旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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損切りして利食ってポジジョンを適正に

2006-08-30 20:53:24 | 株式投資・資産運用
 今日はネットエイジグループの公開日でした。

 昼頃に気配を見て今日は寄らないかなと思っていましたが、引け間際にまとまった売りが出て寄り付き(120万)、一瞬でストップ高まで買われています(140万)。売りはVCでしょう。まとまって売るところは他にないので。

 とりあえず需給的には悪くはないので、今後、上昇が期待できるようにも思えます。公募60万ですので、とりあえずの含み益は80万。

 で、神戸物産。3370円。(5005-3370)×800はと。1308000円。おーっと、このレベルは、個別銘柄での最大損失になってます。
 まあ、完全にポジジョン管理的な失敗になっております。

 ネットエイジは基本的にはチキンレース的様相になるのではないかと思います。どちらにせよ短期で売却になりますので、この利食いと相殺させる形で神戸物産はポジジョンを減じておくのがよいかと思っています。

 なお、以下の質問をIRにしておりますが、30日現在では返信がありません。これは28日に送信したものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株価は上場来安値になっており、なかなか厳しい状況ですね。
 個人的には金融資産のポートフォリオの中で御社の株式がしめる割合が高くなっており、なかなかしんどいです。個人投資家のほとんどは含み損をかかえている状態でしょう。

 以下、質問。

1.為替レートの前提及びそれが業績に与える影響について
 6月のIR、業績予想発表時点との比較で、円-ドルの為替レートは3円程度、円安にふれていると思います。御社の場合、食品輸入の関係で円安傾向は業績に対してはネガティブ要因だと思いますが、

・業績予想発表時点で、業績予想の前提として御社想定の為替レートというのはいくらだったで しょうか。想定なしの業績予想というのはないと思いますが。
・為替が1円動くと、通期でのその業績への影響というのは、円ベースの売上や経常利益でどの程度の影響があると考えられますか。細かい具体的な数字等でなく、大まかなところででもわかればありがたいです。

2.業績に大きな影響を与える要因として考えられること
 御社の企業業績の変化に大きな影響を与える要因としてはどのような事が考えられますか。
 食品の安全性の問題が生じるなどの特別な事情等でなく通常の場合です。
 既存店の売上は堅めで推移しているようですが。
 出店ペースが予定より遅れる事による想定していた売上高の減少、あるいは上記の為替レートの問題など。
 FC展開、出店ペースについては予定どおりの進捗状況でしょうか、やや遅れがあるのでしょうか。

3.10月決算に向けてのIR発表等の時期
 決算期に向けて株式分割等の検討をすすめられていると思います。決算期における株式分割等のIR発表を行う場合、直前のIR発表は不適当だと思いますが、発表をもし行う場合時期としてはいつ頃が適当だと考えられますか。
 実施する、しないではなく、一般的な発表、公表の時期として適切な期間ということでです。

株価はマーケットの中で決まりますが、上場来の株価動向からほとんどの個人投資家は現在、含み損の状態となっているでしょう。
こうした中で、株式分割、優待設定、記念配等の株主還元が期待されるとともに、業績未達懸念もでてきていると思われます。
こうした状況もふまえての会社側としての検討や可能な施策の実施をお願いします。
なお、個人的には本日、売却していた分の株式を買い戻す売買をしています。

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IPO神戸物産が1000株来てしまいました(24)

2006-08-28 19:12:15 | 株式投資・資産運用
 ということで、このシリーズも長くなってきましたが・・・・。

 またblogのデザインを変更してシンプルなものに変えました。節操がないですが、自分で見ていて飽きてしまうのと、線香花火のものはちょっと読みにくいと思ったからです。

 さて、神戸物産ですが、本日の株価は急落。
 3038 神戸物産 8/28 3,450 -330 81,800 3,730 3,740 3,350

 安値3350円まであって、終値は3450円。
 こんな中、3570円と半端なところで100株買いです。

 ということで、ポジジョンは800株保有で、買いコストは5008円。
 1558円×800株で、含み損は124万ほどとなっています。おいおい・・・(^_^;)。

これまで個別銘柄の損失で最大だったのが、「伝説」のフーズネット破綻特損。
このネタ、今月の日経マネーの投書に載せてもらいましたが。何度か使っているネタです。損失は128万ほどですね。ほぼこれに並ぶ勢い。

7580 フーズネット  
  売買年月日 株価 売買 株数 金額 損益 備考  
  2000.5.16 1290 買 1000 -1294063      
  2002.1.7 7 売 1000 4900 -1289163  

 さてと、この急落の原因は何?。

 それは、まあ、売られたから下げたということなんですが、業績的に言えば、円安傾向というのがあります。ここは中国から米ドル建てで食品を輸入し、それをFCの店舗などに販売しているので、基本的に円安は業績にとってはマイナスの影響があります。

 6月時点から為替は3円程度は円安にふれています。このあたりは少なくともプラス材料ではないです。また、出店計画等が順調にすすんでいるのかどうか。7月既存店は前年比で100%で、まあ、堅いことは堅かったようですが。

 こうした業績未達懸念というのが強まっているところはあるかと思います。

 今10月期決算の会社側予想EPSは181円だったかな。連結で188円でした。これを前提とするとPERは20倍以下となつており、成長性、財務等の視点からも割高感はさしてありません。ただ、この前提がどうかですね。

 予想の前提となる為替レートとその変動による収益への影響についてはちょっとIRに聞いてみましょうか。

 10月決算に向けて、分割、優待、記念配の発表でもあれば、株価支援材料にはなるでしょう。
 株価はマーケットが決めるのが前提であり、会社は業績を向上させ株主還元する事が基本ですが、上場来安値に株価が沈んでいるような状況からも、会社側として可能な施策は積極的に取っていくのが適当だと思います。

 PFの中で過大なポジジョンとなっている現状は解消の方向へ持っていくべきですが、まあ、長い目で見て、東証一部上場というようなところまで行けば、株価は回復していくと考えています。

 とりあえず、ここの含み損はネットエイジでカバーする予定。予定は未定にして決定にあらず・・・・。

 

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メディシノバ

2006-08-26 00:16:34 | 株式投資・資産運用
ストックウェザーでちょっと書いた銘柄。今週、買いました。

ヘラクレス:4875 メディシノバ

ここは、いわゆる製薬ベンチャーと言っていいのかな。

「弊社は十分な治療がまだ確立していない疾病を患う世界中の患者さんに、よりよい治療を提供することにより社会に貢献することを企業理念と掲げ、この理念を具現すべく、こうした疾病の問題を改善する医薬品の導入、開発、販売を手がけるグローバルな製薬企業を目指すことを基本経営方針としています。」ということです。(会社HPより)

つまり、薬の開発ということですが、まずは医薬品候補物質について、ライセンス導入(製品や製造の特許の使用許可を他から取得)を製薬会社から行い。それを臨床試験等を通じて新薬となるように開発をすすめるということですね。
研究段階で発見された医薬品候補物質が実際に医薬品になるのは1万分の1程度とか言われているそうです。
で、うまくいったらライセンス導出をする、実際に医薬品として販売するという方向になるわけです。

この企業の開発パイプラインの現状は以下のとおり
フェイズ3準備中というものもあります。

こうした医薬品候補の中で、何が有望で、実際に医薬品となる可能性がどれぐらいあって、その市場規模はどれぐらい、利益はどれくらいといった事を素人が想定するのは、まあ、不可能です。プロだってできない。わからん、率直に言って。

が、医薬品というのは「一発」があります。一つの医薬品の売り上げが大手製薬会社の利益のかなりの部分を支えるというのは、別に珍しいことではありません。比率でいえば、市販品、普通にドラッグストアで売っているようなものというのは、ほとんどどうでもいい程度で、重要なのは医療の現場でどれだけその医薬品が使われるのかということですね。

だったら、製薬会社が自分のところで全部、開発をすすめたらよさそうなものですが、えらく長い時間と手間がかかりますから、そういうのをいわばアウトソーシング、外部に委託してすすめさせるというのは、こうした時間、手間、コストを節約するということになるんでしょう。

なので、投資としてはこうした製薬ベンチャー企業に集中的に投資するのはリスクが高すぎで、通常はできません。

しかし、いわば「楽しみ」の部分として、最悪、0になることも想定した上で、こうした企業の株式をポートフォリオに加えておく事は悪くもないと思います。
ベンチャーキャピタルとかでなく一般の個人投資家もこうした企業に投資できるような環境になったということは基本的にはよいことだと思います。

現在、私自身の日本株のPFの時価総額は1500万程度、中国株、その他外国株を含めれば2000万程度。メディシノバは136円で1000株買いましたので、13.6万ほど。つまり株式PFの中での占める割合は1%以下です。
こういう形で、細かい利益を狙うのではなく、基本的に放置しておくというスタンスでPFの中においておくのならば、PF全体として見ればリスクは別になんということはないということになります。

この企業、当面は臨床試験などが続くことになり、ライセンス導出などはまだ先のことです。
ということは、当面は投資家から預かった資金を使ってこうした試験を継続していくということになり、赤字が続くことになります。
なので、通常の投資尺度での投資判断を行うことはできません。

まあ、5年、10年の長い目で見ておくようなスタンスが合っていると思います。
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IPOネットエイジグループが1株来てしまいました(2)

2006-08-24 22:36:02 | 株式投資・資産運用
 さてと、この銘柄ですかが、社長の西川潔氏はIT業界では非常によく知られた方のようです。「小さいことからコツコツ」の人と違いまっせ。

 とりあえず、銘柄について理解するためにマネックスのところに掲載されているフィスコの新規公開株情報を確認。評価は高いです。

 で、まあ、ヤフーの掲示板などをざらっとながめてみる・・・。まあ、掲示板でまともというか注目するような内容に出会うことは非常に少なく、ただの雑談状態、おふざけ状態というのがほとんどですな、相変わらず。ただ、初めて当選したような人のコメントが散見されるのが興味深かったです。

 事業内容ですが、広告配信サービスが中核ということです。携帯電話向けの広告関係らしいです。私はしらんけど・・・。
 それよりも、ファイナンス・インキュベーション事業の方に注目が集まるか?。インキュベーションってなによ?。「孵化」のことだそうです。つまりはベンチャーキャピタル的なことか。ミクシィの大株主でもあり、この株式含み益が注目される場面はありそうです。

 公募60万に対して、今の雰囲気であれば、まあ、コンセンサスは倍以上か。公開は8/30ですが、初値は翌日に持ち越される可能性が高いように感じられます。
 
 期待感は非常に高く、利益100万以上の「一発」につながる可能性も高いでしょう。ただ、こういう銘柄は公開時の地合いの影響が大きいですので、どうなるかはわかりませんが・・・。

 IPOの「一発」系の銘柄は1年~2年に一つぐらい当たっている感じがします。フィデック、ワークスアプリ、アルチザ、リロホなど。

 アルチザは一度買い戻したことが利益につながっていますが、後は初値売却も含めて、だいたい早く売りすぎです。まあ、堅くいくのが方針ではありますので、別に利益確定は悪くはないのですが、金額的には、この「一発」系IPO銘柄の利益というのは、それなりにタイミングが取れればかなり大きくなります。

 今回、このあたりが課題となりますが、まあ、直前の状況で判断したいと思います。





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IPOネットエイジグループが1株来てしまいました(1)

2006-08-22 22:26:42 | 株式投資・資産運用
 ということで、ネットエイジグループが1株取れました。

 イートレの嫁さんの口座です。嫁さんには既にバリューコマースも同じ口座で取ってもらいました。これはポイントを全部使って獲得したもので、多分、イートレIPOのルール変更前の銘柄のはずです。使用ポイントは150程度だったと思います。資金は確か600万程度でブック参加してもらったはず。

 で、バリューコマースはとっとと初値で利確してしまい、もうこの口座でのIPO当選の可能性は非常に低くなった(ポイントはなくなった)と考えて、資金もかなりの部分、この口座からはひきあげていました。

 で、ネットエイジはポイント7で、3株のブック。これで当選したということです。

イートレの現在のIPO公募株配分のルールは、
「 配分予定数量の70%については、買付余力の確認ができました有効申込株数に応じて厳正かつ公正な抽選」「残りの30%については買付余力の確認ができました有効申込株数を対象に、お客様にご申告いただいたIPOチャレンジポイント数に応じて、指定IPOチャレンジポイント数の多いお客様順に配分」となっています。

 つまり、この文言をそのまま理解すれば、最初の70%枠のところではIPOポイントを使用してもしなくても、当選確率に差はないということになります。つまり、有効申込株数が多い方が確率が高くなるわけで、単純に資金量が多い方が有利です。このため、消費者金融などから一時的に資金を借りてきて、有効株数を増やすというような方法も、わりと一般化している、というか、実際にそのような事をしている人もあるようです。

 残り30%枠はIPOポイントの多い順と理解することができます。今回の場合、少なくとも150ポイントは必要だったようです。

 この銘柄はイートレ主幹事の銘柄で扱い株数は2588株です。この3割、つまり、776株ほどは、IPOポイントが多い順に(但し、無論ブックに申し込んだ人のなかで)に取れたということになります。で、この776株分の口座のIPOポイントは0になりますね。というように、ポイントの上位陣が順次、公募株をゲットして抜けていくということになります。

 まあ、借名口座的なものも含めて、ポイントを沢山持っている人はかなりあるでしょうし、有望な銘柄でポイントを使用しようと、使い惜しみをしているような場合もあります(例えば、次のミクシィねらいとか。但し、ここは66株のみですが。)なので、銘柄にもよりますが、100ポイント程度では、前評判の高い銘柄は30%枠ではゲットできないと考えた方がいいでしょう。

 つまり、ポイント数が100ポイント以下のような場合は、ポイントは使用せずにブック参加した方がよいということになります。なぜなら、70%枠は申込株数に対しての抽選であり、30%枠では低いポイント数での当選の可能性はないから(不人気銘柄であえて勝負する場合は別)。70%枠で当選しても、ポイントを使っていればこれはなくなってしまいます。

 ブックの株数が少なくても、今回の嫁さんの口座の場合のように、単純に当たることもあるわけです。その場合でも、保有ポイントは温存できるということなります。

 と、今日はここまで。

って、イートレIPO対策の話にしかなってませんなぁ・・・。 
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IPO神戸物産が1000株来てしまいました(23)

2006-08-16 18:36:43 | 株式投資・資産運用
神戸物産、直近の売買は以下のようになっています。

8.3 3850 買 100 -385400  
8.3 3890 売 -100 388600    
8.8 3960 売 -100 392417      
8.14 3840 買 100 -384400      
8.15 3880 売 -100 387600    

デイトレと翌日持ち越しの売買の間に8/8の売りがはさまっている形ですが、
まあ、これはまさに今の意識の反映でして、一つは持ち株数を減らしたいということ、もう一つは少しずつでも平均買いコストを下げたいということです。
現在の700株の平均買いコストは5213.81円。時価、本日の終値は3870円。
(5213.81-3780)×700=1003660。含み損は100万ほどですね。
じっと持っていたとすると、(5050-3780)×1000で127万。

会社側業績予想が達成されることを前提とすれば、ここは中長期でどう粘れるかというのがポイントかと思います。
わりとまとまった形で買いがはいっていたりするのも、ちょっと興味深いところです。

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IPO神戸物産が1000株来てしまいました(22)

2006-08-10 06:11:24 | 株式投資・資産運用
 気分で背景を変更してみました。

8/8に以下のような売買をしています。

ニチコン 100株 買 1417円
森精機 100株 買 2240円
神戸物産 100株 売 3960円

 これは神戸物産そのものについてどうこうというより、自分のポートフォリオ構成上の都合という意味での売買です。

 神戸物産は100株売却してもなお700株が残っており、ポートフォリオ全体の上での組み入れ比率はなお20%前後と非常に高くなっています。別に特にこの銘柄の比率を高くする意味はなく、むしろ、以前から言っているように、ポートフォリオ構成上はこの比率は下げた方が好ましいわけです。

 そこで寄り付きの成行で上記の売買を行い、ほぼ売った金額と買った金額が同程度になるようにして、ポートフォリオの時価総額は保った形での銘柄入れ替えを行ったということです。

 神戸物産の持ち株は大和支店扱いのもののため、ネットを利用した売買では売買手数料が1%弱と高くなってしまいます。これは不利なのですが、致し方ありません。現物を保有したまま信用で200株売却の方がよかったか。

 また、翌日は株価は4000円台を回復しているため、目先、この売買は損益面では成功したとは言えませんが、とりあえず意図にそった売買にはなっています。

 今後、下げたところの買い戻しは大和以外のイートレなどを利用することになります。
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「投資バカ」につける薬(2)

2006-08-09 08:32:30 | 株式投資・資産運用
集中投資
 集中投資すればリスクが高まるのは当然の事です。無論、当たればリターンも大きくなります。
 バクチ的に投資をするというのも一つのスタンスではあります。それだけのことですね。

バランスファンド
 債券やら株式やらを一緒に組み入れて、「リスクを低減しました」みたいな投資信託。これ、そもそも株式投信なんかは全部そうだけど、自分で債券と株式とを買って運用する方がコストは安くなります、ほとんどの場合は。だから意味ないです。

不動産投資
 個別物件への投資はリスクが高まるのは当然のことで、これは集中投資になります。様々な金融所品と比較して、不動産の場合は業者が抜いていく部分というのが非常に大きい印象があります。REITは長期保有しようとは思っていますが、個別物件への投資は考えていません。

毎月分配型
 分配してもらうと、その分、税負担が生じます。再投資した方が有利な事は明白です。指摘のとおり、心理的な側面にはたらきかけた商品といえるでしょう。

ドルコスト平均法
 これは累積投資をしているので、ちょっと著者とは見解が違います。株価が下落を続ければ、損失が拡大しつづけるのは当然のことです。
 しかし、同じ株数を買っていくのと比較した場合は、同額ずつ買う方が安い時に多く買うことになりますので、有利ではあるのです。
 ドルコスト平均法というよりも累積投資の意味ですが、これはタイミングを考えないで買い続けるという投資方法にあると思います。
 重要なのは銘柄の選択で、「危ない」系を選択しなければ、長い目では勝てる確率というのはそれなりに高い方法だと思います。逆に、株価の変動が激しい銘柄を買うという方法もあります。これだと、ドルコスト平均法の効果が顕著に出やすくなりますし、タイミングを判断して売却すればそれなりの利益につながる可能性も高いと思います。
 無論、株価が下落を続ければ損失が拡大するばかりというのはそのとおりですが、トヨタや武田薬品の株価がずっと下落を続ける、5年~10年というようなスパンで、ということはちょっと想定はしにくいです。

外貨預金
 外貨預金は手数料、売り買いの為替の差、が大きくて損です。FXの方がコストは安いですから、外貨投資を考えるのであれば、FXでしょう。まあ、FXも業者により色々ありますので、ここらあたりは研究が必要なところです。

金投資
 商品もですが、分散投資の一つとして金は意味がなくはないと思います。上記のドルコスト平均法と組み合わせて分散投資の一つとして利用するのは、これはこれとして意味はあるとは思います。私は実践はしていません。

デリバティブ
 デリバティブというのは、例外をのぞいて、それを設定する側にとって有利な商品になっている事が多く、まずは「どこかおかしい」と考える事が重要かと思います。商品設計がシンプルでわかりやすい商品の場合であれば、意味を理解した上で利用する意味、価値があるものもあるとは思いますが。

プライベートバンク
 まあ、大した資産もない個人にとっては実質的にはこうしたサービスというのは意味がありません。少なくとも億の単位の資産があって、その資産を保全したいという場合、こうしたサービスが意味を持つこともあるでしょう。しかし、コストは高いでしょうね。また、どのようなプライベートバンクのサービスが信用できて自分に合っているのかを判断するのは難しいでしょう。またも億といっても1億、2億じゃなくて、やはり5億、10億というレベルでしょうね、本当にこういうサービスを利用して意味がある人というのは。



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「投資バカ」につける薬(1)

2006-08-06 07:20:32 | 株式投資・資産運用
 最近、ジム・クレイマーの株式投資大作戦(日本経済新聞社)という本を購入して読みました。なかなか面白かったです。この本は手元にあるので、また後日にゆっくりコメントでもしてみたいと思います。

 今回は「「投資バカ」につける薬」 山崎元 講談社。

 山崎氏のblogはこちら。専門用語が多くて少々わかりづらいですが。

 本の内容は一言で言えばアホな金融商品やセールストークにだまされるなということ。わざと厳しめにコメントしている感じがします。
 
 冒頭で出てくるのが「だったら、なぜ自分で投資しないのですか?」。この言葉はいろんなところで使えますね。強引な金融商品のセールストークに対する返答としてもだし、ええかげんな投資顧問のアドバイスにもだし、様々な投資関係のソフトウェアに対してもだし、調子のいい株式投資評論家に対してもだし。
 結局、お金を払ってもらって利益につながるからこういうことをしているわけですわ。

 長期投資だからといってリスクを減らせるわけではない。確かに投資期間が長いか短いかということとリスクの度合いとは直接的には関係がないですね。どんな投資手法を取るかということにもよりますし。反対に「長期の予想なんてあてにならない。短期の方がリスクが低い。」といった言い方も正しいとは言えません。
 まあ、このあたりはリスクとは何かということにつながるんですが、投資と関わって言うなら、これは価格変動の可能性の大小ということになるのかと思います。

 投資信託はコストが高いという話。ここで言うのはアクティブ運用する株式投信の事だと思います。コストを考えると、株式投信は買う側から言えばまず「負けている」ところからスタートすることになります。また、毎日毎日、ちょっとずつ負けることが積み重なります。こうしたマイナス面を上回るだけの運用成績を中長期的にあげていくことは、まず非常に困難。とりわけ規模の大きいファンドではそうでしょう。直接、個人で投資できないような商品で運用しているものなどは多少は意義があるかとも思います(例えば中国株のA株で運用する投信とか)し、入門編として少額で投信を買ってみるというのはありかもしれないとは思いますが、ほとんどの投信は短期はもちろん、中長期でも運用に適したものとは言い難いです。
 とりあえずの滞留資金の置き場所としてMMFやMRFは常用していますが、これはちょっと意味が違います。

 「では、チャート分析法の有効性を示すデータを見せてください。」
 これも、基本的にテクニカル分析嫌いの伏見の光としては共感します。
 ただ、「株価の動きには人間の心理が表れている」ということについては、そういう傾向というのはないことはないと思います。だーっとわけのわからんような水準まで買われていく過程とか、パニック的に売りが殺到して急落するとか、そういうことは当然チャートにも反映されるわけですので。ただ、チャートだけ見て投資判断をするようなことは、ちょっと理解できないところです。

 と、今日はこのぐらいにしておいて、続きは後日に。
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IPO神戸物産が1000株来てしまいました(21)

2006-08-04 11:55:32 | 株式投資・資産運用
 8/3、神戸物産を久しぶりに売買。

 寄りに近いところで、3850円で100株買い。で、即座に3890円で売り注文を入れて、これも前場に約定。さらに3850円で買い戻しの注文を出すも、これは約定せず。

 つまりはデイトレで40円×100株-400円×2(売買手数料)で、3200円の利益。保有800株では買いコストを4円引き下げたということになります。

 こういうデイトレってどうなの?。結論から言えば好き好き。別に悪くないです。

 逮捕された村上氏が「お金を儲けて悪いですか」と記者会見で気張って言ってましたが、ここだけ取り上げれば、「別に悪くないです」ということになります。

 「プロ中のプロ」が「たまたま聞いてしまった」というのは、ちょっと笑止千万という感じで、とても額面どおりには受け取れないですし、全体としての村上ファンドというのは、結局のところ、ファンドの規模が拡大する中でパフォーマンスを維持する事が困難になり、違法な手段での運用に進んでいったということだと理解しています。

 個人投資家は、インサイダー取引は当然×ですが(最近、告発されたり逮捕されたりする事例が増加していますが、市場の公正さを確保する意味でもしっかりとしてほしいと思います)、決められたルールの中で利益を得るためにどういう手法を取ろうが、それは自由というか好き好きでしょう。

 自分自身の売買、運用を考えても、常に相当の株式のポジジョンを維持するという意味では長期投資だし、毎月、特定銘柄を1万円ずつ買う累積投資も行っています。同時に、IPO公募株の初値売り、短期のスイング的売買、デイトレなども行っています。先物、オプション、信用などはまだしていません。信用の売りあたりはずっと課題になっているところですが、まだ実行できていません。

 短期売買する個人投資家層の増大は、それだけ売買、出来高に厚みができることになります。以前の売買手数料が高い時代では、個人投資家がデイトレで勝つことは相当に困難だったでしょうが、ここまで売買手数料が下がってくると、勝てる可能性は相対的に随分と高まってきているし、デイトレを得意な売買とする、あるいはデイトレ専業の投資家というのも増加しているでしょう。当然、勝てる人ばかりではなく、損失がふくらんでいる人も多いとは思いますが。

 結局、重要なのは、自分のスタンスなり売買手法をしっかりと確立するということだと思います。

 8/3時点での神戸物産の含み損は約100万弱。
 ポートフォリオの中で過大なポジジョンとなっているのは明らかですが、じっくりと取り組んでいきます。


 
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