なにやら 怪しいアラーム が点灯・・・。
オドメータは 赤道4周分にもなるから、何が起きても 驚くことは無いのですが・・・。
ダイアグノスティック テスターという便利な機械で 調べてもらったら、 O2 センサーの故障。
このセンサーの働きは、排気中の O2濃度 を計測して フューエルインジェクションをコントロールするのだそうで、故障すると 混合気の濃度が うまく制御できなくなるから、主にアイドリング時に エンジンの回転が不安定になるのだそうです。
センサー故障の場合は、固定のプリセット値を使って制御するようで、アイドリング時以外は あまり問題が無いらしい。( 爺の勝手な想像 ) センサー出力は、アナログ値なのですがカーブの傾斜が急峻で ON/OFF の2値に近い値のようです。
このセンサーは、ヒーターを内蔵していて センサー部分には 貴金属が使用されているらしく( ジルコニアという磁器のような物質にプラチナを蒸着して作られてる。昔 桑名市の近く 大安にある某有名自動車部品メーカーD社 に、このPt の厚みを蛍光X線で測る機械を納品したとき、製造ラインを見た覚えがある…) 結構高価なもののようなのですが、壊れたまま乗るのも気持ちよくないから、交換することにしました。 ヒーターには 当然 寿命がありますよネ。
明日、交換パーツが入庫、交換は 簡単だって言ってました。
S君、Y君へ
出先でアラームが点灯したから、見てもらった久里浜のディーラーでは、他に ミッション系の故障らしき表示が出たのだそうですが、爺の体感では そんなはずはなく、御殿場のディーラーでは、ミッション系の異常は 検出しなかったです。( ミッション交換済みって知らないから、走行距離から 判断して そう言ったのかもしれないネ? 自信が無さそう だったから・・・ )
アラーム点灯後、昨日は道志村経由で 津久井湖に近い相模原の客先まで行ったり、大井川も含めると 約530km(内 高速約300km)走行。
信号待ち時に 1回だけ エンストしました。 燃費は 上の写真を見ればだいたいわかるけど 12km/㍑ ぐらいかな? レギュラーガソリンでも かなり良いです。
後日 O2 センサー交換後:
エキゾーストマニホールドの後、触媒の近くに 取り付けられてるから、交換は 車をリフトアップします。
交換後 CPUのアラームは、自動的にリセットされないようになっているので、自分で交換しても この車の場合は、アラームが消えないそうです。
ディーラーでの交換だから もちろんアラームをリセットしてくれました。
低速時の振動が無くなり、アイドリング回転数が、ピタッと安定したからエンストの不安が無い。 通常走行も 滑らかになったようで 気持ちが良いです。( 故障してみて 初めてわかる 普通の車の有難さ ですかネ・・・)