多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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国立劇場「稚魚の会・歌舞伎会合同公演」…若手の芝居観る価値あります

2017-08-16 | 歌舞伎つぶやき
国立劇場小劇場の「稚魚の会・歌舞伎会 合同公演」を観ました。

サブタイトルは「国立劇場歌舞伎俳優既成者研修発表会」という大変長いお名前。

演目は『番町皿屋敷』『紅翫』『双蝶々曲輪日記 引窓』です。

後の二つはかなり重い演目です。

ということで『紅翫』は頑張っていたが段取り踊りみたいになりがちで、『双蝶々曲輪日記 引窓』は長五郎の難しさ、あらためて分かりました。

それでも若い役者衆のレベルは高いですが、これから歌舞伎か日舞か、女形かとか決めて選ぶのも大変ではと思った次第。

それにしてもブランドの看板役者ばかりよりこうした若手の芝居も十分に観る価値あります。

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