「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「ザ! 世界仰天ニュース」 の“謝罪” (2)

2007年08月09日 22時52分15秒 | 「世界仰天ニュース」でBPD誤報
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/49419181.html からの続き)

 日テレの謝罪の中で、

 「その女性が 境界性人格障害の可能性があると 放送しました。」

 という言葉がありましたが、

 ボーダーと 断定していたのではないだろうか、という疑いがありました。

 きのうのヤフーブログの記事に コメントを付けてくれた人のお陰で、

 やはり 断定的に表現していた ということが分かりました。

 番組のナレーションで、「彼女に下された 病名は………」

 と言ったあと、視聴者の興味を 引き付けるような間があり、

 特に強調するように 「境界性人格障害」と、字幕と共に 表現されていたそうです。

 コメントを書いてくれた人は ドキドキして、はっきりと 記憶しているそうです。

 番組では 「女性は境界性人格障害の 可能性がある」 ではなく、

 断言する言葉で 構成していたことになります。

 その非を 認めていないわけで、充分な謝罪を したとは言えません。

 番組で ボーダーに対して刻み込まれた 印象は容易には消えず、

 誤解や偏見を解消するには、

 やはり 新たな番組の制作が なければならないのだろうと思います。
 
(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/49509253.html