9.11の後、久世光彦は言いました。
「こんどの事件で、アメリカはひかる眼の狼になるだろう。それがアメリカの矜持である。それに引き比べ、私たちは、自分たちの国がどんなに辱められても、人の好い温和な眼をしばたく羊でありつづけなければならないのだろうか」
後半の日本についてのコメントは今もなお当てはまりますが、対して米国は「ひかる眼の狼」になったか?
アフガン侵攻などただちに軍事行動をやりましたが「ひかる眼の狼」というより、「血走った眼の狼」でした。
米国に「ひかる眼」の威圧感が備わっていたのは第二次大戦から冷戦初期あたりまででしょう。
むしろ9.11以降に「ひかる眼の狼」のような存在感を増したのはイスラム過激派では?
そして再び米国。
オバマやヒラリー、トランプに至っては到底そんな風格はありません。
ここでまとめ。
9.11でやられたが米国、「ひかる眼の狼」にはなれなかった。
もし米国が9.11を本当に超克したと言えるとしたら、戦後から50年代の米国以上の存在になったときでしょう。
しかし米国、はたしてそこまで復活できるか。
それともその気すら既に失せているかもしれませんがサテどうか?
「こんどの事件で、アメリカはひかる眼の狼になるだろう。それがアメリカの矜持である。それに引き比べ、私たちは、自分たちの国がどんなに辱められても、人の好い温和な眼をしばたく羊でありつづけなければならないのだろうか」
後半の日本についてのコメントは今もなお当てはまりますが、対して米国は「ひかる眼の狼」になったか?
アフガン侵攻などただちに軍事行動をやりましたが「ひかる眼の狼」というより、「血走った眼の狼」でした。
米国に「ひかる眼」の威圧感が備わっていたのは第二次大戦から冷戦初期あたりまででしょう。
むしろ9.11以降に「ひかる眼の狼」のような存在感を増したのはイスラム過激派では?
そして再び米国。
オバマやヒラリー、トランプに至っては到底そんな風格はありません。
ここでまとめ。
9.11でやられたが米国、「ひかる眼の狼」にはなれなかった。
もし米国が9.11を本当に超克したと言えるとしたら、戦後から50年代の米国以上の存在になったときでしょう。
しかし米国、はたしてそこまで復活できるか。
それともその気すら既に失せているかもしれませんがサテどうか?