旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

IPO銘柄の利益、その比率の高さ

2005-09-18 16:04:08 | 株式投資・資産運用
こちらのblogはずっとご無沙汰になっていました。

あちこち、適当にblogを開設し、ついでにストックウェザーにも原稿を書かせてもらったりするようになっているため、時期によってどこに書くかというのが変わってきて、特定のblogには多く書くけれど、
他の所は全然というようなことになりがちです。

さて、今年の第三四半期の運用も、指数を上回る形で堅調に推移しています。
というのは、IPO一発で一休と陽光都市開発が取れたため、この2銘柄の売買のみで、120万程度の利益を確定していることが大きいです。

ここで、IPO関係の利益がどの程度全体の利益に貢献しているか、去年の第一四半期からの状況を概観して計算してみました。
下記のようになっています。
数字は利益の額で万単位です。右側の%はメルマガ報告PFの利益のうちIPO銘柄の売買の利益の占める割合を示しています。

05.03 120/160 75%
05.02 30/ 87 35%
05.01 23/ 72 32%
04.04 216/204 106%
04.03 0/ -70 0%
04.02 83/220 38%
04.01 85/160 53%
67%

だいたい5割程度かと思っていましたが、なんと2/3がIPOの利益でした。
つまり、パフォーマンスが向上しているのは、端的に言い切ってしまえばIPOのおかげということになります。

だいたい伏見の光のPFは上昇相場では指数についていけないことが多いのですが、既存銘柄の売買ではやはりそういう結果になっています。
結局のところ、通常の売買はちーっとも上手ではないということになのます(^_^;)。まあ、元からそういう認識ではありますが。

IPO銘柄の獲得については、ネット口座については、嫁さんにも口座を開設してもらって口座数を増加させる、支店へははずれても黙々と電話
をし続けて、それなりにつきあい的に売買も行うといった常識的な対策はしていますが、ま、これは特に技術が必要とかいうことはないので、
やはり「運」の要素が非常に大きいということになります。

IPO銘柄の売買は初値売却も含み短期で利益を確定することを原則としていることも、ま、自分としてはいいのかなと思っています。
これだと、でかい利益を逃すこともあるわけですが、スタンスがこうなのですから、それはしょうがないところです。

いつまでIPOバブル的な状況が続くのかよくわかりません。
既存のPFのパフォーマンスが大したことが゜ないのは情けない気もしますが、ま、IPOの方も日々のつまらん地道な努力?の成果ということで
とりあえず今後も今の形を継続していきます。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする