「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

まだ出てくる…… (- -;)

2008年10月27日 22時09分07秒 | 新風舎から星和書店へ、新たな歩み
 
 今、 ゲラの再校 (二校) の 作業に入っています。

 担当の編集者の人が、 また新たなミスなどを 見つけてくれました。

 文意がつながりにくい表現、 漢字の間違い、 てにをはが不自然な所など。

 こんなものが、 今頃になっても まだ出てくるとは……。 (- -;)

 自分で書いたものというのは、

 自分では間違いが 見つけにくいものなわけですが。

 前にも書いたように、 自分の文章は すでに頭に入ってしまっているため、

 目で読むより 頭の中で読んでしまうのです。

 新風舎の編集者は 見つけられなかったわけで、

 能力不足だった ということでもありますが。

 星和書店の担当の人も、 初校では 分からなかったわけです。

 僕は 人よりよっぽど 拘る人間で、 新風舎のときから今まで、

 恐らく百数十回 読み直し 書き直してきているのですが、

 それでも 新しい直しは生じてきます。

 表記の不統一 (漢字で書くか 平仮名に開くかなど) は まだ出てきます。

 果たして  どこまで行っても切りがないものなのか……。

 “完璧な文章” というものは ないのでしょうか?

 他の本では どうなんでしょうね。

 こんなに校正を 度重ねることはないはずですが、

 出版されているものに 結構ミスはあるんでしょうか。

 読者は細かいことなど 気付くことはないと思いますが。

 斜め読みの人も いるだろうし。

 まぁ とにかく、行けるところまで 行くしかありません。

 もうひと踏ん張りです。  (`ε´)