旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

大西電気、VISA、セブン銀行

2008-02-28 18:57:49 | 株式投資・資産運用
 大西電気は本日の寄りで最終の100株を売却。1310円。終値は、えーと、1283円。

 売買手数料を差し引いた確定利益は24万強で、ほぼ期待どおりの形になりました。期待以上ということでもないですが、2割取れればいいかという感じでしたので。

 結果論的には、ここまでの最善の選択は、昨日の寄りで全部売却という形でしたが、これは「たら・れぱ」。

 「たら・れば」は意味がないとはわかっていても、とりあえず、こういう発想にはなります。

 今回の対応は、800株を公募よりも少し上のところで指し値しておくというのが最初でした。これは、最初は900株の注文を直前で800株に訂正したもので、これにより、1万円弱程度は利益が増加した形です。

 銘柄の割安感等、内容のまともさを評価するのであれば、もう少し最初の売却の株数を減らせればよかったかなという感じはします。といっても、せいぜい100株、200株程度でしょう、減らせたのは。

 全体としてはいつものように堅めの売買で対応はしましたので、よしとします。

 つーことで、ここはこれまで。「あとは野となれ・・」状態。以前は売却したIPO銘柄が上昇したりすると悔しさを感じたりすることもありましたが、今は、終わった銘柄については、あとの値動きについて、そんなに気になることはなくなりました。

 今日、エス・エム・エスのブックで支店に電話しましたが、
 「大西電気、堅く来ましたね~」とふると「びっくりしました。」とのコメント。びっくりするなって・・・。倍になれば、そりゃびっくりでいいけど、公募1000円の初値1200円台前半は、そないにびっくりというほどのことはないでしょうに。

 担当さんは「VISAが今度・・・」云々と言っていました。これは検討していいかなとは思います。

 さて、明日はセブン銀行です。どうでしょうか、少額ですし、PFに組み入れておいていいかもしれません。フィスコはかなり強気です。1万円でも取れればそれでよしとしますか・・・。


 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大西電気は終了、次はセブン銀行へ

2008-02-28 06:45:00 | 株式投資・資産運用
 ということで、昨日は大西電気100株、成行で売却。

 寄りの1571円が高値で、終値は1350円。残り100株も本日売却し、この銘柄については終了予定です。

 まあ、これは「つまりながらもライト線に落ちて、打球がファールグランドに転がる間に打者走者は二塁へ」的長打ということで、よかったです。意味わからんて・・・。

 全体で2割強は取れてますから、まあ、これはこれでいつものペースでOKということにしておきます。

 これね、1000株10単位の配分があったわけですが、いくら主幹事で地元支店とはいえ、この配分は多いでしょ。全体で3120単位しかないところでの10単位ですから。ネット抽選への配分もあるわけですし。

 なんでこうなったかと考えてみると、これはやはり外部環境ということが大きいのではないかと思います。

 直前のIPOも直後のIPOも公募割れでしょ。全体もやや戻してきているとはいえ、昨年末からは株安の状況。で、いくら割安、業績堅くて、それなりに材料性があるとはいえ、この銘柄も公開時にどうなるかとかよくわからんかったわけです。

 IPOマーケットの状況がよい場合、「鉄板」的な銘柄もありますね、公募で取れた場合は。まあ、株式なのでなにがどうなるかとかはわからないわけですけど。そういう銘柄は、当然ブックも多くて、取れる確率は低いわけですが、支店としては、合法的な範囲でこれを「営業ツール」的に利用しようとする、あるいは実質損失補填的に利用しようとする場合があるのは想定できるところです。

 つまり、優良顧客とかあるいは今後取引を拡大してほしい見込み客とかへの配分も裁量として可能ということです。

 では、この大西電気はどうかというと、前述したような環境下での公開ですから、指標的な割安感はあっても「鉄板」とは言いかねる状況なわけで、となると、上記のような「使い方」はちょっとできんと。経験のあまりない投資家へ配分して公募割れではしゃれにもならんと。

 だったら、まあ、それなりに経験もあって、顧客の方から「ぜひまとめた株数で」という申し出もあるところに配分しておこうかと。これなら、別に公募割れしたところで文句も出ないし、上昇すれば「ありがとうね」ということにもなるし。というような判断が、まあ実際にこういう話があったかどうかは別として、判断する人の頭の中ではあったんじゃないかなという気はします。

 なお、昨日公開のモリモトは当然のごとく公募割れの状況で、IPOマーケット全体の雰囲気はさして好転しているということでもありません。が、主幹事大和はここではシンジケートカバー取引という形でとりあえず体面は保ったという印象があります。

 大西電気についてはやはり内容はまともだとは思いますが、業態的に高評価がえられるような銘柄でもなく、目先的にはちょっとしこったかなという感じがします。

 今後は外部環境と、この会社自体の今後の業績動向によるということになるのでしょうが、ちょっと短期的な動きは読みにくいです。まあ、株価の動きはいつだって読みにくいですけど。つーか、読めんよ。ただ、株価は上がるか下がるか(変わらないか)しかないんで、どうなったらどうするという対応は事前に考えておけますけど。

 とりあえずここは利益確定で、次のセブン銀行へ。ここもいつものスタンスでの対応か。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大西電気、基本はいつもどおりの対応で

2008-02-26 22:10:41 | 株式投資・資産運用
ということで、本日は大西電気の公開でした。

 初値から終値まで、暴騰は当然ないものの、終始堅調な展開となっています。

 こちらは、基本的にいつもどおりに対応しています。

 まあ、公募割れはないだろうという認識で、1100円で800株の売り注文。朝に起きた時は株数は900株で出していましたが、これを800株に変更しました。が、なかなか訂正が反映されず、結局、あとから携帯で変更するという形にしました。

 100株単元のところを10単位あったわけですから、もう少し細かく対応してもよかったのですが、市場の動きが不安定なおりでもあり、「利益確保優先」の原則どおりに対応した形です。

 寄りつきやザラ場の気配までリアルタイムで見ながらの売買であればもっと違った形になったと思いますが、基本的に朝に注文出したらそのままということに通常はなりますので。

 結果、初値は公募1000円に対して1211円。800株売却だと、利益は211円×800株-売買手数料0.9%強ということになります。まあ、ザクッと16万ですね。

 で、終値が1490円ですから、これが含み益9.8万で、合計では26万弱の利益ということに現状ではなります。

 「たら・れば」的にはただ保有を継続していれば含み益は+49万でしたが、まあ、結果論。こういうことはよくあります。逆に「あー、売っておいて正解でしたなぁ。」というのもよくあります。

 まあ、そないにうまいこと売買できるわけがないんで、これはこれで正解です。

 まさか1000株配分があるとは思いませんでしたが、とりあえず、これは割安、業績堅調、材料性もありと見て「まとまった株数の配分を」と支店に頼み、担当さんの努力?もあってか1000株来たというのが利益のもとになりました。IPO閑散期だったのでこれだけ配分があったということもあるでしょう。

 今後ですが、あと200株ありますので、とりあえず100株は明日の寄りで売却予定。で、最終の残り100株ですが、これは売り上がれるのならばそれでもいいし、PFに残してみてもいいし、トレーリングストップ、逆指し値的に売ってもいいしというところです。

 気分としてはこれは終わって次という感じ。セブン銀行が1つ来ています。まあ、これはどっちにしろ14万1つですので、損益はそんなに大きくならず、IPO銘柄というよりも通常のPFの中の銘柄の細かい売買という感じになります。

 あと、今後のIPOだと有望感があるのは、エス・エム・エスでしょう。大和には210株。イートレは42株。まあ、もともと株数が少ないので、こういうのは取れませんけど。イートレはポイント225程度になっていますが、この株数では意味ないか。ポイント上位から当選となるのは割当株数の3割のみなので、42株だと上位12位以内ということになりますんで。

 他はアクセルマークあたりですか。

 とりあえずIPOで一服という感じではありますが、昨年末からは以前マイナス圏です。まあ、PFは指数前後で、そこにIPO分での利益を上乗せするという基本のスタイルにはなってます。

 ま、ぼちぼちと。




 

  



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IPO大西電気についての判断(4)

2008-02-26 05:01:56 | 株式投資・資産運用
 ということで、大西電気は本日公開。

 前日の日本市場は大幅に上昇し、NYも堅調。大きな波乱はなく公開日という形になります。

 F社の初値予想は1300円、日本証券新聞は公募価格あたりというところ。

 会社の方からメールの返信来ました。

 実は前回の質問メールは多分こちらのアドレス間違いで届いていなかったようです。ごめんよ。

・平成17.3の決算は、1.8億あまりの純損失の主な要因は固定資産売却損。

・ストックオプション制度は社員のインセンティブのために実施。ロックアップ対象者分についてはストックオプション分についてもロックアップ対象となる。対象以外のストックオプションについては本人の意向による。

・株主優待は今後検討。

・保有有価証券や任天堂との関係等については回答なし。

といったところでした。特にどうこういう内容ではありません。というか、どうこういう内容は回答が来ませんね、普通。


 とりあえずは堅く寄っていただけるとありがたいかと思います。

 こちら、基本的にいつものスタンスでの対応を予定しています。

 なお、セブン銀行も1つですが、もらっておきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関西ノムラ資産管理フェア2008(7)竹中さん

2008-02-24 08:59:38 | 株式投資・資産運用
 竹中さんの話をちょっと聞きに行きました。

 遅れていったらスタンド席になりました。いつもながら、真剣に聞こうという意識はありません。

 冒頭のところで、「なんか大統領選みたいですね」とか言ってましたが、確かに、人はいっぱいで、予備選の集会みたいな感じに見えなくもない。

 遠くて生の表情は見えません。モニターを見ていると、確かに時々「バカボンのパパ」に似て見えたりします。

 まあ、サブプライム云々とか中国がどうしたとかそういう話から入って、あれこれ話しておられたようです。

 中国の不良債権の話とか。つまり、中国はこのままズンズンとはいかないでしょという話。

 あと、これも冒頭のところで「運用の利回りを1%あげてください。リスクは取らないといけませんが、1%あげるのは難しくないです。」っていうわけね。
まあ、個人ベースで言えば、1%利回りを向上させるのは、非常に簡単にできる場合もありますわ、それは。結果としてね。だけど、個人であっても、運用額が増大してきて、リスクをコントロールしながらだと、年間の利回りを1%向上させるというのはそんなに簡単ではなくなってくるわけです。

 金融資産8000万とすると、1%は80万。月では6~7万です。これは簡単そうで、そうでもないわけ、実感としては。自分自身のこれまてせの運用益は月平均にすと20万代だと思いますが、これは、まあIPOとか「運」の要素が非常に大きいですし。今読んでいる本との関係で考えると、この「運」「たまたま」っていうのは資産運用においてはかなり本質的なテーマになると思いますが。

 で、ここで話が飛躍するんですね。「日本の金融資産は1500兆円」「1%だと15兆円になります。15兆ですよ。」みたいな・・・。
これは単に数字上のことでしかないし、1%あげるというのは、簡単じゃない、というか難しいわけですよ。

 この話のところで、なんか聞こうという気が失せてしまいました・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関西ノムラ資産管理フェア2008(6)粗品関係の続き→オークションへ

2008-02-24 08:44:10 | 株式投資・資産運用
ということで、どこまで何を書いたか忘れてますが・・・。

牛乳石鹸は西松屋です。ここは、ずっとこれですね。牛乳石鹸って1ついくらなんだろうか?。
まあ、実用的なのでありがたいです。ちょっと重みがありますが。

南都銀行もずっとおはしです。で、中の紙だけ、イベントに合わせた文章になっています。

ボウリング無料券はラウンドワン。これは現在、オークションに出していますが、えーと、2枚で450円ですね。ということは、一枚225円。まあ、いっぱいもらっておけば電車代ぐらいにはなるという感じ。

スギ薬局の500円券も出しましたが、これは350円でした。送料が60円かかるので410円。500円として使えれば、若干のメリットはあるというところ。

あと、TOYOタイヤのキティストラップも出したら売れるかな。これは出回っていることもあって高くはなりませんが。

実際、今回出したもので、ちょうど電車代ぐらいになっています。

あと、犬のぬいぐるみはJPモルガン。前もこれと似たようなのでしたが、よく見ると違うものではありました。こういうのも、作るのにコストはいくらぐらいかかるのかなぁ。中国製でしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IPO大西電気についての判断(3)

2008-02-23 15:05:11 | 株式投資・資産運用
ということで、確定申告の計算をしないといけないのですが、全然できてない・・・。

トレーダーズショップモニターでもらった「まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか」を読んだりしています。
まあ、なかなか面白いんですが、どうも言い回しが聞き慣れない感じで、用語もあれこれ出てくるので読みにくいところもあり。
投資についての「まぐれ」ということについては、この要素というのは非常に大きいと思います、実際。

言い方だと、自分としては「ラッキー」とか「たまたま」というような言葉の方が感覚的には合うのですが、まあ、意味的には同じようなものでしょう。

実際の売買で損益が出た場合、感覚的には、比較的大きな利益が出た時は「ラッキー」と感じることが多く、逆に大きな損失が出た時は「自分が悪い」と感じることが多いです。

なので、株式投資を始めたごく最初の頃以外は、自分自身は「運を実力と勘違いする」ようなことはなくて、むしろ逆の発想になりがちです。

ということで、大西電気です。

検索してみますと、あちこちで当選報告があります。まとまった単位、といっても10単位というのはほとんど見ないのですが、での当選もわりとあります。

 基本的に割安な条件であるという認識に変化はありません。
相場環境がよければ、この条件そのものがもっと上になり、初値もそこから2割程度上というような展開も十分にありうると思います。

 が、やはり注目度は低いと言わざるを得ません。マイナーな銘柄でも掲示板などには公開前は書き込みが増加するのが普通ですが、それもないですし。一回、買い煽りでも書いてやろうか。やめときます・・・。

 あ、会社へ質問メールを送っているのですが、返信が全然ないので、「どない?」と再度聞いています。水~金まで質問メールを放置というのはまずいでしょう。返信はしてもらっていて、こっちで間違えて削除したのかもしれないですけど。公開前の時期だし、あまりあれこれ回答したくない、できないということであれば、回答については、いつにどうするということをなるべく早く返信するのが適当でしょうね。

 まあ「割安」と言っても、それは他社との比較とか他の金融商品の利回りと比較してとかいうことで、別に絶対的な基準があるわけでもなんでもないわけです。んで、ケインズの「美人投票」の例えのとおり、割安だからといってその銘柄が買われるとは限らない。株価はいつもそのリアルタイムの需給で決まります。

 しかし、まあ、特別の様々な事情がない限り、株価はその銘柄のファンダメンタルズ的要因によって決まるわけです。それは、つまるところは利益なり利益予想ということが中心になると思われます。だから、株価は「安すぎる」とか「高すぎる」とか思われたら、「適正」な水準にまで買われたり売られたりするわけ。株式市場はこういう個々の銘柄の値動きが集まったものですが、これらは相当程度「効率的」に動いているように見えたりするわけです。

 じゃあ、何が「適正」なのと言われると、そんなことは誰もはっきりとは言えないよと・・・。「まあ、こういう見方から考えてみればこうなりますが」というような曖昧なものしかないんです。で、最初に戻って、売りたい人と買いたい人がそれぞれどう考えていて、それが実際の市場での売買にどう反映されるかという需給のバランスで株価は決まるんだけど、これはもう相当程度に「気分」とか「雰囲気」に流されるわけで、時に大きく上下に行き過ぎますわね。というか、本質的にそういうもんですわ。

 と、堂々巡り状態に陥ります。

 大西電気については公募株を取得した投資家の判断、動向というのがポイントとして大きいように思います。公募価格が当然アンカーとして意識されますが、公募組が売り渋り、売り物が非常に少ない状態で、安いと見た投資家の買いがそれなりに入れば、初値はそこそこ高い水準となり、といっても1250円程度か、そうなると利益確保をしようとする公募組の売りが出て、株価は下押し、で、その後はまた少し反発してもみあう形。

 逆に、どうしても成行で売ってくる部分もあるわけで、買いが極端に細いと、初値水準は低くなり、そこからさらにやや下押ししたところから反発。

 ただ、この銘柄の場合、安くても売るというのが少ないのと同様に、高くても買うというのも少ないと思われます。まあ、このあたりの綱引きでしょうか。

 とりあえず初値予想は1100円としておきます。

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
ナシーム・ニコラス・タレブ
ダイヤモンド社

このアイテムの詳細を見る
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大西電気、返信未着&セブン銀行1つ

2008-02-22 06:41:49 | 株式投資・資産運用
大西電気への質問メールの返信はまだ来ていません。

それなりに立ち入った内容についても質問しているため、すぐに返信というわけにはいかないのかもしれません。ただ、何も回答がないというのは適切な対応ではないので、何らかの回答はあるでしょう。
時期が今日なのか週明けなのか、あるいは公開後なのかが問題。
別に現状で回答できない内容については「回答をひかえさせていただきます」でいいわけですから、回答できることは迅速にお願いしたいところです。

なお、野村ネットでセブン銀行が当たっていました。
まあ一つですし、取ってもいいかな。申し込み期間は2008年02月22日 ~ 2008年02月25日サービス終了時まで。
MRF残高はあるので、25日の判断でもいいかと思います。配当そこそこで、まあ、今のところは取る方向。
ここは一般的な銀行というよりも「ATM屋」さんという感じです。
実際、私自身、JNBの出し入れなどで時々利用しています。便利ではありますね。

あと、大和の商品。

四都市CLO2特定目的会社
第1回A号特定社債(一般担保付)
第1回B号特定社債(一般担保付)
第1回C号特定社債(一般担保付)
よくわからんけど、つまりは年1.2%の2年半程度の債券。
大和支店に聞いてみたが、売り切れとのこと。まあ、格付けはAAAとかだから、安全度は高いんでしょう。
しし、この程度の利回りの債券があっさりと売り切れてしまうというのは、ちょっと寂しいという感じもする。

予防接種のための国際金融ファシリティ(IFFIm)
2010年3月18日満期南アフリカ・ランド建債券(ワクチン債)

これはつまりはランド建て債券ということ。お医者さんからの申し込みがあるとか。
申し込み時の為替レートが適用されるということです。
利回りは9%程度。FXはびびってすぐポジジョンを閉じてしまう傾向にありますが、債券だと気楽に持てたりします。どっちでも為替リスクを取っていることは同じですし、適用レートはFXの方が有利だと思いますけど。このあたりは感覚、感情の問題。ワクチン債というのも、それなりにひきつける材料にはなりそう。
申し込み時の為替レートで判断しましょうか。

かざか証券。
4月から50万入れておかないとFISCOの情報は見られませんとさ。
本もらって、FISCO情報閲覧のために口座開設をしていますが、まあ、50万円入れてあげましょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IPO大西電気についての判断(2)

2008-02-20 21:57:46 | 株式投資・資産運用
 さてと、大西電気ですが、朝に、企業サイトでのIRページの設定についてのメールを送信しておいたら、8時半すぎに返信が来ていました。早い!。それはいいんですが、やはり企業サイトはしょぼいです。

IR関係のページは今月26日に開設予定ということ。現在掲載されていないのは募集期間中であり、主幹事証券から慎重さを求められているためということです。しかし、これは理由になっていないのでは?。

公開前からIR情報をサイトに掲載している企業は多いです。目論見書の内容に相当するような内容を掲載することは当然可能で問題はないはずで、主幹事からこうした「指導」があるとしたらそれ自体にも疑問を感じますね。

また、そもそも、株式公開を行うこと自体の告知すらないというのはやはりどうなのか?。

 追加で質問等のメールを送信しましたが、さて、すぐに返信が来るのかどうか?。回答に限界はあると思いますが、積極的に対応していただきたいです。

なお、大西電気は類似企業として以下のようなところが挙げられます。

2715  高千穂電気
7517  黒田電気

上記2銘柄は東証一部で売上高もかなり違います。大西電気の公募よりは高PERですが、ちょっと比較対象としては適当ではないか。

ということで、以下の新興系銘柄をざっと見ると・・・。これでもPER5倍程度というのはほぼ下限という感じ。また、下記企業は業績の伸びに乏しいか減益となっている場合が多く、比較では、大西電気はなお割安であるとの印象は変わらず、配当利回りも相対的に高いです。

7467  萩原電気
7567  栄電子
7591  エクセル
7609  ダイトエレ

週末から日曜は確定申告の計算でもしておきましょうか。日本株は損失が出ていますが、中国株の利食いで税金払わないといけません・・・。憂鬱・・・。しかし、去年のような失敗はしないようにと・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IPO大西電気についての判断(1)

2008-02-20 05:31:24 | 株式投資・資産運用
 さてと、目先の関心はIPOの大西電気ということになりました。

 まあ、常識的な判断にしかならないと思いますが、とりあえずネットで調べた内容や目論見書を見たことなどから、あれこれと考えておきたいと思います。

 現在の結論から先に書いておくと、公開時に今のマーケットの地合いがさして変化しないことを前提として、初値は比較的堅いものになるのではないかと考えています。公募価格1000円に対して、初値1100円~1300円というところではないかと。

 ここの事業内容は電気・電子関連部材を扱う商社で、本社は京都市南区東九条。この場所は時々通りかかるところですが、こういう企業があるのは知りませんでした。会社サイトはここですが、投資家向け情報のページが設定されていないのはこれから公開を控えている企業としてちょっとどうなのかという感じがします。サイトの印象というのは、わりと重要だと思いますが。


基本的な好材料、悪材料を挙げてみますと、

好材料
・低PER、高い配当利回り
 公募価格は1000円ですが、08.3の予想EPSは200円弱。まあ、ザックリと予想EPSを200円とするとPERは5倍です。こうした商社はPER的にはあまり高く評価されることはないですが、この水準は一般的に考えて高いとは言えません。
 また、08.3の予想配当は40円/1株で、公募価格で4%になります。この配当利回りは、昨今の長期国債の利回りと株式の配当利回りが逆転しているような状況下にあっても、なお、高い配当利回りではあります。

・任天堂関連銘柄、業績がさらに伸びる期待
 この会社は京都の会社で、取引も京都のハイテク企業が多いです。中でも任天堂との取引が拡大していますが、これは言わずと知れたゲーム関係。その部品を扱っているということですが、任天堂との取引が拡大するにつれて、利益額、利益率も向上しているとの指摘があり、今後もこうした面が業績に大きく貢献してくることが期待されます。また、松下との取引も多いです。半期での利益達成率は会社予想の半分程度ですが、上方修正の可能性もありましょう。また歴史のある商社ということで、顧客との関係もそれなりに強固なものになっているとは推定され、極端に業績が落ち込むような不安感は乏しいです。

・需給
 公開株数 400,000株(公募200,000株、売出200,000株)/別にオーバーアロットメント 60,000株、さらにストックオプションが95500株分。
 100株単位ですので、公開50万株とすると、5000単位。自分のところだけで1000株来てますから、これだけで、0.2%です。3月末の配当取りなどを意識して、公募・売出を取った個人投資家がちょっと売りを絞れば需給はしまるでしょう。規模としては問題がないというのが基本的な認識です。

悪材料
・「びっくり箱」相場
 NYをはじめとする世界の株式市場の動きはそれなりに落ち着いてきているように見えるものの、なお、なにが飛び出すかわからない「びっくり箱」相場的な雰囲気はあり、多くの市場参加者がおっかなびっくりという状況でしょう。公開までに海外発などで大きな悪材料が出た場合、市場のセンチメントがまた大きく悪化する可能性は十分にあります。

・直近のIPO銘柄の動向
                           公募  初値 2/19 
2008/02/15 3094 JASDAQ スーパーバリュー 大和SMB 2000 1480 1327
2008/02/14 4976 JASDAQ 東洋ドライルーブ みずほイ 2500 1800  1570

IPOのマーケットも特定の銘柄を除いては厳しい状況が続き、とりわけ大西電気と同様のJASDAQ2銘柄については初値は大きく公募価格割れとなり、直近では最安値からはやや戻しているものの、買いが入らず、株価は軟調な展開となっています。

 こうした点から、投資判断の評価を当初より下げているところがあります。

 そもそも、主幹事で地元支店とはいえ、自分のところにまとめて10単位来てしまう状況自体がどうなのか。これでネットの方でも当選になったりすると、さらに不安感が高まったと思いますが、ネット証券でのブックはすべてスカではありましたけど。全体としては、ブックビルディングは上記2銘柄とは比較にならない程度、順調に積み上がったとの指摘もあります。

 機関投資家の投資対象とはなりえないこうした銘柄については、やはり頼みは個人投資家ということになると考えられますが、上記2銘柄との比較では評価は悪くはないとはいえ、個人投資家からの買いがどんどん入るような状況ではないでしょう。

 ヤフーの掲示板ものぞいてみましたが、まあ、盛り上がりにはかけ、書き込み数も少ないです。

 また、昨年10月以降でのJASDAQでの新規公開銘柄を見てみると、市場全体が下落しているということもあるのですが、公募以上の株価を維持している銘柄はなんと一つもありません。

・地味さ
 社名もですが、任天堂関連とはいえ、事業内容にも目新しさはなく、会社そのものの歴史もかなりあります。
 取り扱っている製品も特にハイテクということはなく、一般的なものが多いという印象もあり。
 公開による会社の手取りは1.7億程度。5000万は社内ネットワーク、あとは運転資金となっていますが 、 ここで上場してくる意味というのが会社側の都合からは見えにくいです。
 売出の中でVCの持ち分が半分あるのはいいとして、社長や取締役などの会社関係者の売出が含まれる点もあ まり好まれない状況かと思います。つまり「公開がゴール」的なイメージがあるということですね。

と、まあ、このあたりまではサラッと資料を見たりするたけで思いつきます。

もうちょっと検討してみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の方針 とりあえずプロパストとペガサスの売り注文から

2008-02-18 06:37:13 | 株式投資・資産運用
フジミインコーポレーテッド、新社長は43歳で私より若いわ。堀内とカラーは上場廃止。ちょっと感慨あり。

日経記事によれば今後ETFの上場が増加するとか。ちょっと期待。


投信残高は相変わらず、毎月分配型の外債投信が多いみたい。これ、税金払って毎月分配してもらうわけで、投資という支視点で見れば合理性に欠ける。投資家の行動は全然効率的(合理的)ではないですな。

とか思いつつ、今週ですが、とりあえずプロパストとペガサスの売り。
プロパストは売れるかな。ペガサスは指し値が高すぎるのでちょっと難しいか。

直近のIPOは公募割れ連発となっていますが、今週は大西電気の公募ゲットに期待。
で、とりあえずネットの方を見てみましたが選外になっていました。あとは支店。

また今日もちらちら雪です。マーケットの方はどうか。あまり動かないかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関西ノムラ資産管理フェア2008(5)シュローダー投信

2008-02-17 15:46:00 | 株式投資・資産運用





ということで、粗品の中からいくつか当方の不要物をオークションに回しておきましたが、スギ薬局買い物券は早速入札がありました。まあ、利用できる人には実質500円金券と同等ですから、送料と入金コスト含みで安ければ入札メリットはあるでしょう。

 投信系ブースの続き。シュローダー投信。行った時には「シュローダー・ラテンアメリカ株投資」という投信の話でした。ここの話は以前にも聞いた気がします。というのは、プレゼンの最初に、明治時代、日本に鉄道をひく時の起債にシュローダーが関わったという話をされていましたが、これは以前にも聞いたことがあるので。

 イギリス系の会社ですね。イギリスというと、いわゆる金融改革での「ウィンブルドン化現象」によって、金融機関が立ち直ったという話がよく出てきます。

 それはおいといて、このラテンアメリカ株投信の話。例によって販売手数料が3.15%、信託報酬等が2%強とコストが高いです。信託財産留保額0.3%なんていうのもあります。

 一応、投資対象はブラジル、メキシコ、アルゼンチン、ペールー、コロンビアとなっていますが、実際はブラジルが半分以上で、あと、メキシコ。その他はわずか・・・。

 しかも、問題というか疑問なのは特定銘柄にかなりの比率で投資していることです。新興国への株式投資は、「ど真ん中」銘柄を中心に据えるというのが基本にはなるだろうと思いますが、であれば、例えばADRなどで自分でその個別銘柄を買った方がいいでしょう。長期投資であればコストの面でなおさらそう。年2%強ということは、放っておいても5年で1割以上減るということですから。

 また、国を買うのならば、ブラジルだと市場規模もそれなりですので、ETFもあります。こっちの方がコストは安いはずです。えーと、iSHARESのEWZは信託報酬0.7%/年です。

 そもそも投信は分散投資にこそ意味があるわけですが、特定銘柄に集中的に投資をするような形は、いくらそこが有望だという理由があったとしても、個別銘柄のリスクというのが大きくなりすぎ。

 また、ラテンアメリカとかばくっとひとくくりにするのはよくわからんし、さらに投資対象国をあげていながら、ろくに投資していないという点も不明。市場規模の大きい国の銘柄の占める割合が高くなるのはわかりますが、投資対象国をあげて投資するのであれば、それぞれの国の市場規模の比率と同程度には投資するのが適切なのではないか?。

 まあ、非常に半端な商品で、購入を検討するに値しないと思います。

 ブラジルだったら、アラクルーズとかリオドッセなんかはADRもありますしね。

 えー、写真のiPODみたいなのはクリップ型の時計です。これは自宅で活用します。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関西ノムラ資産管理フェア2008(4)粗品関係 その1

2008-02-17 09:01:18 | 株式投資・資産運用




ということで、今回ゲットした粗品です。数はそんなに多くありません。というのは、前述したように企業ブース回りでなく、投信ブースなどで座っている時間が長かったからです。

 一番よかったのは野村アセットのトートバックです。これ、内側に網目状の袋がついています。で、スーパーで買い物をする時に、レジ終了後に入れてくれるカゴの方にあらかじめこのバッグをセットしておくと、そのまま袋に詰めたりすることなく持って帰れるということになります。うちの奥さんが喜んでいました。

 あと、下のひいているのがフィデリティ投信のフリース。小さい袋もついています。JPモルガンもフリース。これは右側の青いもの。フィデリティの方がちよっといいかな。

 コニシのボンドなど複数個あるものは、通りがかりの人に配布しているもので、そこを通過するごとにもらったものです。株主優待の本と第一三共は複数回行ってもらいましたが。

 全体として、あまり目新しさはありません。

 南都銀行の箸、西松屋の石鹸、TOYOタイヤのキティストラップ、ローランドのセサミストリートのノート、ダイワボウ情報システムのハンドタオルなどは、このところずっと同じものです。別にいいのですが、ちょっと変更してほしいなぁという気もします。

 このイベント、毎年少しずつですが、出展する企業が変わっています。まあ、ブースの設営や準備にもコスト、手間、人もいるわけですが、基本的には毎年継続して出展している企業は評価はしますね。ただ、ブースを見て、どうにもやる気が感じられないところもありますが。

 それぞれの企業ブースで出展の狙いや意図は違うわけで、別に粗品がないからだめとかいうことではないですけど。

 傾向として業績が悪化しているような企業というのは出展を取りやめるケースが多いような気がします。むしろ、そういう時であってもきちんと継続して出展を続けることに意味があるようにも思うのですが。

 2枚目写真。

 えーと、ラウンドワンはボーリング1ゲーム無料券となんか小さい人形のついたグッズ。光浦さんとか。

 マスクはメディ・バル。たけびしのあぶらとり紙、入浴剤はえーと、忘れた。泉州銀行?。リゲインとルルのど飴は第一三共。ここ、時間により配布の中味がちよっとずつ変わっていました。野村アセットの折り紙。なんで折り紙?。ダイフクは、はけみたいなもの。オレンジ色のですね。キーボード掃除などにいいかな。コニシのボンドの横は大証金のキーホルダー。アイポッドみたいな形のはシュローダー投信のクリップクロック。ヒアルロン液はロート製薬。三洋化成のパスケース。

 といったところです。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関西ノムラ資産管理フェア2008(3)ハートフォード生命

2008-02-16 23:22:18 | 株式投資・資産運用
 実は今回はタテメオヤジ氏にならって、企業ブース制覇はやめて、投信ブースのプレゼンをあれこれ聞いてみました。まあ、どれもツッコミどころ満載という感じでしたが。

 というのは、企業ブースを回り始めたのだけど、すぐバテバテになってしまい、座ってじっとしている方が楽だったからというのが主たる理由。って、情けないぞ・・・。


 で、プレゼンの話はところどころ意識がとんでいるのでありました。寝るなー!。それでも内容の本質はとらえたつもり。

 その中でING生命とハートフォード生命という2社の外資生保がブースを出していました。これと違うところは見たことあるけど、この2社は初めてだと思います。

 INGはF1ルノーのメインスポンサーだったと思います。なので、ロゴなどは見慣れた印象。

 もうひとつがハートフォード生命。ここは、氷川きよしが♪「セカンドライフ~」とか宣伝しているところ。

 で、紹介していたのが「ハートフォード投資型年金」という商品。

 まあ、これが、個人的感想としては「とんでも」系の商品。

 「年金」という名前がついていますが、つまりは投資信託ですわ。株60型というタイプは株式の組入比率が6割。日本株は1割のみで、あとは外国株。外国株は為替ヘッジなんかするタイプなので、ヘッジコストがかかる。
 運用が不調だった場合でも、元本分のみは年金として戻るということと、死亡保障がついているということぐらいで、あとは、つまり、為替ヘッジの外国株50、日本株10、日本債券15、外国債券(これはヘッジなし)25という、これ、ちゃんとしたバランスになっていると思えないが、まあ、バランス型ファンドです。

 で、まあ、平均余命がなんとかとか、公的年金がなんとかとか説明があるわけですが、唖然!としたのが、コストについてのコメント。この商品、保健関係費用というコストが年率で2.36%、、また、運用関係費用として年率0.42%かかり、「年金」という形で元本と運用益(あるかどうかしらんが)を順次受け取る段階となっても年金額の1%がコストとしてかかります。

 これについて、短期で解約した場合の高い控除率と比較して、「まあ、あまり気にしていただかなくてもいいと思いますが」というようなコメントがありました。録音していたのではないので、表現はやや異なるかもしれませんが、意味的には間違いなくこうしたコメントがありました。

 意図的にこうしたコメントをしたとすれば、これは「悪質」ではないかと感じました。

 毎年、2.78%のコストがかかる、さらにかかるコストもある。これは個人的には非常に高いと思います。であるならば、個別の商品を組み合わせて自分でバランスファンド的な運用をした方がコストはよほど安くなるはずです。別に個人投資家でもこれは可能です。難しくありません。日本と海外のインデックスファンドかETF、日本国債と個別の外貨建て債券を買えばいいだけのことです。

 企業にとって最も重要な利益の源泉となるコストの部分について、極めてサラッと流すようなコメントの仕方はどうなのか。しかも、商品を買う側にとっては高いコストです。

 まあ、こういうのは別にここに限らないですけど、とりわけこれは個人的には認めがたい商品でした。

 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関西ノムラ資産管理フェア2008(2)

2008-02-16 22:31:29 | 株式投資・資産運用
 それはいいとして、とりあえず入場。で、入ってすぐがスギ薬局のブースで、10分プレゼンで500円の券2000円分くれるらしいので、着席。入場後すぐだったので、待ちもなし。なんかここ、いつでも人が並んでいました。

 入ってすぐというブースの場所がいいわね、ここは。

 プレゼンの内容はあっさりしたもの。まあ、10分で個人投資家向けならこんなところか。

 確かに店舗数は地元の中部圏から関西、関東へと急拡大し、それにつれて業績も向上しています。実際に日常の生活圏にここの店舗があり、その店舗が悪くなくてよく買い物をするような人であれば、優待も実用的でしょう。説明の中にあった、顧客株主化というのは、会社にとっても株主にとっても悪くないとも思います。

 が、08.2の予想EPS100円程度だと、時価の2980円ではこの地合いでもPERは30倍近くで割高感あり。財務的には無借金ながら配当性向は低く、配当利回りも低いです。成長性優先という判断か。基本的には優待もいいけど、配当そのものを増額するのが基本ではないか?。

 また、個人的にはドラッグストアは既にオーバーストア状態の地域もあり、今後の成長性の継続のためにはM&Aなどの活用が必須となりそう。となると、大型M&Aには手元資金では乏しい。

 あ、うちの近所ですが、車で5分圏内に、えーと、5つはドラッグストアがあります。これ以外に調剤薬局もあり。これが全部そのまま生き残るとは考えづらいです。

 別にここに限りませんが、自分の投資対象としては意識しにくいです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする