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あなたのウチに憲法(条文)はありますか?(2007.5.3)

2007-05-03 20:55:44 | Weblog

*右;今日、生協で配られた憲法条文を印刷したクリアファイル、左;書かない日記帳には、おしまいの方に憲法が載っています。

私の子どもの頃には、5月3日は、憲法発布記念日と言っていたように思う。いつから、憲法記念日というようになったのだろうか。

今、時の内閣総理大臣が憲法を変えるといい、その前触れというか、露払いの法律ができてしまったので、今日5月3日の朝刊は、“憲法”について大きく紙面をさいています。と、言っても朝日と日経しかとっていないのですが。いずれも社説とその新聞社の見解を展開しています。

ブログは、憲法なんて、私の旗色なんて、表明するのに、ふさわしいメディアとは、思いません。
ちょっとだけ“憲法特集”にします。

10年前ぐらいでしょうか。“あなたのウチに憲法(条文)はありますか?”と新聞が問いかけたことがありました。今日は、それでいきます。
“あなたのウチに憲法(条文)はありますか?”です。

その10年前には、子どもたちの社会科の教科書だったか副読本に載っていました。私の、今年もまだ1ページも書いていない“日記帳”の後ろの方についています。それから、たぶん、娘が大学生のころ使ったらしい“六法”があります(私は開いたことがありませんが、本棚にあります)。
憲法改定論議の中に、英原文と日本訳の問題が指摘されたこともあって、対訳日本国憲法なんて買ったこともあるのです。
それをカット写真に使おうとしたのですが、出てこないのです。古本屋に売ったかなあ。
今、いろんな立場の、日本国憲法が、解説本出ています。子ども向きの本さえあります。

家人がお昼前に、ごく近くの生協(春日部市大衾)に買い物に出かけて、憲法(条文)が印刷してあるクリアファイルをもらってきました。
“これをカット写真に使おう”  

  【おまけ】

*私は、今わざわざ“憲法をかえる必要なんてない”と思っています。
本当の、隠された狙いがあるのではないかと思ってしまうのです。
ここ10年ぐらい、どんどん法律の改定がなされてきました。改定のほんとうの狙いが隠されて改定されたように思うのです。
そうして庶民(市民)に明るい展望の見えない社会になってしまったのです。

*残念ながら、絶対多数の自民・公明の与党です。
簡単に法律をかえることができるのが、今の日本です。憲法を変えずとも、その下の法律を変えて運用することは、簡単なはずです。現にどんなことでもやってきたではないですか。
だから、それでも憲法を変える本当の目的は何なのだろうかと思ってしまうのです。


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