チラシの裏

当ブログでは、主観を重視した文章がエターナル。 裏と表が合わさり最強に見える。

革命機ヴァルヴレイヴ 第4話「人質はヴァルヴレイヴ」

2013年05月06日 01時12分51秒 | アニメ全般
やはり今期で一番好きだな。

作画は特別すごいと思わないし、ハルト(主人公)の声優が微妙な感じがするし、完成度は高くないはずなんだが

それでも面白いと思うのは、俺がロボットアニメヲタクだからなのだろうか。

だが、それだけではない気がする。

「ロボットアニメ」と一言で言っても様々な要素がある。

ドラマ性が重要だったり、ロボットのデザインが重要だったり、斬新な設定が重要だったり。

本作は、どの部分が俺の好みと一致したのか。


以前の記事でも書いたと思うが、本作はキャラクターの仕草やセリフが「富野監督」作品に似ている。

特にショーコ。

話を信じてもらうために服を脱ぎ始めるという電波な性格や、

ハルトを救出するシーンのショーコの安堵の表情なんかはまさに富野監督の演出。

あとはED映像のキャラクターのカット。

アードライ(前髪の片側を編んでいる人)が右手を外から内に薙ぎ払う謎のポーズや、

カイン(眼帯をしている指揮官)が両腕を掲げる謎のポーズが意味不明すぎて富野監督っぽい。


富野監督と言えば「機動戦士ガンダム」だが、俺はロボットアニメヲタクを名乗る割には「ガンダムヲタク」ではない。

俺が一番好きなガンダムは「機動武闘伝Gガンダム」なので富野監督作品ではないし、本作とは似ても似つかない。

二番目に好きなのは「ターンエーガンダム」なので、これは富野監督だな。

本作と似ている点は・・・富野監督共通のセリフ回し以外は特に無いような気がする。


ガンダム以外ではどうだ?

俺が好きなのは「ブレンパワード」と「キングゲイナー」・・・

ノリが全然違うな。

声優が微妙という印象は似ているが。


国家間の戦争や、「独立」「革命」といったテーマは、富野監督作品の中では色濃いものでは無いと思われる。

俺が好きな作品の中では「コードギアス」がそのテーマを扱っていた。

しかし、「コードギアス」の舞台は宇宙では無いので、ビジュアル面では異なる。

上記のテーマ以外にも、主人公が超能力で人間を操るという点が似ていることから、宇宙版コードギアスと呼びたい。


パクりと蔑んでいるわけではなく、気に入った作品には気に入るだけの理由があるということだ。

好きな作品には共通点が多いということ。

簡単にまとめると、


設定・・・コードギアス

世界観・・・宇宙を舞台にしたガンダム

キャラ・・・富野監督作品全般

メカ・・・アクエリオン+ゼーガペイン


繰り返し言うが、今期で一番好きな作品は「革命機ヴァルヴレイヴ」。