多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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まだデルタ株優勢だが…冬休み感染拡大「気の緩み」の原因は?

2022-01-05 | 政治つぶやき 令和4(2022)
武漢肺炎の感染者が再び増えています。
ただ注意したいのは拡大の中心はオミクロン株でなくまだデルタ株であること。

確かにここにきてオミクロン感染は急速に増えています。
しかし日本に限らず米国をはじめ世界各国でも拡大の中心はまだデルタ株で、オミクロン株が優勢なのは今のところ南アフリカくらいとか。

となるとデルタ株の波に続いてオミクロンの波が来るのか?
そしてオミクロン株は巷間言われるように重症化しにくいのか?
専門家でないからそのあたりの真相は知る由もありません。

ただ年が明けてからの感染急増のきっかけ、思い当たるフシはあります。
第一は感染者数が長期間、低位で推移し感染が収束したかに見えて警戒心が緩んだこと。

そしてより問題なのが第二ですが、オミクロン株は重症化しにくいとの説が広がり、しかも今流行している中心はオミクロン株に置き換わったような勘違いが起きたこと。
先述のように今の段階ではオミクロン株はまだ感染者のうちの少数派なのは公的機関の統計に出ているし、毎日のニュースの数字を見ていても分かります。

しかしコロナはオミクロン株に変わって重症化しないそうだし感染者も減っているから大丈夫と気が緩み、年末年末年始に帰省や旅行に出かけた人も多いのでは?
それで帰省先などで感染を広げていたならとんでもない誤解をしていたことになります。

ここで問題なのはオミクロンは重症化しにくいとの情報を安易に流した人や、現在の感染者中のオミクロンの比率を明確に示さなかった人でしょうけれど、サテ誰が悪いのか?

補足:ただ海外ではその後オミクロンに急速に置き換わり。

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