golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マスネ「タイスの瞑想曲」、ラロ「スペイン交響曲」他、ムター、カラヤン、小澤

2013-06-17 23:36:39 | Weblog
「○○さん、良く見付けたね、こんな良いとこ」

隣の丸テーブルのサラリーマンらしき3人連れの一人が言いました。

「あの~、私なんかずっと前から見付けてたんですけど…」と言いたいところをぐっと堪える。(←それほどのことじゃないが)

夕方、仕事で横浜まで。

仕事を終え、タワレコをチェック。

今日は購入せず。

そのまま帰ろうかとも思ったが、暑いし、喉も乾いた。

そうだ!あの場所へ。

コンビニで、缶チューハイ1本とツマミ1袋を購入。

某ビル外の休憩スペースへ。

林立するビルの間の運河の眺めも綺麗だし、何より風が心地良い。

みんなでワイワイ飲むのも楽しいけれど、夕空に流れる絹雲などを眺めながら涼しい風に吹かれ、一人静かにちょっとだけ飲むのもまた良きかな。

隣の3人連れは、缶ビール各1本では足りず、一人がコンビニに追加購入に走りましたが、それでも長居することもなく帰って行きました。

アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(マスネ)、小澤征爾指揮フランス国立管弦楽団(ラロ、サラサーテ)、リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団(モーツァルト)(EMI盤)

1.マスネ「タイスの瞑想曲」
2.ラロ「スペイン交響曲」
3.サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」
4.モーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第2番」

クラヲタになる前、確か小学生の頃に最初に好きになったクラシック曲は、「タイスの瞑想曲」だったかもしれません。

家にあった何枚かの17cmLP(死語でしょう!)の1枚がこの曲で、甘美な旋律に惹かれたものです。

あまりにも甘過ぎて糖分過多じゃないかと(?)、最近はほとんど聴いていなかったこの曲ですが、後期ロマンの馥郁たる調べはやはり魅力的であります。

オーケストラ伴奏も、マーラー5番のアダージェットを思わせるところがあるなと思いました。

情熱的で、スペインの陽光を想像させる「スペイン交響曲」は好きな作品。

大見得を切った「ツィゴイネルワイゼン」は、やや苦手な作品。

しかし、たまにはこういう曲も良し。

若きムターの爽快なヴァイオリンで楽しみました。

最後のモーツァルトは、如何にもお買い得盤らしい妙なカップリング。

ロマン派3曲の後にモーツァルトかよ!と思いましたが、意外に違和感無く聴けました。

ピリオド演奏に慣れた耳にも、ムターのヴァイオリンは意外にスッキリしていました。

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