多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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まだ中国を信用する馬鹿がいる…天津大爆発

2015-08-19 | Weblog
支那事変で日本がしくじったのは、支那の役人の書いた漢籍ばかり読んで実際の支那が分かっていなかったからだ。その点イギリスは義和団事件のあたりから支那の役人の書いたものを疑い出して現地調査を重視した。だから辛亥革命後の危ない支那に深入りしないで済んだ。

こういう趣旨のことを昔、中国人から聞いたことがあります。

支那事変で日本が深入りするのに批判的だった日本人には石原莞爾や小澤開作や頭山満らがいますが、これらの人々は文字通り支那に足を運んで自分の目で支那を知っていました。

そこで今回の天津大爆発。

被害甚大なのは日本のイオンやドイツのVWとか。

どちらも中国大好き企業です。

反日暴動を義和団事件にたとえるのはいささか雑ですが、反日暴動のあたりから多くの企業、チャイナリスクに敏感になりました。

しかしこれら被害企業、反日暴動を教訓にせず支那の役人の言う友好と成長神話をを疑いもせずに信じて、ずるずると深入りした。

この点、支那事変の日本と今回の被害甚大企業、似ているようですがサテどうか。

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