*地元の人でも、この通りをさくら通りということを知っている人は、あまりいないでしょう。正風館南側の通りです。今は懐かしい庄和町マーク入りの看板です。
今日25日は、2月なのに春が来たように暖かい。閉じこもりが続いている私も散歩に出ました。
あちこちに梅が咲いていました。桜の春は、そこまで来ています。
年度末になって、役所から、私の住む地域の整備計画やプランがいくつか出てきました。桜川小学校の桜の老木も、<切り倒しません、歩道に残します>と説明がありました。その説明会で、知人のみゅーこさんの質問<整備されるその道は、学校前からどう延ばしていくのですか?>に、<その先で、北に折れ国道16号につなげます>との回答でした。
暖かいし、そこらあたりまで行ってみましょう。
*さくら通りを東に歩きます。突き当りが、桜伐採騒動のあった道路拡張エリアです。
*ここです。道路から桜川小学校をのぞみます。残ることになった桜の大木が並んでいます。
*小学校から地域のみな様へのお知らせボード。今年の“桜を見る会”の案内が貼ってありました。3月26日(土)です。いつも桜満開は4月になってからです。学校の桜は、どこでも入学式のころが満開です。
*拡張した道路は、北へ折れます。このあたりでしょうか。左の建物は、県住宅供給公社団地だから、その右あたりを通るのでしょうか。
*その先には、春日部市立庄和第一児童館があります。廃館が決まったらしい児童館です。
*午前11時ごろ、お母さんに手を引かれた女の子が児童館に向かいます。
*児童館の向かいにあった保育所はすでに閉鎖。児童館の近くに、新しい保育所があります。左の三角屋根のあたりは、春日部市で最初の子育て支援センターです。
*児童館と国道16号の間、道路は、どこを通るのだろうか。ワタシはこのあたり来たことがありません。5,6本の梅が咲いている空き地がありました。ここだ、ここだ、と思いました。
*梅の木の北側には、まるで道路工事を待っているような、準備OKの木が一本。その先、平屋の家の先が16号です。
*ここです。平屋のオウチはすでに空家です。ここは、もう国道16号です。
【おまけ】
*“南桜井駅周辺まちづくり構想(平成22年3月)”に載っている計画です。さくら通りは、桜川小学校南側で道路を拡幅し、東側の南北に走る計画道路につなげる計画です。南北道路の計画がいつ着工なのか知りません。
*もっとも、この計画図は、20年前の計画のままです。東武野田線をまたぐ計画があるのです。いつのことかわかりません。でも、やりやすい所からやっていくのでしょう。
*昨日(2月24日)、春日部市議会に、庄和第一児童館の廃館が、報告?提案?されたらしい。旧庄和町の児童館は、第二に続いて、第一児童館もなくなります。旧役場跡地に児童センター(スマイル庄和)ができたから、役目は終わったということのようです。
*私ら世代の子どもらは、ださくても、スマートでなくても、身近なところの児童館です。旧庄和町には、5つか6つの、幼児サークル(今でいう子育てサークル)がありました。児童館を拠点にして、ママと子どもらは遊んできたのです。ここでまたひとつ、地域が子育てする機会をなくしたのようにも感じます。
*いつまでも古い形にこだわるわけではありません。小さな庄和町には、2つの児童館がありました。児童館という名前の施設がなくなるわけです。春日部“本”市には、そもそも児童館という名の施設がなかったような気がします。違うかもしれません。もっと大規模な児童センターを真ん中にひとつ方式だったのでしょう。