Sちゃん、巨鯉ゲームはどうなった???