スガシカオの新曲「フォノスコープ」の歌詞、ちょっとヤバいです。
昨日の夜9時 僕は思いついた
“ちょっと待って 愛ってもっと大切じゃない?”
バカにしないで ただ伝えたいだけ
それ四捨五入したらムダって事?
探したらきっと 言葉は消えてしまうよ
耳をすませば 絶望とウソも聞えてきちゃうしね・・・
僕だけに聞こえる声で君の言葉が欲しい
耳うちでそっと教えて欲しいんだ
例えばどうしようもないくらい 出口のない夜
誰かの言葉で もう迷ったり 失ったりしたくない
君だけそっぽむいて こんな思い
また前みたいに 一人にしないで
“1・2・3・4・5”数えたらすぐ行こう!
じゃがんばって!! けど理想ってどんなんだっけ?
途切れたらきっと 二度とはつながらないよ
何もかもが上手く行くとは思っちゃいないけど・・・
心でシャッターを切って未来を映したら
互いに描くイメージ同じようで違う色
だから永遠なんて言葉 抱きしめていたくない
僕らがそのことを ふと感じあう瞬間があればいい
I don't know そっと いま目をつぶって
You I don't know 何かをみつけるんだ
I don't know もっと両耳ふさいで
You I don't know その先を知るんだ
「愛」を何かに入れ替えるだけで、まんま村上世彰さんの歌になってしまいますね。
「フォノスコープ」というのは辞書では「表音器」と言われていますが、こちらによると「音声直視装置」という音をオシロスコープ上に表示する機械のようです。
「聞いちゃった」と言っちゃったことが供述調書にとられるようなものでしょうか。
ただ、本人曰く、
「あまり深い意味はないんですけど、“音を見る望遠鏡”というか顕微鏡というか。“音の望遠鏡”みたいなイメージで付けました。本当は『サウンドスコープ』にしようと思ったんですけど、どこかのバンドみたいなので……止めて(笑)。それで『フォノスコープ』にしたんです」
ということ。
リリースが6月13日で、前日が
村上被告の公判が結審、来月19日に判決
(2007年6月12日12時41分 読売新聞)
というのも、特に意味はないんでしょうがw