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旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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関西ノムラ資産管理フェア2008(5)シュローダー投信

2008-02-17 15:46:00 | 株式投資・資産運用





ということで、粗品の中からいくつか当方の不要物をオークションに回しておきましたが、スギ薬局買い物券は早速入札がありました。まあ、利用できる人には実質500円金券と同等ですから、送料と入金コスト含みで安ければ入札メリットはあるでしょう。

 投信系ブースの続き。シュローダー投信。行った時には「シュローダー・ラテンアメリカ株投資」という投信の話でした。ここの話は以前にも聞いた気がします。というのは、プレゼンの最初に、明治時代、日本に鉄道をひく時の起債にシュローダーが関わったという話をされていましたが、これは以前にも聞いたことがあるので。

 イギリス系の会社ですね。イギリスというと、いわゆる金融改革での「ウィンブルドン化現象」によって、金融機関が立ち直ったという話がよく出てきます。

 それはおいといて、このラテンアメリカ株投信の話。例によって販売手数料が3.15%、信託報酬等が2%強とコストが高いです。信託財産留保額0.3%なんていうのもあります。

 一応、投資対象はブラジル、メキシコ、アルゼンチン、ペールー、コロンビアとなっていますが、実際はブラジルが半分以上で、あと、メキシコ。その他はわずか・・・。

 しかも、問題というか疑問なのは特定銘柄にかなりの比率で投資していることです。新興国への株式投資は、「ど真ん中」銘柄を中心に据えるというのが基本にはなるだろうと思いますが、であれば、例えばADRなどで自分でその個別銘柄を買った方がいいでしょう。長期投資であればコストの面でなおさらそう。年2%強ということは、放っておいても5年で1割以上減るということですから。

 また、国を買うのならば、ブラジルだと市場規模もそれなりですので、ETFもあります。こっちの方がコストは安いはずです。えーと、iSHARESのEWZは信託報酬0.7%/年です。

 そもそも投信は分散投資にこそ意味があるわけですが、特定銘柄に集中的に投資をするような形は、いくらそこが有望だという理由があったとしても、個別銘柄のリスクというのが大きくなりすぎ。

 また、ラテンアメリカとかばくっとひとくくりにするのはよくわからんし、さらに投資対象国をあげていながら、ろくに投資していないという点も不明。市場規模の大きい国の銘柄の占める割合が高くなるのはわかりますが、投資対象国をあげて投資するのであれば、それぞれの国の市場規模の比率と同程度には投資するのが適切なのではないか?。

 まあ、非常に半端な商品で、購入を検討するに値しないと思います。

 ブラジルだったら、アラクルーズとかリオドッセなんかはADRもありますしね。

 えー、写真のiPODみたいなのはクリップ型の時計です。これは自宅で活用します。




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関西ノムラ資産管理フェア2008(4)粗品関係 その1

2008-02-17 09:01:18 | 株式投資・資産運用




ということで、今回ゲットした粗品です。数はそんなに多くありません。というのは、前述したように企業ブース回りでなく、投信ブースなどで座っている時間が長かったからです。

 一番よかったのは野村アセットのトートバックです。これ、内側に網目状の袋がついています。で、スーパーで買い物をする時に、レジ終了後に入れてくれるカゴの方にあらかじめこのバッグをセットしておくと、そのまま袋に詰めたりすることなく持って帰れるということになります。うちの奥さんが喜んでいました。

 あと、下のひいているのがフィデリティ投信のフリース。小さい袋もついています。JPモルガンもフリース。これは右側の青いもの。フィデリティの方がちよっといいかな。

 コニシのボンドなど複数個あるものは、通りがかりの人に配布しているもので、そこを通過するごとにもらったものです。株主優待の本と第一三共は複数回行ってもらいましたが。

 全体として、あまり目新しさはありません。

 南都銀行の箸、西松屋の石鹸、TOYOタイヤのキティストラップ、ローランドのセサミストリートのノート、ダイワボウ情報システムのハンドタオルなどは、このところずっと同じものです。別にいいのですが、ちょっと変更してほしいなぁという気もします。

 このイベント、毎年少しずつですが、出展する企業が変わっています。まあ、ブースの設営や準備にもコスト、手間、人もいるわけですが、基本的には毎年継続して出展している企業は評価はしますね。ただ、ブースを見て、どうにもやる気が感じられないところもありますが。

 それぞれの企業ブースで出展の狙いや意図は違うわけで、別に粗品がないからだめとかいうことではないですけど。

 傾向として業績が悪化しているような企業というのは出展を取りやめるケースが多いような気がします。むしろ、そういう時であってもきちんと継続して出展を続けることに意味があるようにも思うのですが。

 2枚目写真。

 えーと、ラウンドワンはボーリング1ゲーム無料券となんか小さい人形のついたグッズ。光浦さんとか。

 マスクはメディ・バル。たけびしのあぶらとり紙、入浴剤はえーと、忘れた。泉州銀行?。リゲインとルルのど飴は第一三共。ここ、時間により配布の中味がちよっとずつ変わっていました。野村アセットの折り紙。なんで折り紙?。ダイフクは、はけみたいなもの。オレンジ色のですね。キーボード掃除などにいいかな。コニシのボンドの横は大証金のキーホルダー。アイポッドみたいな形のはシュローダー投信のクリップクロック。ヒアルロン液はロート製薬。三洋化成のパスケース。

 といったところです。



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