golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番、第2番、パルティータ第1番」シェリング

2014-09-01 23:47:43 | Weblog
会社帰り、ついつい職場の方と飲みに行ってしまいました。

安いお店でちょこっとですから、1人2,000円。

だいぶ安いのではありますが、最近昼食の激安化にチャレンジしている身としては、これでも高く感じました。

何しろ、今日のおかずも162円!(税込)ですから。(笑)

最近、個人的にデノミが実施された感覚。

ヘンリック・シェリング(ヴァイオリン)(Deutsche Grammophon盤)

昔から超定番と定評の録音。

後れ馳せながらCD入手しました。

バッハの無伴奏と言えばシェリングと、LP時代からずっと言われておりました。

しかし、学生時代に友人からレコードを借りて聴くも、今一つしっくり来ず。

全曲は持っていませんでしたが、当時、スーク盤の澄んだ美しさや、音は綺麗では無いものの気骨のあるシゲティ盤に魅せられていたのも大きいですね。

その後、古楽器演奏に惹かれ、この名盤もいつしか「過去のもの」となってしまいました。

今回、マルチバイで「ついで」買いしたディスクですが、これはやはり買って大正解。

改めて聴いてみて、使用楽器や演奏様式を超越して、やはりこれは凄い名演。

何一つ特殊なことはしていませんが、真っ正面からの正攻法の解釈と筋の通った美しい音。

長きに渡り、この曲集を代表する名盤の地位にいたことも納得がいきます。

やや地味な「前半3曲」がこれほど愉しく聴けたのも久しぶりです。

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