旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

4082第一希元素 相変わらずの低い配当性向、なぜ躊躇ぎみ?東証一部

2018-05-20 23:37:28 | 株式投資・資産運用
4082第一希元素 相変わらずの低い配当性向、なぜ躊躇ぎみ?東証一部

 第一希元素、決算を受けて、IRに質問メールを出していましたが、返信が届いていました。

 最近は国内や海外の工場等への積極投資が目立ちます。

 質問内容と関わっては、燃料電池関連の一定の伸びや環境分野などで新分野の開拓もすすめている
ということでした。

 それはいいのですが、ここは相変わらず、配当性向が低いです。

 EPS120円程度で配当は18円ですから、これは15%程度です。

 IRの方では継続的かつ安定的な配当を重視というコメントですが、それと配当の水準を現在よりも向上
させることは並行してすすめられるでしょう。

 アーリーステージの新興企業ではないのですから、配当性向の水準はもう少し高くしてほしいところです。

 東証一部上場については、以前と同様に、触媒用途に偏った販売構成や人材の確保、海外事業展開の推進など
の解決すべき課題が山積していて、これらが解決できれば一部指定替えが視野に入ってくるといったコメント
です。が、これと同時に、東証一部指定替えを達成することで、経営課題の早期解決が図れる可能性があるとも
コメントしています。

 極めてわかりにくい、矛盾しているようなコメントを並べて回答するというのは、よくわかりません。

 ここは比較的最近に分割と優待設定をしていますがねこれは一部上場に備えてということではないのか。

 様々な諸課題に対応することと、東証一部へ上場することは相反することでは当然なく、早期に東証一部上場
をめざして対応をすすめることが諸課題の一つであり、後段にふれられているように、そのことが、とりわけ
人材確保や海外展開等信用力が問われる課題の面でプラスにはたらくのは当然のことです。

 なぜここの部分がなお、及び腰的なコメントのままなのか、率直にいって理解しかねるところです。

 なお、現在、100株保有の株主への還元は、現金配当よりも優待の方が金額的に大きくなっていますね。
この形は株主公平の原則等からいっても、株主還元のあり方からしても、疑問も生じるところでもあります。

 まあ、割高感があるわけではなし、利益率そのものは高いところもあるし、事業内容には独自性もあります。
株式の保有は継続、スタンスは「ホールド」です。


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今週の方針 ラクスル、6月優待、売買対象銘柄

2018-05-20 23:09:11 | 株式投資・資産運用
今週の方針 ラクスル、6月優待、売買対象銘柄

 さて、今週ですが・・・。

 IPOラクスル、及び腰ながら明日、支店にもブックを入れておきましょう。
債券のおすすめは、やはりスルーですが。

 他、6月IPOがメルカリ以外にもあれこれ出てきていますが、とりあえずブック
期間はまだですね。

 優待の方、5月の権利落ちは来週。

 6月については、すかいらーくの500株追加狙い。
 他の6月銘柄もチェックしておきましょう。

 PF銘柄の売買、ここのところ対象にしているのはエスプール。細かく買いコストを下げながら
株数はキープしておきたいです。

 エスプールについては、こちらに詳しいレポートあり。
https://double-growth.com/2471_s-pool/

 あと、不死身インコと扶桑化学工業あたりです。

 今週はD-roomの方への荷物搬入などがあったりして、そちらでちょっと忙しくなりそうです。

 

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山陰 砂とブナと古刹 今回のルート

2018-05-20 20:52:06 | その他
山陰 砂とブナと古刹 今回のルート



今回のルートです。

1日め

 名神から中国道。高槻から新しい新名神の道でも行けますが、これは通らず。

 佐用から北上し鳥取へ。

 ここでまず鳥取砂丘砂の美術館へ行き、その後、砂丘ツアー、2時間ほど。

 9号線を西に走り、皆生温泉のGFCが持っているマンションの部屋で宿泊。

2日め
 午前 大山 ブナ林ツアーに参加

 大山山麓の温泉

 大山まきばみるくの里へ寄ったあと、植田正治写真美術館へ。


 平成の名水百選 地蔵滝の泉(じぞうだきのいずみ)へ。
https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=75

 名水百選の天の真名井 (あめのまない)へ。
http://municipia.org/1975/

 皆生温泉で宿泊。

3日め
 山陰道を西へ。出雲大社のさらに西の鰐淵寺へ。
http://www.shinbutsu.jp/33.html

 出雲文化伝承館
 平成の名水百選 浜山湧水群(はまやまゆうすいぐん)

 山陰道から米子道、中国道から名神で帰宅。



 

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これは買えない・・ ユナイテッド・アーバン第17回無担保投資法人債<ゆうゆう債>

2018-05-20 20:24:30 | 株式投資・資産運用
これは買えない・・ ユナイテッド・アーバン第17回無担保投資法人債<ゆうゆう債>

http://www.daiwa.jp/products/pdf/bond/180426.pdf

 証券会社の営業くんから電話。

 これはREITの投資法人が発行する債券。
 つまりは社債のようなものですが、発行主体が上場企業ということではないです。

 格付けは問題なし。

 ただ、期間5年6ヶ月で、利率(年率/税引前)0.240%という条件は、まあ、今は社債ではもっと
低いものもあるでしょうが、どうにも検討するに値しません。

 たまたま、償還になる社債の資金が数百万程度はあり、これで買ってほしそうなことを、メルカリ
の配分はなかなか厳しいというような前振りと一緒にしてきますが、この期間、この利率で資金を固定
する意味は、投資の観点からは、ほとんどありえず、まともな検討の対象にすらなりません。

 これであれば、その資金で優待クロスでもして回しておいた方がましですし、そもそも、賃貸住宅の
借入金の金利が1%なので、これを繰り上げ返済した方がましで、この債券で資金を固定してしまうと、
この分は-0.8%程度の逆ザヤになってしまいます。

 つきあいで買って、まあ、IPOも配分してねという「裁量」ねらいというのもあるのでしょうが、
それもそれなりに見どころというか意味のある商品なら検討もしますが、これは無理です。



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山陰 砂とブナと古刹 ブナ林ツアー編(2)

2018-05-20 07:43:52 | インターネット・パソコン・デジカメ
山陰 砂とブナと古刹 ブナ林ツアー編(2)

 ええっと、これはなんという名前だったか・・・。






これはハナイカダ。葉っぱの上で花が咲いて実ができます。




時々、ピンクのテープが巻いている大きな木があります。
近づいてみてみると、なにやら穴があいています。これはドリルであれたわけではなくて、虫の被害。


無数の穴があいていて、下には木屑が大量に積もっていました。このピンクのテープの木はもうだめ、
枯れているものでした。
これ以外に、ラップをまかれたり、燻蒸されたりしている木が多数。ブナではないですが、他の木で
被害が急拡大しているということでした。しかし、この対策の作業すごく大変です。


スクッと伸びた背の高い木もあります。


おっと!。よく見てください、シマヘビがいます。


河原に出ました。


山はまだ雲がかかっています。土砂が崩落しているところがよく見えます。
この川の谷筋は冬の山スキーの滑り降りるコースにもなるそうです。そりゃ、川のところは樹木がない
から、雪が積もればコースになりやすいかな。でも、上の方はかなり危険なのかも。


ここは金門という場所で、ここがかつての参詣の道、コースだったそうです。かなり険しい場所。
この岩と岩の間に夕日が沈む時期があるそうです。


お地蔵さんの上に新しい木が。


本堂のあたりからスタート地点へ戻ります。お寺の本堂からさらに少し上には神社もあります。
お寺と神社が一緒になった、古い寺院にはよくある形式です。


岩を巻き込むように大きな木で立っています。岩の上で芽吹いて成長したということかな。
樹木の強い生命力を感じます。




ということで、スタート地点に戻ってツアー終了です。いやー、天気がもってよかった。

このあと、近くの大山火の神岳温泉へ行って、お豆腐などもいただきました。
温泉は入浴料が380円で安いですが、露天風呂もあり、新しい施設で気持ちよく入れました。
豆腐もおいしかったです。「食べ放題」でしたが、そないに豆腐ばかりは食べられませんけど。
http://www.goenyuin.com/

ということで、ブナ林ツアーとりあえず終了。

学生さーん、ここ見たら、コメント欄に一言お願いします。写真は適宜、ダウンロードしてください。
大きいサイズのものがよければ、また送りますので、お知らせください。

つづく。

コメント (2)
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山陰 砂とブナと古刹 ブナ林ツアー編(1)

2018-05-20 07:16:53 | インターネット・パソコン・デジカメ
山陰 砂とブナと古刹 ブナ林ツアー編(1)

 17日から19日は山陰旅行に行っていました。

 今回の主目的は大山のブナ林ツアーと出雲の鰐淵寺(がくえんじ)というお寺の拝観。

 できれば石見銀山もと思っていましたが、距離や日程の関係等もあってこれはやめて、かわりに
初日に鳥取砂丘ツアーを入れました。

 都合で大山ブナ林ツアーから紹介します。

 参加したのは「大山ブナの森ウオーク ぐぐっとコース」というツアーです。

 内容、紹介はこちら。


 最近は様々なところで、こうした個人でも参加できる短時間のツアー、ガイド企画が実施されています。
 やはり、ガイドブックやネットで拾った情報だけでなく、実際に現地でガイドの方に色々なことを聞かせて
もらうのは、色々知らなかったことを教えてもらえたり、魅力を伝えてもらったりすることができ、なかなか
よいものです。

 私自身は個人で好き勝手に動くというのがわりと好きですが(バスの団体旅行とかは最も苦手)、こうした
ツアーに参加するのも最近楽しみになつてきました。

 このツアーは18日の金曜日、旅行の二日目に行きました。

 この日は午後から天候が急変するという予報が出ており、場合によっては翌日に延期、あるいは参加中止という
ことも考えていたのですが、結果的には午前は天気がなんとかもって(午後からはやはり強い雨になりましたが)
明るい日が差し込む時間帯もあったりしてツアーを楽しむことができました。

 大山は去年の秋に奥大山のサントリーの工場へ行ったり、眺望の素晴らしい鍵掛峠から、ブナ林の中を走る大山
環状道路を車で走ったりしました。この時は初雪が降るような晩秋の時期でした。

 ぜひ新緑の時期にも再訪したいと思っていましたが、今回、実現してよかったです。

 ツアーの方は、まず大山森の国というところに9時前に集合。宿泊していた皆生温泉からは30分弱ほどです。

 今回は一人旅の学生さんが一緒になりました。

 まず、森の国から車で上の駐車場へ。
 大山ナショナルパークセンターという国立の施設があるところです。ここは大山寺参道の入り口にもなります。

 今回のツアーは登山ではなく、この大山寺周辺の散策が中心となり、単に森や山ということだけでなく、お寺や神社
などの歴史的背景等も含めて色々案内してもらいました。

 大山寺は718年に開創されたということになっています。
 今年はそれから1300年ということで、大山開山1300年祭という様々なイベントが開催されることになっているそうです。
 ちょうど今日、5/20からがそのスタートになっています。


 細かな時期はともかく、奈良時代以降、この地は修験道の修行の地であり、宗教的な聖域であり、時期によっては多数
の僧兵を有するこの地域の一大武力勢力でもあったということになります。

 さて、写真。
 ツアー出発点付近。大山からはいくつもの川が流れ出しており、夏場はこの川での様々なアクティビティの企画もある
ということでした。山の上の方は雲におおわれています。この日は雲が完全になくなることはありませんでした。


 春のいろんな花が咲いてきていました。
 これはナナカマド。うーん、香りはあんまり・・・。


 秋になると真っ赤になる、あのナナカマドですね。


 これは、えーと、なんだったか・・・。ウツギでしたか?。


 ブナ林はこんな感じが典型。この大山寺周辺は環状道路の方のブナばかりの圧倒的な林ではなくて、いろんな木が混在
している感じですが、日がさしてくると、明るい感じで新緑が美しいです。


 右がガイドさん、左が学生さん。階段の上の大山寺阿弥陀堂に向かいます。


大きな木に違う木がまきついています。上の方の枝分かれの感じがまたすごい。


参道に左右にはこうした石垣がたくさん残っています。かつては多くの坊が建てられていた跡です。
一大勢力だった往時がしのばれます。


もうすぐお堂です。この日は月に一回の開扉の日で、中の仏様も拝することができました。


スクッと立った大きな木。神域ということで、樹木の伐採が禁じられ、それで森や木が残ったというところもあるそうです。


古い木なども活用し、木材を組み合わせながら補修などをしています。


美しいお堂で、屋根の形が印象的です。重要文化財指定になっています。




パイレーツ・オブ・カリビアンの悪役を連想。


木の肌の黒い部分は水を吸い上げた跡ということです。
ブナの木は保水力が非常に高いということで、さわってみると、それだげちょっとじっとりした感じがあります。
また、スクッとまっすぐに立つわげてはなく、うねうねと様々な形に枝分かれしています。

こういう木は、現代になってこうした森を歩くにはいいのですが、水分が多くて燃えにくい、まっすぐでなく、
変形もしやすいので建築の材料には向かないなど、利用しにくい木だったということ。
だから、ブナの漢字「橅」は、木偏に無用の「無」という字があてられたという説があるそうです。


爽やかな緑。




湿った森には苔も沢山あります。


このあたりはかなりの積雪がある場所で、雪の圧力に押されて、このように曲がっている木も多いです。


倒木も多いです。この木もやがては倒れるのか・・・。


続く。




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日本株-15 +8 REIT +5 +5

2018-05-20 05:59:18 | 株式投資・資産運用
日本株-15 +8 REIT +5 +5

 17-19まで山陰の方に旅行に行っておりました。

 売買はお休みになりましたが、PFの方は木曜、金曜については
上記のような値動きでした。

 週間では日本株の方は2%を超える上昇となり、わりとパフォーマンスはよかったです。

 ま、ぼちぼちと。
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