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【読書期間】 2006年1月18日~1月23日
【ページ数 】 146
【感 想】 相変わらずのDahl節・・。両親を亡くしたJamesが、意地悪なおばさん家に引き取られて・・・半端じゃないイジワルっぷり。酷い言葉を浴びせるおばさん達。でも、他のお話と違って、これは、意地悪なおばさんへの復讐劇ではなく、ひょんなことから手に入れた魔法の水晶・・これでハッピーな人生が約束された・・はずが、桃の木の下でばら撒いてしまう。それが原因(?)で、枯れてたはずの桃の木に実がなって、ありえない大きさにグングン育っていく。桃の実の中に入って行って そこで これまたありえないサイズの虫たちと出会って、なんだかその桃に乗って(?)大冒険が始まってしまうって話。
途中、この話にも 有名なチョコレート工場が出てきます。さらっと流す程度だけれど、読んでて「あっ!」ってすごい発見をしたような気分になりました
分からない単語も沢山あったけれど、読み飛ばしても何ら支障なく 読みやすかったと思います。
「ハートで感じる英文法」に載ってた表現が、ちらっと出てたので、これまた何か発見したような気分で嬉しかったです
The chopper was a large bulunt thing far too heavy for a small boy to use.
far too は特に取り上げては無かったのですが、ノバで講師に確認したばっかりのところだったし、これでもか!ってくらい重たいって感じですよね?
to use は、足りない・・を足すってヤツですよね? 小さな男の子にとって重すぎる より、小さな男の子が使うには重すぎるって方がしっくりきます
Great tears began oozing out of James's eyes and rolling down his cheeks.
~ing が、どんどん涙がにじみ出てきて、ポロポロ頬をつたってる感じが凄くでてるなーなんて思いながら読みました
本を読んでると、色々発見があって面白いです。
今回は、叔母さん=aunt だけど、○○おばちゃんっていうのは、Auntie Sponge(←これはおばさんの名前)って言うんだ・・とか、「へえ・・」って思いました。でも調べてみたら、小児語らしーので、私はもう使える歳じゃあないですけどね