一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

「結果より過程」の原点

2007-06-28 | よしなしごと
昔の友人連中と久しぶりに飲みました。

その中のひとりが、最新型の「AQUOS品質」の携帯を持っていました。
もともとメカ好き、新製品好きの奴なのですが、彼の自慢はそれにとどまりません。

あくまでも携帯は手段であって、出張の多い彼の本来の目的は
 ① お気に入りのエロDVDをコピーガードをはずしてコピー
 ② それをi-mode用のソフトに変換
 ③ さらに携帯にダウンロード
して、出張先で楽しむのだとか

実際に見せてもらいました。
確かに「AQUOS品質」の3インチディスプレイの中で「AV品質」が再現されるのはそれなりに感動なのですが、ちょいと箱庭的であります。
携帯に入れても人前で観れるものではないのですから、ノートPCのより大きな画面のほうがいいようにも思います。
(ノートPCだと動画再生ソフトの履歴をプレゼン中に間違って再生、などということもありえますのでそれなりには注意が必要でしょうが。)

でも彼によると、それだけ苦労をして(特にファイル変換とダウンロードに時間がかかるらしい)携帯に詰め込んだソフトを見るのは、格段の喜びがあるそうです。


僕らの世代はエロを得るにも努力と苦労が必要だった世代なので、その気持ちはよ~くわかります。

最近の若者を「すぐ結果に結び付けたがる」などと批判するオジサンモードの根本は、こんなところにあるのかもしれないなぁ、などと思った次第。
コメント (2)
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