ポピュリスト政治家が余計な口出し…日鉄のUSスチール買収

日本製鉄によるUSスチール買収にトランプやカマラハリスが反対しているとか。
ポピュリスト政治家が人気取りに企業経営に口出しして邪魔する典型です。
経営の実情も知らず「US」の語に酔っている民衆を利用しようとしています。

買収と言えば聞こえは悪いがが、日本企業による米国への投資で米国企業を活性化する面もあります。
さらにはこうした政治家に対し、ここまで経営が追い込まれたのはオメエら無能政治家の経済無策だとUSスチール側は反論していい。

そうした点をアピールしなかった日鉄やUSスチールも要領が悪いが、それ以上に悪いのは米国企業が乗っ取られるかのように扇動するポピュリスト政治家。
米国では利益最優先の投資家が知識もないのに経営に口出しし、製造業をダメにした例がありますが今回はポピュリスト政治家が同じことをやろうとしている。
そしてこの政治口出しが成功すれば米国内の特に製造業は衰微するでしょう。

そして今回の教訓：
経済の運営は無能にはつとまらないし、経済では無能は容赦なく切り捨てられます。
しかし政治では票集めには無能有権者を扇動して動員するし、中身は無能でも国を救う偉大な政治家のように見せかけられる。
このことでは？