期待している春日部市民活動センターのオープンは2年後の夏(2009.6.21)

2009-06-21 21:59:17 | Weblog

*今、また牧草地風です。ここにできます。向こう側は、ララガーデンの駐車場。線路側から撮影。

 私の住んでいる春日部市は、今、(正確には、たぶんずっと前からでしょうが)市民参加(パブリック・インボルブメント!!)をはかっています。ソフト面では、春日部市市民参加推進条例が、2008年10月に施行されました。ハード面では、シンボル的施設になる春日部市民活動センターの建設計画が進んでいます。春日部市役所の担当職員さんに熱意を感じます。
 私も、私ら世代のためでなく、次の世代市民のために、しっかり見ていこうと思っているのです。

 市民活動センターが入る<東部地域振興ふれあい拠点施設>の元は、なんと20年前の計画です。大宮(市)にある<ソニックシティ>ができた頃です。春日部駅前に<ソニックシティのような施設>ができるといわれていました。春日部市にない<ちゃんとした>ホテルもできる。国際、国際・・・施設といわれていたようにも思います。
 私の知人は、活動実績から小劇場のニーズを持って<具体的なプランづくり>に参加していました。
 地上げ?も進みました。そこにあった<普通の旅館>も倒されました。そして、そこは、後に、長く<牧草地>と言われるようになっていたのです。

 20年もたてば、時代も変わってしまいます。誰もが、忘れてしまった計画です。
 何が、どうしたのか知りません。そうして、どうなったのか知りませんが、突然、<県・市・民間が一緒につくる施設>が建てられることになったのです。
 その名が、<東部地域振興ふれあい拠点施設>です。

 <ふれあい拠点施設>の中の、春日部市の施設は、①市民活動センターと②保健センターです。埼玉県の施設、民間(企業)の施設もまた計画されていたのです。

 普通の市民が関わることができる<市民活動センター>を作るワークショップに参加しています。小劇場の必要性をもって<つぶれてしまった計画>に関わっていた知人を、ワークショップに誘いました。
 <リベンジだよ>、<もう20年たっているんですよ>

 ワークショップ・メンバーは、今年の1月に、先進施設である<さいたま市市民活動サポートセンター>の見学に行きました。

*さすが県庁所在地のさいたま市の施設です。

 浦和駅東口の再開発プロジェクトのひとつでしょうか。5階までは、パルコ浦和店、上に、レストラン街、映画館があって、8階に図書館、9階が市民活動サポートセンター、10階は浦和コミュニティ・センターです。(一度、ブログに書いたことがあります<ここです>

 東部地域振興ふれあい拠点施設の<基本構想>、<事業概要>、<業務要求水準書>といった文書で、その中にできる<市民活動センター>を各自が独自に、立体的な空間をイメージして、市民活動の有り様から、センターの設備、運営を市民レベルで議論しているのです。

 オープンは、2011年夏です。私は、**才になっています。おそらく、私自身が利用することはないでしょう。しかし、次の世代、あるいは、その次の世代のために作っておかなければならないのです。
 もう、延ばしたらいけない、と強く思うのです。

     【おまけ】

*手前が、線路でしょう。階段の樹、植栽の配置が、大宮のソニックシティそっくりです。全体的には、とてもミニですが。(新聞折込チラシから無断転載)

*全体イメージ、建物の写真が、突然、昨日(6月2日)新聞の折込広告の中にあったのです。県議さんの<お知らせチラシ>に載っていたのです。びっくりしました。良くも悪くも、政治の産物、政治の動きによるものであったのです。