*ウチの団地の若いお母さんたちが、子どもたちのために公園に時計をつくりました。とてもいい話だと思いました。
今日は、ブログが書けません。<おちゃらけ>をモットーのご近所情報ブログなんて、私の生き方自体が恥ずかしくなります。
昨日(7月13日)のNHKテレビ10時から<ドキュメンタリー>です。
<あと数ヶ月の日々を…宇宙の謎に挑んだ物理学者がんと闘う、迫る死への恐れと向き合う命の記録>(新聞の番組表から)を見ました。
家人が赤鉛筆で記しをしていました。普通は、お風呂に行って、こういうのは見ないのですが、見てしまいました。
とても悲しい番組でした。テレビドラマでは、すぐに涙ボロボロになるのですが、涙がでません。涙が完全に枯れた気分だったのかもしれません。ドラマは作り話だから涙が出るのかもしれません。
もちろん、鉛筆持ってメモしながら見たわけではありませんから、記憶違いがあるかもしれません。ノーベル賞の小柴昌俊さんと一緒に、ニュートリノの研究をしていて、ノーベル賞級の素粒子物理学者<名前が思い出せない、戸塚さんだったかな、自信がありません、ネットで調べればわかるのですが、ネットで探したくありません>のガン闘病の記録なのです。
戸塚さん自身が、日々の症状の変化、それに心境をブログに書き綴られていたのです。実験物理学者さんです。病院の検査のCTなどの画像をもらってきて、転移の大きさの変化を自分で解析し、グラフにし、ブログに公開していったのです。
初めは、お知り合いへの状況報告を目的だったようですが、全国のがんをもつ人たちが見守るブログになったようです。
昨年2008年の、はっきりしませんが4月頃にお亡くなりになりました。
最後のブログは、長男さんが書かれたようです。
ブログのタイトルは、Few-more-monthだったような気がします。
最後に運ばれた病院、がんセンター***の看板、どこかで見たことのあるような建物、私がいた病院のように思えました。
私もまた、ガンをもつ身です。
私もまた、画像を見せられる時に、デジカメで撮ったり、データをもらったりしています。割腹手術で取り出した臓器は、息子が写真に撮ってくれています。
最初、報告がわりに公開しようかなと思っていたのです。
私のガンも、スピードはともかく、間違いなく進行しているわけですから、<笑ってごまかせ、おちゃらけブログ>を書いていることが、ほんとうは空しいですね。
【おまけ】
*テレビ番組が終わって、家人は台所に、私はお風呂に。言葉を発することはありませんでした。
*私には、同じ町にふたりの<ガントモ>さんがいます。<メルトモ>と同じのりでいえば、ガントモさんです。私よりずっと若いお母さんです。元気にしているかな、すごく気になったのです。
この日のブログで、何人もの方に、ご心配をかけました。
まあ、そのとおりなんですが、特別なこともせず、
普通に、今までどおりに暮らしていきます。
7月28日に、国立がんセンターで検査を受けます。
8月18日に、検査結果の診断があります。
ここで、ご報告できると思います。
テレビで知った戸塚博士のように、見事な人生、見事なブログにはほど遠いですが、ときどき開いて下さい。
ここで、戸塚博士のブログのURLを書いておきます。
最終回は、息子さんの執筆です。
http://fewmonths.exblog.jp/
(f)
私も自転車に乗るのですが、特に誰かのファンといったわけではありません。ですが、ここカリフォルニアで毎日ツール・ド・フランスをテレビで見ていると、ランスの復活をうれしく思い、応援してしまいます。
免疫をつけることが大切なので、私の知り合いは、YOSA(よさ)という薬草で蒸されてからだの毒素を汗とともに排出するデトックスに通っています。
私も体験しましたが、体が温まって気持ちよかったです。 考え方が同じなのが、テルミーでしょうか。
今回旅行中病院にはいけないし、胃腸が冷えると体調を壊すので、冷温機というテルミーの道具と薬草のぶっといお線香のようなものを一セット持ってきた私です。でも、アメリカもカナダもほとんど火災探知機が部屋についているので、庭でたまにかけるくらいです。
興味があれば、試してみてください。
私ができることは、情報の提供ぐらいですが、ふじいさんと知り合いになれたのも、何かのご縁でしょうね。