一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

イタリア優勝

2006-07-10 | よしなしごと
PK戦になった瞬間に1994年アメリカ大会でのR.バッジョの失敗を思い出したのですが(アナウンサーも言ってました)、5人きちんと決めました。

最初怪しいPKでフランスが先制したときは、このまま守りを固めて1-0のつまらない試合になるのかなと思ったのですが、さすがピルロというドンピシャのCKで同点にして、面白い展開になりました。

フランスはリベリとマルーダがホントによく動いてましたが、イタリアの固いディフェンス(特にカンナバーロ!)を崩せず、イタリアもCK時のマークが甘いうちに追加点を採る事が出来ませんでした。

後半の最後から延長戦にかけては、双方疲労で沈滞した展開。特にフランスはジダン、アンリとも動きがとまってました。

戦術的には動けなくなった時点でジダンを交代させたほうが良かったのかもしれませんが、監督もできなかったんでしょうね。

ジダンは現役最後が赤紙、というのも歴史に残るかもしれません。

疲労で動けなくなった苛立ちもあったでしょうし、その前の決定的なヘディング・シュートがGKの正面に行ったのがよほど悔しかったのか、精神的に余裕がなくなってたんでしょう。そこにマテラッティに何か言われたのでしょうけど、頭突きは軽率でしたね。


結局決勝トーナメントはほぼ皆勤でしたが、見ごたえのある大会だったと思います。



イタリアも優勝は24年ぶりということですので、日本も焦らずに強化するしかないですね。
コメント
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