旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

大西電気、VISA、セブン銀行

2008-02-28 18:57:49 | 株式投資・資産運用
 大西電気は本日の寄りで最終の100株を売却。1310円。終値は、えーと、1283円。

 売買手数料を差し引いた確定利益は24万強で、ほぼ期待どおりの形になりました。期待以上ということでもないですが、2割取れればいいかという感じでしたので。

 結果論的には、ここまでの最善の選択は、昨日の寄りで全部売却という形でしたが、これは「たら・れぱ」。

 「たら・れば」は意味がないとはわかっていても、とりあえず、こういう発想にはなります。

 今回の対応は、800株を公募よりも少し上のところで指し値しておくというのが最初でした。これは、最初は900株の注文を直前で800株に訂正したもので、これにより、1万円弱程度は利益が増加した形です。

 銘柄の割安感等、内容のまともさを評価するのであれば、もう少し最初の売却の株数を減らせればよかったかなという感じはします。といっても、せいぜい100株、200株程度でしょう、減らせたのは。

 全体としてはいつものように堅めの売買で対応はしましたので、よしとします。

 つーことで、ここはこれまで。「あとは野となれ・・」状態。以前は売却したIPO銘柄が上昇したりすると悔しさを感じたりすることもありましたが、今は、終わった銘柄については、あとの値動きについて、そんなに気になることはなくなりました。

 今日、エス・エム・エスのブックで支店に電話しましたが、
 「大西電気、堅く来ましたね~」とふると「びっくりしました。」とのコメント。びっくりするなって・・・。倍になれば、そりゃびっくりでいいけど、公募1000円の初値1200円台前半は、そないにびっくりというほどのことはないでしょうに。

 担当さんは「VISAが今度・・・」云々と言っていました。これは検討していいかなとは思います。

 さて、明日はセブン銀行です。どうでしょうか、少額ですし、PFに組み入れておいていいかもしれません。フィスコはかなり強気です。1万円でも取れればそれでよしとしますか・・・。


 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大西電気は終了、次はセブン銀行へ

2008-02-28 06:45:00 | 株式投資・資産運用
 ということで、昨日は大西電気100株、成行で売却。

 寄りの1571円が高値で、終値は1350円。残り100株も本日売却し、この銘柄については終了予定です。

 まあ、これは「つまりながらもライト線に落ちて、打球がファールグランドに転がる間に打者走者は二塁へ」的長打ということで、よかったです。意味わからんて・・・。

 全体で2割強は取れてますから、まあ、これはこれでいつものペースでOKということにしておきます。

 これね、1000株10単位の配分があったわけですが、いくら主幹事で地元支店とはいえ、この配分は多いでしょ。全体で3120単位しかないところでの10単位ですから。ネット抽選への配分もあるわけですし。

 なんでこうなったかと考えてみると、これはやはり外部環境ということが大きいのではないかと思います。

 直前のIPOも直後のIPOも公募割れでしょ。全体もやや戻してきているとはいえ、昨年末からは株安の状況。で、いくら割安、業績堅くて、それなりに材料性があるとはいえ、この銘柄も公開時にどうなるかとかよくわからんかったわけです。

 IPOマーケットの状況がよい場合、「鉄板」的な銘柄もありますね、公募で取れた場合は。まあ、株式なのでなにがどうなるかとかはわからないわけですけど。そういう銘柄は、当然ブックも多くて、取れる確率は低いわけですが、支店としては、合法的な範囲でこれを「営業ツール」的に利用しようとする、あるいは実質損失補填的に利用しようとする場合があるのは想定できるところです。

 つまり、優良顧客とかあるいは今後取引を拡大してほしい見込み客とかへの配分も裁量として可能ということです。

 では、この大西電気はどうかというと、前述したような環境下での公開ですから、指標的な割安感はあっても「鉄板」とは言いかねる状況なわけで、となると、上記のような「使い方」はちょっとできんと。経験のあまりない投資家へ配分して公募割れではしゃれにもならんと。

 だったら、まあ、それなりに経験もあって、顧客の方から「ぜひまとめた株数で」という申し出もあるところに配分しておこうかと。これなら、別に公募割れしたところで文句も出ないし、上昇すれば「ありがとうね」ということにもなるし。というような判断が、まあ実際にこういう話があったかどうかは別として、判断する人の頭の中ではあったんじゃないかなという気はします。

 なお、昨日公開のモリモトは当然のごとく公募割れの状況で、IPOマーケット全体の雰囲気はさして好転しているということでもありません。が、主幹事大和はここではシンジケートカバー取引という形でとりあえず体面は保ったという印象があります。

 大西電気についてはやはり内容はまともだとは思いますが、業態的に高評価がえられるような銘柄でもなく、目先的にはちょっとしこったかなという感じがします。

 今後は外部環境と、この会社自体の今後の業績動向によるということになるのでしょうが、ちょっと短期的な動きは読みにくいです。まあ、株価の動きはいつだって読みにくいですけど。つーか、読めんよ。ただ、株価は上がるか下がるか(変わらないか)しかないんで、どうなったらどうするという対応は事前に考えておけますけど。

 とりあえずここは利益確定で、次のセブン銀行へ。ここもいつものスタンスでの対応か。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする