golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ピアノソナタ第11,12,13番」バレンボイム

2013-04-28 19:13:09 | Weblog
(パターン1)遅い時間まで仕事。
(パターン2)早目に仕事を終わって飲んで遅くなる。
(パターン3)少し遅くまで仕事して、それから飲みに行って遅くなる。

最近、この何れかのパターンで、帰宅は0~2時頃。

睡眠4~5時間程度の日が続いて、肉体的にはちょっとへたっております。

従って、ブログも放置状態。

昨日も朝から休日出勤したのですが、夕方から同僚と飲みに。

ちょっと2、3杯というつもりでしたが、結局10杯くらい行っちゃいましたね。

1杯80円!なんてお店を知ってしまったのもいけませんね(笑)。

昨夜は、23時位には帰宅しましたが、蓄積疲労で今日はほとんど寝ておりました。

ダニエル・バレンボイム(ピアノ)(EMI盤)

ああ、この曲だったか!

ベートーヴェンのピアノ・ソナタは、後期曲を除けば標題の無い作品は、「どんな曲だったっけな?」という具合に耳馴染んでいないものがほとんどです。

しかし、このディスクを聴き出したら、良く聴き知ったメロディが流れて参りました。

そうか、確か11番のソナタだったな。

昔、「ハンマークラヴィーア」のブレンデルのLP(フィリップス盤)のカップリングがこの曲じゃなかったかな?

大好きな「ハンマークラヴィーア」とともに良く聴いたように記憶しております。

(「ハンマークラヴィーア」)と比べれば短いながらも、躍動感溢れる第1楽章、安らぎに満ちた第2楽章、優美で愛らしさもある第3楽章(中間部のパッションも)、瑞々しい第4楽章と魅力的な楽想に溢れたなかなかに素敵な曲。

若きバレンボイムのフレッシュな演奏が映えます。

第3楽章に葬送行進曲を有し、「葬送」の愛称もある12番。

第1楽章が変奏曲のピアノ・ソナタというのも比較的珍しいですね。

作例としては、モーツァルトの「トルコ行進曲付き」の11番のソナタがありますが、他はどうでしたでしょうか?

第2楽章がダイナミックなスケルツォ、第3楽章葬送行進曲、第4楽章軽快なロンドと変化に富んだ構成。

ショパンはこの曲を好んでいたそうで、古典派の枠組みを飛び出したロマンチックさをも感じる作品ですね。

そして、「月光」(OP.27-2)とセットの13番(OP.27-2)。

「月光」の曲とともに「幻想曲風」の愛称を持つ作品。

この曲なども前作と同様に、ベートーヴェンは古典派であるとともに、ロマン派の作曲家でもあったと思わせてくれます。

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