今日は、孫が 二人遊びに来た。
写真を撮ったんだけど、ストロボを使わなかったから、1枚目の写真のように うまくない 写真になった。( KissDX f7.1 1/8 ISO800 EF-S17-55mm F2.8 IS USM 手持ち )
2枚目は、Adobe Photoshop Album mini 3.2 で、’自動スマート補正’を かけた。ボタン一個押すだけだから、誰にでも出来る。単純な明るさ補正 では無い。
このプログラムは、無償で インストール されていたもので、便利なので 時々使わせてもらっている。PDFファイルを読む ソフト( Adobe Reader )を、無償インストールするとき、おまけでついてくるから、誰でも 使うことが出来る。
最近発売されたカメラには、コンデジでも カメラ本体に この機能が 内蔵されているのが 多くなった。そんなカメラの場合 補正は カメラがやってくれるから、このソフトは 必要ない。( カメラ内蔵の場合 撮影時 ’白とび’しないように 撮ってくれる。)
現状の 撮像素子( CCDやC-MOS )は、暗い側のデータを、細かく記録できるが、明るい側のデータは、すぐ飽和してしまうらしい。明るい方まで きめ細かい データとして取り込むのが結構難しいらしいから、白が飽和しないように 暗く写しておいて 暗い側のデータを 明るい方にシフトしてやると、眼で見たときの自然な状態に近づくようだ。
黒から飽和するまでの白を如何に きめ細かくデータとして 取り込めるかが、ダイナミックレンジが広いか狭いかということらしい。それなら、シャッターを切るとき、カメラが 明るいデータと暗いデータ 各1枚ずつ撮っておいて 合成してくれれば・・ と思うが、それでは ブレブレ(被写体ブレ )の写真になってしまうかな?いや、レンズの絞りを使わなければ 大丈夫かもしれない。( この記事の約1年後 本当にこれをフラグシップ機に搭載したメーカーがありました。 ビックリですが、このメーカーのデジ一 売れてないです。)
ところで、デジカメでは ’絞り’ で、撮像素子に入射する光の量を決めるのではなく、電気的に濃度の変化するフィルタや 撮像素子の感度をコントロールして、露出を決めるのが 良いと思うんだが・・・。絞りは 被写界深度 を変えるだけの目的で 使えばよい。撮像素子は 当然もっと高感度にする必要はあるが・・。もっと低いISO感度にする必要もある。NDフィルターで光量を減らすのは、この時代にふさわしくないと 思う。