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関西ノムラ資産管理フェア2008(7)竹中さん

2008-02-24 08:59:38 | 株式投資・資産運用
 竹中さんの話をちょっと聞きに行きました。

 遅れていったらスタンド席になりました。いつもながら、真剣に聞こうという意識はありません。

 冒頭のところで、「なんか大統領選みたいですね」とか言ってましたが、確かに、人はいっぱいで、予備選の集会みたいな感じに見えなくもない。

 遠くて生の表情は見えません。モニターを見ていると、確かに時々「バカボンのパパ」に似て見えたりします。

 まあ、サブプライム云々とか中国がどうしたとかそういう話から入って、あれこれ話しておられたようです。

 中国の不良債権の話とか。つまり、中国はこのままズンズンとはいかないでしょという話。

 あと、これも冒頭のところで「運用の利回りを1%あげてください。リスクは取らないといけませんが、1%あげるのは難しくないです。」っていうわけね。
まあ、個人ベースで言えば、1%利回りを向上させるのは、非常に簡単にできる場合もありますわ、それは。結果としてね。だけど、個人であっても、運用額が増大してきて、リスクをコントロールしながらだと、年間の利回りを1%向上させるというのはそんなに簡単ではなくなってくるわけです。

 金融資産8000万とすると、1%は80万。月では6~7万です。これは簡単そうで、そうでもないわけ、実感としては。自分自身のこれまてせの運用益は月平均にすと20万代だと思いますが、これは、まあIPOとか「運」の要素が非常に大きいですし。今読んでいる本との関係で考えると、この「運」「たまたま」っていうのは資産運用においてはかなり本質的なテーマになると思いますが。

 で、ここで話が飛躍するんですね。「日本の金融資産は1500兆円」「1%だと15兆円になります。15兆ですよ。」みたいな・・・。
これは単に数字上のことでしかないし、1%あげるというのは、簡単じゃない、というか難しいわけですよ。

 この話のところで、なんか聞こうという気が失せてしまいました・・・。

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