golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モンテヴェルディ「タンクレディとクロリンダの戦い、マドリガル集第7~9巻より」ジーニ

2013-06-30 20:16:37 | Weblog
アマチュア書家の老父が初めての個展を開催したので、昨日見に行って参りました。

小さな画廊を借りて、書と仏画という渋い展示。

それでも、書道関係、親戚、友人、ご近所の方々等、予想以上に多くの方にお越し頂いていたようです。

帰り掛けに両親と食事し、それほど飲んだ訳では無く、帰宅したのも早い時刻でしたが、1週間の疲れからかブログ更新もままならず寝入ってしまいました。

Cettina Cadelo(ソプラノ)、Carlo Gaifa、Vincenzo Manno(テノール)、ロベルト・ジーニ(指揮、チェンバロ)アンサンブル・コンチェルト(MEMBRAN盤)

これも入荷をちょっと待たされた10枚組激安ボックスです。

歴史的音源の多いMEMBRANレーベルですが、時々このボックスのように、比較的新しく質の高い演奏があるのが嬉しいですね。(1987~2003年の音源)

モンテヴェルディはあまり聴けていない作曲家。

「聖母マリアの夕べの祈り」以外はほとんど聴けていない感じ。

「タンクレディとクロリンダの戦い」もLP時代から音盤を持ってはいましたが、あまり聴いていませんでした。

以前、店頭で見付けたこのボックス。

買い損ねて、ネット注文したのですが、予想以上に入荷待ちとなってしまいました。

これも、もう入手出来ないのかな?とさえ思っていた時に、更に前から待たされていたコンヴィチュニーのベートーヴェンと確か同じ日に入荷メールが届きました。

まずはその一枚目。

十字軍の騎士タンクレディとイスラムの女戦士クロリンダの悲劇を描いた「タンクレディとクロリンダの戦い」は、20分ほどの作品ですが、小規模なオペラとも呼べるドラマチックな音楽。

さすがオペラの先駆者。

こんな素晴らしい音楽だったとは初めて気付きました。

併録の6曲も、陰影豊かな音楽。

モンテヴェルディの権威というジーニ率いる古楽アンサンブルにソプラノ、テノールも情感豊かな美声で聴かせてくれます。

このディスクが、1枚100円ほどで買えてしまうとは!

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