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アニメうみねこ 第25話~最終話

2009年12月25日 16時21分37秒 | ゲーム:アニメ:07th Expansion関連
うみねこドットTV─TVアニメーション「うみねこのなく頃に公式サイト」


アニメ版うみねこのなく頃に完結。

演出はイマイチだったが、こんな難しい作品をよくアニメ化出来たものだ。

素直に感服する。


第25話

未来編、決着。


「うーうー」は自分が幸せだと信じられる魔法。


全てを理解した縁寿は、須磨寺霞と黒服たちを魔法で撃退する。

魔法の正体は、天草狙撃説が有力。


須磨寺霞と黒服たちが全滅した後に現れた絵羽。

縁寿は「生身の人間」と称していたが、何者なのか。

縁寿を殺すことが絵羽の遺言とも言っていた。

現れた絵羽は、不運にも銃の暴発で倒れてしまい、縁寿が止めを刺す。

絵羽の断末魔の台詞は「クール」。

天草の口癖と一緒・・・?

絵羽の正体は、幻想フィルタがかかった天草なのか!?

天草が縁寿を殺そうとした・・・?

この辺りの描写は、アニメ化してかなり分かり易くなった気がする。

原作では、誰がクールって言ったのかすら分かりづらかった。


第26話

さくたろう復活、縁寿ハンバーグ、赤青バトル、裏お茶。


さくたろうは、やはり市販の既製品なのだろうか。


メタ世界の縁寿は、戦人に正体を知られてしまうと存在出来ないルール。

戦人は、明日夢の息子ではないことを赤で宣言されて戦意喪失していた。

縁寿は、魂を失った戦人を奮い立たせるため、家族の絆の大切さを教えるため、

妹であることを打ち明け、メタ世界から消滅してしまう。

サブタイトルにちなんだ自己犠牲。サクリファイス。

原作では、BGM(dir)も相まって縁寿の赤き真実連発に超感動したものだが、アニメではあっさり風味。

あっさりどころか、赤を一度も使っていない・・・。


戦う気力が復活した戦人は、ベアトに最終決戦を挑む。(BGMはCore)

ベアトもそれを受ける。

今までのゲーム(エピソード)を振り返り、戦人とベアトの最終決戦が始まる。

戦人が青で推理を展開し、ベアトに復唱要求する。(BGMはgoldenslaughterer)

戦人の推理「18人目のX」を通すベアトは、青き真実の杭のようなものでダメージを負っていく。

戦人が本気を出せと煽ると、ベアトは赤で「六軒島には18人以上存在しない」ことを宣言。

戦人とベアトの戦いもクライマックスに突入。(BGMはエンドレスナイン)

戦人のトンデモ推理に反論しないベアトは、青き真実で串刺しになってしまう。

殺してくれと懇願するベアトは、戦人に最後の出題をする。(BGMは生まれてきてくれてありがとう)

・・・私は、だぁれ・・・?


Cパートはベルンとラムダの裏お茶会。

戦人の推理が間違っていることと、ベアトの勝利は絶対に無いことが語られる。

原作では、ラムダが赤き真実を追加してくれて推理のヒントになったが、アニメではカット。


思い出して見ると、ゲーム盤の戦人が六軒島を捜索するシーンもカットされていた。

嘉音の死体だけが見付かっていないという描写は重要ではなかったのか?

まぁ、これらのカットは割とどうでもいいのだが、BGMは期待を裏切られた感がある。

なぜdreamenddischargerを使わなかったし。

アニメ用アレンジバージョンが、アニメのサントラに収録されていたから、

最終話で使われるものだと勝手に思っていた。残念すぎる。


さて、2期はあるのだろうか。

まだ希望は捨てられていないようで、

・ネットでまた全話無料配信

・BS11で再放送

・DVD・BD特典が変更

・ラジオはまだ続く

・コミックもまだ続く

・原作EP6が発売

など、盛り上がる要素はかなりある。


アニメ版の出来に関しては正直褒められないが、BDを全巻買って2期制作を祈るとしよう。

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