NHKの「クローズアップ現代」にやらせがあったと週刊文春が報道しているそうです。
それで思い出したのが西暦2002年12月の町田市立図書館事件。
詳しいことは町田市のサイトに『NHK「クローズアップ現代」に対する図書館の見解』という記事がありますから、そちらをどうぞ。
その記事、10年以上経っても削除しないところからすると、余程頭にきてるんでしょうねえ。
サイト見るのが面倒くさい人用に、町田市の言い分をまとめておきます。
図書館がベストセラーを何冊も買って貸し出すのを作家が嫌がると言う趣旨の番組だったそうです。
当時、図書館では「ハリポタと炎のゴブレット」上下巻本を私立図書館全部で上下各50冊ずつ買ったそうです。
それをナレーターが「上下巻あわせて100冊購入」と言ったそうです。
間違いとは言い切れないが図書館側が指摘しているように大げさで、誤解を招きかねないですな。
問題はここから。
番組中ベストセラーを大量購入していると繰り返し、ベストセラーばかり大量にそろえているような図書館のような印象を流したそうです。
取材中に図書館側はNHKに「再三客観的な番組制作を要請したにもかかわらず」だそうです。
結果、番組を見た視聴者から批判が寄せられたのこと。
ここで私の意見。
図書館側の言い分、ほぼ説得力があります。
特に「再三客観的な番組制作を要請したにもかかわらず」に対しNHKは何と説明するつもりか?
この事件は政治的には無色ですが、NHK、こういう姿勢で反日左翼番組を作り続けたのでは。
ちなみに「クローズアップ現代」とかいう番組、情弱かどうか判断するためのリトマス紙みたいな番組だと思っています。
あんなのを見てウンウンと納得しているようなのは、たとえ高学歴だろうと情弱確定。