旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資(2)

2018-05-03 21:21:12 | 株式投資・資産運用
いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資(2)

いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資
クリエーター情報なし
すばる舎


・IPO集中日の出遅れ銘柄狙い

 発想としてはこれもわかります。複数銘柄が同日上場される場合、買い勢力が
分散されるのは事実です。そこでは、出遅れぎみの株価になる銘柄も出てくる可能性
が高い。

 が、それは本当に「出遅れ」と判断していいのか、あるいは、単に実力がなく人気
もない銘柄というだけなのか、やはり個別銘柄としてどうみどころがあるのか、ないのかという
判断が前提として必要にはなるでしょう。


・逆指値を利用したストップ高狙い

 なるほど、この発想はなかったですね。

 あえて株価が上昇してきてストップ高に近い水準に来たところで買う。そこまで上昇してきた
銘柄はストップ高になることが多いからということですね。感覚的にはそうかなという気はします。
 こういうのはちゃんと検証してデータを示してほしいですね。

・VCターゲット狙い

 これは、いきなり急騰系ではなく、地味にそれなりに上昇したような銘柄に当てはまりそうな方法。

VCはロックアップ解除の条件があり、そこまで株価が来ないと売れない。できれば売却して利益を
確定したい。そのためには、とりあえず買いを入れて株価を上昇させておき、ロックアップ水準まで
株価を持ち上げていくような方法をとることがある。となれば、その手前あたりでは利食えるはずと
いう発想です。あてはまるケースはあまり多くないかもしれないですが、ちょっと意識しておいても
いいかもしれないですね。とりわけ、VCの持ち株が多く、ロックアップ解除条件が微妙な場合など
はそうでしょう。

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いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資(1)

2018-05-03 19:36:46 | 株式投資・資産運用
いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資
クリエーター情報なし
すばる舎


図書館本。

 多分、これはリクエストして買ってもらったものだと思います。

まだ1/3ぐらいしか読んでませんが、最初のところは既にIPO投資の経験がある人には常識的な内容で特筆すべきことはなし。

 具体的な投資方法としては、
まず
・即金規制銘柄の即金明け上昇狙いの買い
 即金規制になるということは初値は高騰しているということ。こうした銘柄は即金規制である分、買い勢力がやや弱くなっている
ということもあり、初値後の初日の株価は下落傾向になりがち。後場に安くなったところを買って、翌日、買い余力が戻って株価が
上昇したところで利食い。
→これは考え方としてはわかります。
 実際、即金あけに買い余力が回復するというのは、まぎれもない事実ですし。
 但し、即金規制ということはそもそも初値は高騰している状況であり、いくら買い余力があったとしても、その水準があまりに高すぎる
と、株価はフリーフォール的にそこから下落し、翌日も売り気配からスタートというケースも想定できます。

 なので、これはIPO相場全般の「季節感」や個別銘柄の「温度感」への判断というのがやはり別途必要かなと思います。

・「初値買いからの数%抜き」
 これは私自身が実践している(いた)初値買いスキャルピングの発想に近いです。
 これは値幅を大きく取らない分、勝率は高くなります。
 ただ、これは「季節感」の判断というのがあり、今は個人的には「盛夏」から「晩夏」、初値が極端に上昇しやすく、それゆえ、下落リスク
も高い状態と判断しているので、ここのところはスルーをしています。

・公募割れからの反転狙い
 極端に安い初値はチャンスという逆張り的発想です。
 これも考え方としてはわかります。
 ただ、「季節感」と個々の銘柄への判断というのが重要になりますし、弱い銘柄に買いを入れるのは、メンタル的にはなかなか厳しいところ
もあるので、そこらをクリアしつつ、撤退の基準も明確にして参戦するというあたりがポイントになりそうです。

つづく。


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『ニンゲン御破算』

2018-05-03 12:47:12 | 映画テレビメディア
シアターコクーン・オンレパートリー2018『ニンゲン御破算』スポット映像


7月ですが、大阪・森ノ宮ピロティホールのチケットが取れました。

追加発売だったので、席はあまり期待してませんが、箱そのものがそんなに大きいところではないので、
まあ、そんなに見にくいということもないかと思います。

なかなか「濃い」キャストです。

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