戦後歌舞伎の最盛期は平成だった？

猿之助騒動で実感するようになったのですが、戦後の歌舞伎は平成の時代にピークアウトしたのでは？
今にして思えばあの頃が全盛期だったというパターンです。

この時期は中村吉右衛門・尾上菊五郎・市川左團次・坂東玉三郎らの最盛期と重なります。
これら役者衆が亡くなったり高齢化し、その最後の光芒を放ったのが平成の終わり頃。

観客層も変化しました。
名優の演技が分かる歌舞伎ファンも高齢化。
代わってテレビで見た名跡しか知らないブランド依存の客層が増えてきました。

劇場で言えば、これまた平成の終わり頃の歌舞伎座のリニューアルあたりが節目では？

単純図式化すれば、バブルが昭和の終わりなら、それに遅れて平成が戦後歌舞伎の全盛期だったかも？

Ｚ世代が心配になってきた…陸自発砲事件

陸自発砲事件ですが気になったのが容疑者の年齢。
モロＺ世代です。

Ｚ世代と言えば典型的ネット世代。
この言葉が出始めた頃は新しい時代の先進世代のイメージだったが、様子がおかしくなってきたのがバカッターや炎上系ユーチューバーがあらわれだした頃から。

無論全部がＺ世代ではないが、コイツラ、社会との距離感がおかしいのではと気になってきた。
それでも回転寿司事件までは変なヤツもたまにはいるくらいに思っていたのが、今回の事件で危ない世代ではと心配に。

昔から言われるようなこの年代にありがちな社会経験の欠如もあるでしょうけれど、飛行機からはるか下界を見おろすように、ネットの上空から社会を見おろすから距離感が育ってないのでしょう。
加えて学校や家庭での躾の崩壊。

そしてＺ、プーチン軍のＺ印にこのＺ世代。
Ｚを見たら要注意かも？