見えにくいがかなり大きい？…老々格差

若い人は年寄りは皆同じと思っているかも知れませんが、年寄りには年寄りなりに格差がある。
それも若いうちからある格差が歳をとれば一層拡大するのも想像がつくはず。

となると汚い恰好で平日ブラブラしているのは負け組ではと見当がつきますが勝ち組はあまり目にする機会がない。
大抵は高い車に乗ってきれいな服を着て忙しく動き回っているからで、これで老々格差が余計見えにくくなっているかも？

日韓対立でも米国は特に困らない？

米国は米韓の同盟は既に機能しなくなった、そこまで言わないまでも機能しなくてもいいくらいに思っていると見ていいでしょう。

米国にとって米韓の同盟が今重要なのは中共の脅威に備えるため。
それに対し南朝鮮は米国の顔色はうかがうが米国と手を組んで中共と戦おうとはしない。
米国からすれば南朝鮮は二股をかけていて、こんなのを信用して中共と戦えるとは思わないでしょう。

しかし米韓同盟は北朝鮮に備えるためで対中共は副次的と思うかもしれません。
確かに米国、北朝鮮も脅威とみなしています。

ただその場合も南朝鮮と組んで北と戦うのでなく、北を経済制裁で締め上げながら対話を続けて核放棄までもっていく作戦に切り替えている。
南朝鮮を足場にして北と戦った朝鮮戦争時とは時代が変わってきています。

まとめると米国からすれば対中共・対北朝鮮のいずれの用途でも南朝鮮の利用価値はかなり減っています。
だから日韓対立もないに越したことはない程度のスタンスで、米国が全力で仲裁しなければならないほどの問題でもない。

そして今回の日本の対南朝鮮輸出管理厳格化もこうした米韓関係を熟知したうえでの決断では？