若干 小雨の降る 新東名 静岡SAスマートICを出たのが、AM8:00
寸又峡 アクセスに最適な SA兼ICが 出来ましたネ・・・
ここから R362を千頭に向かい、千頭から県道77号を通って 寸又峡まで、スマートICから 約47km
途中すれ違いのできない場所がたくさんありますから、対向車に道を譲る基本的なマナーの習得に最適。
小雨の降る この時間なら、この時期でも まだ駐車場は 空っぽで、好きな場所に駐車できます。
この時間になって、予報どおり 雨があがり 良い天気になり始めました。
大間川と寸又川の合流地点 大間ダム上に掛かる 吊り橋が 夢の吊り橋。
上の写真で、エメラルドグリーンの方が大間川、そうでない方が寸又川です。
ここは 渓谷の崩落が続いていて、色の違いは これによるものと思われます。
エメラルドグリーンになる理由は、水中で波長の長い 赤色が吸収されるからだとか?
吊り橋の対岸を 目を凝らして見ると、崩落でいつの日か通れなくなった遊歩道が あったりします。
今回は、以前来たとき 地震後の通行止めで渡れなかった、この 怖~~い橋(長さ90m)を 渡ることに しました。
混雑時は、すれ違いの無い 一方通行になります。 片側から 10人まで 渡ることが出来るんだそうで、この日は 平均して 十数人が橋の上に いましたね・・、橋の入口には 地元の方がいて、うまく 通過できるように 誘導してくれていました。
横向きに渡してある木、 ほとんどが腐っていて 良く見ると怖いです。揺れも半端じゃないですヨ。
聞いたら、今まで重大な事故は 無かったそうで、某社のエレベーターに比べれば、かなり安全度は 高い?
エレベータも このように 内部丸見えにすれば 乗る人が不具合を簡単に見つけられて、さらに防犯上も 良いですネ・・・
昼少し前の駐車場は、大混雑で 延々と続く車の列が、反対車線の帰路ずっと続いていました。
早く来たので 渋滞にもあわずにすみました。 このあと長島ダムに寄り道・・・
ここは、電力会社のダムではない 国土交通省に帰属する 多目的ダムです。
ダムが出来る前は もっと水面近くを走っていた 渓谷鉄道、今はアプトラインとなって 観光に寄与しています。
アプトいちしろ<-->長島ダム が、大井川鐵道井川線で唯一の電化区間、アプト式電気機関車(ED90)はこの区間だけ 急坂の下側に連結されます。
これなら、万一連結器が外れても 機関車が、列車の暴走を止められるのだそうです。
この区間以外は、ディーゼル機関車(DD20)だけで 列車を牽引します。
ダムの資料館周辺や、ダム湖周辺 接阻峡方面まで散策が出来ます。
このダム、宮ヶ瀬ダムを目標に 誰でも気軽に訪ずれることができる フレンドリーな 行楽地になることを めざしているんだそうです。
いやいや、宮ヶ瀬ダムには無い この素朴な雰囲気が 爺は とても良いと思っていますヨ・・