多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

帯広駅「炭焼豚どん」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-04-17 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は帯広駅の駅弁「炭焼豚どん」です。
調製元は帯広のぶた八で、帯広駅構内で売っています。

味の決め手は写真右側のプラボトルに入った秘伝のタレ。
つけてくれる小袋の山椒をかければさらに香りが引き立ちます。

なおこの豚どん駅弁には加熱式もありますが、今回のはそちらでなくレンジで温めるタイプでした。

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カップ酒「男山 生酛純米酒」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-04-13 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は駅弁を肴に呑むカップ酒で、北海道旭川の「男山 生酛純米酒」です。

カップ酒にしてはかわいいお花の絵柄ですが、北海道の代表的な花をあしらったフラワーカップだそうです。
ただあいにく写真があまりよくないが、それでもカタクリやラベンダーは何とか分かるのでは?

そして肝心のお味ですが、精米60%の純米のパンチが最初は効きますが全体にくどさや雑味がなく、いい具合に料理を引き立てるといったところでは?

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「桜満開花見べんとう」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-04-09 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は幕の内駅弁の「桜満開花見べんとう」です。
調製元は小田原の老舗駅弁の東華軒ですが、東京駅の「祭」でも売っていました。

中身ですが、鰆山椒焼きは山椒のさわやか風味、味と食感に特徴があるのが筍鶏そぼろ煮という具合で、全体、春のお花見をテーマに変化があって楽しめる献立です。
あと、五目しんじょや三食串天は、小田原名物(?)の魚練り物がポイントかも。

そしてこの今回のお花見駅弁シリーズ、この「桜満開花見べんとう」で終わり?

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「東北桜めぐり弁当」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-04-05 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は幕の内駅弁の「東北桜めぐり弁当」です。
調製元は米沢の松川弁当店ですが、東京駅の「祭」で売っていました。
東北六県の桜の名所の写真の入った掛け紙で、春限定の製品とのこと。

中身も6つの仕切りに東北六県の名品が入っています。
まずは左側の山菜おこわですが、ほどよい粘りのある炊き込みご飯です。

山形の黒毛和牛のすき焼きはコクがあり煮込み芋とも合っています。
福島の若鶏の照焼きは甘辛の照りで鶏の味をうまく出しています。
中でも特徴があるのが青森のポテトとホタテのマヨネーズ焼きで、ホタテときめ細かなポテトが合っていました。

それと今の時期、桜の季節限定の駅弁が色々と出ていますが、機会があればそちらもご紹介します(多分)。

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「獺祭 純米大吟醸」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-03-31 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は駅弁を肴に呑むカップ酒でなく180mlボトル酒で、「獺祭 純米大吟醸磨き三割九分」です。
獺祭ならどこでも売っているのでは?となりますが、列車の車内販売で買える日本酒という貴重な(?)存在なので取り上げました。
山陽新幹線の車内販売で買うと写真のような透明プラの猪口(カップ?)もつけてくれます。

そしてお味:
まず純米か大吟醸かですが、さわやか系大吟醸とは違い純米が勝っています。
三割九分に磨いたコメを味わう濃厚甘口大吟醸というところ。
そして肴には煮物・焼き物が合うかと想像したのでした。

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釧路駅「釧路のかに飯」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-03-27 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は釧路駅の駅弁「釧路のかに飯」です。
調製元は釧祥館、製造は北海道の広域駅弁の旭川駅立売商会で、釧路駅のコンビニで売っていました。

しっかりした味付けの醤油飯の上に具が乗っていて、蟹飯だけのシンプルな中身です。
蟹はズワイガニそぼろフレークで、味付椎茸やたけのこ・錦糸たまごの食感とともに楽しみながら食べるというところでした。

ところでこれもそうですが北海道の蟹めし駅弁、鳥取や島根の蟹寿司や蟹めしとはかなり違いますが触れれば長くなるので別の機会に。

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苫小牧駅「ほっきめし」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-03-23 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は苫小牧駅の駅弁「ほっきめし」です。
調製元は苫小牧のまるい弁当で、今回買ったのは南千歳駅。

看板のほっき貝は味だけでなく食感も楽しめ、具の筍のコリコリ感もそれと合っています。
ほっき貝の煮汁で炊いた炊き込みご飯もいい味が出ていて、炊き込みご飯だけでも完成品。

ほっき貝駅弁の珍しさもあるが、駅弁の逸品では?

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釧路駅「北海道産三大蟹めし」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-03-19 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は釧路駅で買った「北海道産三大蟹めし」です。
正式名は「なまらうまいっしょ北海道産三大蟹めし」で、調製元は釧祥館で製造は旭川駅立売商会。

写真の左から順に花咲・紅ズワイ・毛ガニの3種が入っています。
3つあればどれが一番か?となりますが、珍しさもあってか、花咲>毛ガニ>紅ズワイというところかも?
いずれも身がフレークなので違いが分かりにくいのもありますが、その中でも花咲は味や食感が出ています。

ところで当シリーズ、必ず移動中の列車内での写真を載せることにしていますが、特急車両と違い今回の座席にはテーブルがなし。
そこで膝の上にタオルを敷いてその上に弁当を載せて撮ったのでした。

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カップ酒「純米強力 鷹勇」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-03-15 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は駅弁を肴に呑むカップ酒で、鳥取県の「純米強力 鷹勇」です。
「鷹勇」ですが、上撰のカップ酒は昨年の4月に当ブログで紹介しましたのでそちらもドウゾ。

そして今回は「純米強力 鷹勇」:
「強力」は酒造米でゴウリキと読みます。

酒造元のサイトによれば、
「鳥取県だけで作られる「強力」を使用し、丹念に醸した深い味わいの純米酒です。
米本来の旨味をしっかりと感じることができるよう70%精米で醸しました。
強力ならではの軽快な酸味と、力強い味わいが特徴の純米酒…。」
とあります。

この通りなのですが少し見ただけでも分かるくらいの黄色く色がついています。
確かに70%精米が効いていて純米の香りが前面に出ているが、くどさはありません。
純米酒にこだわる人にも向いているのでは?

それとこのカップ酒、倉吉駅の物産店で売っていました。

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「冬の彩り弁当」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-03-11 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は幕の内駅弁の「冬の彩り弁当」です。
調製元は神戸の老舗の淡路屋で、写真のは新大阪駅で売っていました。
9つの升目で仕切った幕の内ですが、最近はこのスタイル、残念なことに減っているので貴重な存在。

まず飯ですが赤飯他3種で、それぞれ変化がありしっかりした味を楽しめます。
帆立照焼はほどよい味付けで焼鮭も魚の臭みがなく、どちらも素材の旨味を出しています。
駅弁では意外と少ない(?)煮玉子ですが、玉子の生臭みのない味付けで見た目もきれい。

なお他の菜ですが、少し前に取り上げた同じ淡路屋の「冬のあじわい」弁当とかぶるのがあるので、詳しくはそちらの記事をドウゾ。

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カップ酒「純米酒金滴」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-03-07 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は駅弁を肴に呑むカップ酒で、北海道新十津川町の「純米酒金滴」です。

精米歩合60%の純米酒と言えば、日本酒が好きな人は味の見当はおよそつくのでは?
ただそれでオシマイでは仕方ないので少し補足すると、辛口で酒の香りも目立つ、いかにも純米酒といった作りです。

そして肴の駅弁ですが特に海鮮系と相性がいいのでは?

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「鮭のルイベ漬盛り海鮮弁当」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-03-02 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回の駅弁は「鮭のルイベ漬盛り海鮮弁当」です。
調製元は北海道千歳市の佐藤水産鮨で、ここは新千歳空港の空弁というか駅弁で知られています。
そしてこの「海鮮弁当」ですが、東京駅の「祭」で売っていました。

中身ですが名前の通り目玉は鮭のルイベ漬け。
魚臭さがなく鮭の旨味が引き立ち食感もマイルドです。
ということで鮭メインの弁当ですが、その中で青のとさか海苔の磯の香がアクセントになっていたのでした。

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カップ酒「鷲の尾」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-02-27 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は駅弁を肴に呑むカップ酒で、岩手県八幡平市の「鷲の尾」です。
盛岡駅の売店でも売っていて駅弁とセットで買いやすいでしょう。

お味ですが、酒の香りが強く日本酒好きの人に向いています。
ただフルーティーな香りもあって駅で売っている呑みやすいカップ酒というところでは?

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「冬のあじわい」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-02-23 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は幕の内駅弁「冬のあじわい」です。
調製元は関西の広域駅弁の淡路屋で、新大阪駅で売っていました。

特に出来がいいのは煮物で、大根煮やがんもどき煮・昆布巻きが薄味をうまくきかせています。
焼鰆は魚の臭みも脂も抑えたあっさり味。

そして玉子焼きは出汁の旨味をうまくまわしていて、全体、薄味で旨味を出している上質な作りなのでした。

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「酔鯨特別純米酒」…駅弁ウォッチシリーズ

2024-02-18 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は駅弁を肴に呑むカップ酒紹介のシリーズですがボトルの「酔鯨特別純米酒」です。
高知駅の銘品館で売っている日本酒は300mlボトルが多いのでカップ酒ではないというわけです。

「酔鯨」と言えば高知の有名ブランドで全国的にも知られています。
酒造元のサイトには、「米の旨みにキレの良い後口を組み合わせた純米酒です。香りはあくまで控えめで、酔鯨特有の酸味があり、幅があるのにキレがある味わいに仕上がっております。」と説明していますが、確かにこんな感じ。

純米だが米の味のくどさを抑えてあり、柑橘系みたいなさわやかさもある。
ワインみたいな言い方になりましたが、料理と一緒に楽しむ酒というところでは?

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